年末にショップによる購入後メンテナンスを受けた後、MTBの後輪のVブレーキの効きが悪くなっていた。その後、ブレーキシューを新品に交換したのだが、やはり効きは良くならない。
それで、先週里山に走りに行く前に少しブレーキシューの位置を変えてみた。すると若干効きが良くなったことに気づいた。そのまま走りにいってみると、やはり山の中でのブレーキの効きは若干心許ない。さらに、私の位置の設定が甘かったらしく、片方のシューが極端に傷む、いわゆる片減りになってしまっていたのだった。
以前、よりよく効くというディスクブレーキを購入してみたことがある。このときは、残念ながら前輪も後輪も私のバイクと合わず、友人に譲ったのだった。
しかし、今回改めて、ディスクブレーキがほしくなった。効きの問題だけでなく、5-6時間も自転車に乗っていると、ワイヤーを強く引くVブレーキによる局所的な疲労も強くなってくるからだ。
そこで、某オークションで、私のバイクに使えるホースの長さ、アダプタが付属している油圧ブレーキのセットを購入した。本日届いたので、早速取り付けを行ってみることにした。すでに、オイルラインのエア抜きは終わっているので、そのまま取り付けられれるはずだ。
結果として、前輪にはあっさり取り付けることができた。若干ホースが長めなのが気になるくらいだが、タイラップで結びつければ何とかなるだろう。思ったよりあそびが大きく、効きも悪いが、効きについては、これから少し走ることであたりが出て効くようになっていくだろう。
問題は後輪にあった。まず、ホースが長すぎたのだ。
油圧ブレーキのオイルの注入やエア抜きなど、具体的な方法が分からないので、自分で調整することはできない。これはショップに持ち込むしかなさそうだ。
さらに、後輪側のディスクを挟むキャリパーを止める台座にねじ山が切っていなくて、もっと長いボルトを使い、反対側をナットで止めるようにしなくてはならない。これも今の部品は無理である。
2/11には、山下りに行く計画があるので、それまでには取り付けなければならない。土日にでも依頼に行くことにしよう。