DH初レースへ向けて

cannondale jekyll 500 2005

昨年9月にMTBを始めてから、過去3回、草レースにチャレンジしてきた。これらはすべてエンデューロエンデュランスと呼ばれるもので、規定時間内にコースを何周回できるかを競うものだ。
しかし、今回はDH(ダウンヒル)と呼ばれるカテゴリの草レースにエントリーしてみた。こちらはコースのほとんどが下りとなる短時間のレースだ。初級者の私にとっては、ダウンヒルコースを下る時間を人と競い合うなんて、今でもできるのか不安である。しかも、当日の降水確率は70%で路面コンディションはかなり悪いだろう。「ビギナー」カテゴリがなければエントリーしなかったと思う。
レースに出場するに当たって、今回は某オークションを利用し、 Cannondaleのシューズ2足、マッド系タイヤ前後を入手した。タイヤを落札したのは2日前だが、出品者の方が早急に手配してくださったことで余裕を持って交換することができた。ただ、もともとXC(クロスカントリー)用とのことで、1.90インチと、かなり細い。泥ハケはよさそうだが、こんなに細いタイヤで山を走った経験はないので少し心配ではある。

私の所有するCannondale Jekyll 500 (2003)は、オールマウンテンと呼ばれるタイプのMTBで、エンデューロエンデュランス用としては少し重めだと思うが、比較的下りが得意なバイクらしい。といっても、DHバイクのように下りに特化したものでもないけど。今、このJekyllの後継に当たるバイクとしてProphetというシリーズがラインナップされている。エンデューロ向きのバイクとのことだが、これは前後のストロークが140mmずつあって、Jekyllよりかなり下り向きのバイクらしい。しかも、Jekyllより軽い。
下りはやはりおもしろいので、これからもビギナー向けのものがあればチャレンジしてみたいと思っている。そのためにはフリーライドと呼ばれるバイクやDHバイクのほうが向いているのだろうが、これらのバイクは普段町乗りするのには重すぎるかもしれない。室内保管できるスペースがないので、もし手に入れるとすれば買い換えである。そのように考えると、下り専用車ではないけど、Prophetに食指が動くのだ。町乗りにはもったいないのかもしれないけど、今回のような下りや山あそびをするのにはすごく楽しめそうだ。でも、買い換えにはちょっと早いか…。

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