Windows2000を使ってみました

おかげさまでICOは3周年

2000年の2月3日で、ICOは無事に3周年を迎えることができました。これは現在までICOを応援してくださったみなさまのおかげです。本当にありがとうございました。

いつのまにか、ページの数も600を超えるまでになりました(もちろん、目次なども含めてですが)。それでも運動種目の解説、運動プログラムのひな型づくり、癒し系、応急処置など、まだまだ中途半端な状態で残っていますので、順次情報を追加していこうと考えています(最近、ペースが遅くなってきていますね。申し訳ありません…)。
Windows2000発売カウントダウン!

さて、私は非常に新しい物好きで、いつも家族を困らせているのですが、実は発売早々にWindows2000を入手! 今回はなんと、深夜のカウントダウンにまで参加してしまったのです。

Windows95、98のときは、「夜中に並んでまで…」などと考えていたのですが、今回は比較的自宅に近い新宿の2つの店舗が深夜販売を行うとのことでしたし、なにより抽選会が行われるということ、おそらく当選確率も高いだろうということで、このお祭騒ぎに参加することを決めたのでした。

私が新宿ヨドバシカメラに到着したのは、日付が18日にわる3分ほど前でした。にもかかわらず、すでに私の前には100人以上が並んでいたのです!私はなんともなかったのですが、皆さんとても寒がっていました。マイクロソフトのジャケットを着たスタッフの方々が使い捨てカイロと温かい缶コーヒーを配っていましたが、心憎い配慮です。それにしても、そのような状況下で何とか間を持たせていたコンパニオンのお姉さんもたいしたものです。

ヨドバシカメラには「さんまのまんま(関西テレビ)」のまんまちゃんがきていました。私が並んでいるところからは何をしているか見えなかったのですが、後で店内に入れば会えるとのこと。「しまった。カメラ持ってくればよかった」と思いました。

そして、カウントダウンが始まりました。私はちょうどそのとき、自宅に電話をかけていたのですが、家内は私の背後のカウントダウンの声を聞いて、鼻で笑っていました…。いつのまにか、私のあとにも100人以上が並んでいるようです。

ついに開館。コンパニオンのお姉さんが、10人ずつ、並んでいる人々を館内に案内します。中が相当混雑しているようで、私たちはなかなか中に案内してもらえませんでした。中から大きなベルの音が頻繁に聞こえます。今回の抽選会の景品はデジカメ×5、スキャナ×5、ザウルス×5とのことですが、そのいずれかが次々に当たっている模様。私が抽選会に参加するまで残っているのか、不安になってきました。

それにしても、この日、300人が並ぶとして、景品数が15。当選確率は通常の懸賞などとくらべるときわめて高確率!?
とりあえず、Windows2000を購入

いろいろ考えているうちに、私の順番が回ってきました。館内に入ると、思った以上にレジが混雑しています。

私はWindowsNT4.0を所持しているので、アカデミックパック以外で一番安価なアップグレード版を入手することができました。購入時、レジでいろいろなおまけをもらいました。

一つはまんまちゃんのマウスパッドです。いま、この原稿を作成しながら使っています。このまんまちゃん、とてもかわいいのですが、まんまちゃんの形に切り抜いてしまっているので、ちょっと使いづらいかも。縦長で、気づかないうちにマウスがパッドの外に飛び出しちゃうんですね。特にまんまちゃんの頭の当たりにマウスがくると、左右の幅が狭くて大変!

もう一つは「ドライバ」が入ったCD-ROMです。これは後でインストールするときに助かりました。エプソン製のプリンタ、ワコムのタブレットなども最新のドライバが入っていて、各社のHPからダウンロードする必要がなかったのです。

ほかにPC雑誌の特別版などもついてきましたが、Windows2000の新機能について、いろいろと紹介されていました。

さて、おまけてんこもりの紙袋をいただいて、抽選場へ向かいました。するとそこではまんまちゃんが私に愛嬌を振りまいてくれました。かわいいですね! 私も手を振って応えましたが、写真を撮って帰って息子に見せたかったと、改めて反省。

私は福引でよく使われるガラガラ(あの器具の名前、何ていうんですかね?)の把っ手を握り、ゆっくり回しました。でも、なぜか1回では出てこなくて、「あれ?」なんて思っていると、2周目で唐突に出てきたのは「白い玉」。どうやら大量に積まれていたマグカップが当たったようです(当たったのか?)。Windows2000のロゴマーク入り…。

デジカメやスキャナは当たらなかったのですが、とりあえず無事にWindows2000も入手できたし、ヨドバシカメラの店員さんとまんまちゃんに別れを告げ、自宅に帰ることにしました。この時に利用した小型のタクシーが低料金タクシーで助かった!
早速インストール!

思いの外早く到着した私に家内はびっくりしていましたが、私といったら早くWindows2000を試してみたくてたまりません。とはいっても、実は私は99年秋からWindows2000β3、RC2と試していて、ある程度のことはわかっていました。

Windows2000の発売直前、「6万以上もの潜在的な問題が残っている」とも報道されていましたが、私はあまり心配をしていませんでした。というのも、12月にRC2のCD-ROMを入手してからは、私の環境はすでにWindows2000RC2に移行され、Windows98を使う機会がほとんどなくなっていたからです。RC2は98と比較して、はるかに安定した環境を提供してくれていました。

では、これからWindows2000をどのようにインストールするか?いざその段になって、私にはいろいろな迷いが起こりました。当初はハードディスクをフォーマットして、いちからインストールしなおすつもりでしたが、PC を目の前にしてなんだか急に面倒くさくなってきたのです。

「まあいいや。環境が安定しなければそのときに入れ直そう!」ということで、今回はRC2をそのままアップグレードすることに決定! CD-ROMを入れると、「Windowsを新しいバージョンにアップグレードする?」みたいなメッセージが出たので、迷わずOKボタンをクリックしました。

ところがなんとなんと、これだけでアップグレード インストールが終わってしまったのです! 以前はいろいろ聞かれてやたら面倒に感じることが多かったのですが、今回はいつの間にかインストールされてしまいました。こんな楽チンなアップグレードははじめて!

というわけで、今、その環境でこの原稿を作成しているのですけれども、あまりにも安定しているので本当にびっくりです。本来はこれぐらい安定しているのが当たり前なのでしょうが、私にとっては非常に優れたプラットフォームです。
でも、手放しにはよろこんでいられない

ただ、Windows2000が安定しているからといって、みなさまに必ずしもおすすめするわけではありませんよ。私はβ3を手に入れたとき、 Windows98からのアップグレードを試してみたのです。結果、Windows2000β3の機能そのものには問題なくても、アプリケーションは全滅でした。アプリケーションを全部再インストールするくらいなら、ハードディスクをフォーマットして最初からインストールしたほうがよかった!!

おそらくWindows98からのアップグレードを考えておられる方が多いと思うのですが、Microsoftのサイトでセットアップに関するさまざまな注意点・インフォメーションがありますから、十分な対策をとったほうがよいでしょう。

それにしても、18日の発売当日にはすでに報告された不具合のためのパッチ(修正ファイル)が用意されているのも、巨大なオペレーションシステム(パソコンを操作するための基本ソフトウエア)ならではなんでしょうかね?年号表示でカレンダー表示が変になるという不具合なのですが、基本的な表示系でこんな不具合が残っているなんて、ちょっと驚きです。早速マイクロソフトの Webサイトからダウンロードして修正を図りました。

また、私が愛用している親指シフトキーボードですが、Windows2000用のドライバ開発が遅れているようです。これがないと、まともに原稿が書けません。特殊文字の入力以外は特に問題はないのですが、早いところ開発していただきたいものです。

もう一つ困っているのは、DVD-RAM。こちらも開発が遅れている模様。RC2用のドライバは購入済みだったのですが、これが動かなくなっている! 新しいドライバの提供は2月末になるようです。
よかったこと

翌日、息子(4歳)に前日当たったWindows2000のマグカップをプレゼントしました。これが大ヒット! 非常に気に入っている様子。マグカップをながめる息子に、「それがデジカメを期待してハズした結果だ」とはいえませんでした。

2000年

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。

千年に一度の区切りの年ということで、私も例年になく気分がいいです。西暦2000年があなたにとって素敵な年になりますよう、お祈り申し上げます。

昨年は、「より実用的なプログラムのひな形の提供」「多数の種目の追加」「種目の要領解説の詳細化」「栄養学コラムの充実」を目標にサイトを展開していきましたが、運動関連の目標に関しては、決して多数ではない種目の追加、一部の種目の解説の詳細化を行ったにとどまり、十分とはいえなかったと思います。

今年は、残った種目の解説の詳細化、種目の追加、そしてより詳細なフィットネスプログラムの提供を実現していこうと考えています。一番最後の目標については、より個人的な条件にそくしたプログラム提供ができるようにしたいと考えています。その第1弾は何とか1月中に公開できるようにしたいですね。

また、昨年はTVでの指導、企業の健康プログラムへのアドバイス、企業の健康関連Webプログラムの監修など、さまざまな出来事にチャレンジすることができ、大きな収穫がありました。しかし、フィットネスクラブに所属せずに1年を過ごしたため、運動指導を直接行う機会がそれほど多くありませんでした。

今年はヴァーチャルの世界にとどまることなく、直接的な指導も積極的に手がけてまいりたいと思います。

親指シフト搭載ノートPC発売!

以前にも紹介しましたが、ICOのコンテンツは「親指シフトキーボード」によって作成されています。

このキーボードが入力効率の非常に優れたキーボードであることは、今まで何度も述べました。しかし、私にとって一つ大きな問題があります。それは、どこでも手軽に利用できる周辺機器ではない、ということです。

例えば、出先で原稿を作成したいと考え、そこにあるPCを借用したとします。しかし、用意されているのは例外なくJISキーボードなのです。

私自身はローマ字での入力も可能ではありますが、「タイプ数が多い分ミスが多くなる」「スピードが遅くなる」「不自然な運指パターンが多く疲労する」など、かなりのストレスになります。かといって、かなりのサイズがあるキーボードを持ち歩くのも現実的ではありません。

一番理想的なのは、親指シフトキーボードを搭載したノートパソコンを利用することだと思います。しかし、「ICOを支える親指シフトキーボード2」でも述べましたが、それらは特注でしか購入できず、非常に高価で手が出ない、というのが現状です。

このような理由で、現在は通常のJISキーボード搭載ノートパソコンに、キーボード入れ換えツールをインストールして、無理やり親指シフトキーボードノートがわりに使用しています。ところが、いくつかのツールやドライバを複合して使用しているためか、非常に不安定で、数十分単位、あるいは数分単位で「使用不能状態」に陥ってしまうのです。これでは正直使い物になりませんね。

そんななか、21日に何気なく富士通の「FM WORLD」を閲覧していました。すると、新しくノートパソコンがリリースされたというニュースが目につきました。

何気なく各新機種を眺めていると、なんとはそこに「親指シフトキーボードモデル」という文字が! 閲覧するページを誤ったのかと思いましたが、どうやらそうではなさそうです。FMV-BIBLOオールインワンタイプ初の(ビジネスモデルではない)、またコンパクトB5サイズでは初となる「親指シフトキーボードモデル FMV-BIBLO MC2/40S FMVMC240S」の 誕生です!

それは画面がXGAではなく、SVGA対応であること、CD-ROM搭載ではないこと、親指シフトキーボード搭載タイプはCCDカメラがオプションになることなど、完全に満足できる扱いの製品ではありません。しかし、オールインワンタイプのBIBLOが初めて親指シフトキーボードを搭載したこと(特注ではない)には大きな意味があります。

また、そのサイズの小ささのわりにキー ピッチが17mmと確保されていること、1.4kgと軽量であること、また、性能的にもCeleron400MHz搭載であることなど、非常に魅力的に感じます。

価格はオープンプライスですが、当初は20万円台前半に落ち着きそうな気配です。A4サイズのビジネスモデル(LIFEBOOKシリーズ)は実用性で勝るようにも思いますが、価格ではやはりオールインワンタイプに魅力があります。

これは絶対にほしい! 先立つものはありませんが、物欲が異常に膨らんでいる状態です

ICOの制作環境

3月22日になり、ようやくICOの更新作業を再開しました。

掲示板ですでにお知らせした通り、先週の週末に自作マシンのHDDがクラッシュしてしまいました。今年に入って3回目で、起動すらできず、 ScanDiskをかけたところ、2000近いファイルやディレクトリがFilexxxxxx.chkというような名前にリネームされ、再起動は絶望的なものになりました。

作成中の原稿・その他は、1月8日にバックアップをとったものを残して、すべて使えなくなってしまいました。電子メールも、1月9日以降にいただいたものがすべて確認できなくなってしまっています。

もし、リンクなどのご依頼をいただいたまま、「返事がない」というような場合は、誠に申し訳ないのですが、もう一度メールをいただけないでしょうか?

何とぞよろしくお願いします。

以前の環境のマシンは、安定しているときは動きもスムースでいいのですが、全く何の前触れもなく、いきなり起動できなくなるという困ったちゃんでした。しかし、趣味だけに使用するのであればよいのですが、最近は原稿作成の仕事などもあります。さすがに、そのような状況下では継続して使用することは困難に感じました。

HDDだけ交換することも検討したのですが、もし相性などが原因であったらまた困ったことになります。そのため、今度はおそらく相性問題などについては解決されているであろう、完成品を購入する決意をしました。

決意をしたのはいいのですが、急いで作成しなければならない原稿もあり、いつまでも迷っている暇はありません。

すでにソフトウエアも数多く所持していますので、高価なメーカー品は最初から除外して考えました。そして、プレインストールソフトがなく、しかも低価格のショップブランドマシンが第一の候補になりました。

そして、購入したのがSofmapの「Susteen Standard Model」です。大メーカに比べると安価とはいえ、本当に痛い出費でした。

1. Susteen Standard Model(Sofmap) 改
* MPU … Pentium III 500MHz
* Mother Boad … AX6B(AOpen)
* RAM … SDRAM 128MB
* HDD … E-IDE 8.4GB + 2.1GB(Western Digital)
* TA … MN128 V21(64kbpsで利用。NTT-TE東京)
* Scanner … NSF1230P(NEOS)
* Video … RIVA128TNT 16MB
* Video Capture Board(不明, Justy)
* SCSI … Tekram DC390F
* キーボード … RBoard Pro For PC(リュウド製NICOLAキーボード)
* 使用OS … Windows98
* Application … Microsoft FrontPage98、Microsoft Internet Explorer V5.0, Netscape Navigator V4.05。
o 本当は、RAMは64MBでしたが、以前のマシンのものと付け替えました。
o PCIモデムもついていましたが、特に必要性を感じなかったので、今は外しています。
o また、HDDも以前の環境のものを1台利用しています。クラッシュしたHDDは、再フォーマットで使えると思うのですが、まだ前のマシンの中に残したまま。

新マシンの隣には、私の自作マシンが、電源を入れられることもなく、寂しく置かれています。とても気に入っていた、AMD社MPUマシンだったのですが…。

Yさん。安らかに。

2月の初めに、その知らせは突然飛び込んできました。

Yさん。彼は私が1998年まで仕事をしていたフィットネス クラブの初期の会員でした(1991年6月-1992年8月在籍)。そのYさんが、長い闘病生活の末、亡くなられたというのです。ショックでした。

Yさんは、とても個性の強い、目立つ方でした。そのため、一部のスタッフと衝突したりすることがよくありました。しかし、私自身については、最初からいろいろと立てていただいて、大事にしていただいていました。年齢が近かったこともあったかもしれませんが、私の企画したイベントなどにも何度かご協力いただいて、とても思い出があります。

退会時には彼の希望で、他クラブへの紹介状も書かせていただきました。このようなことを依頼されたのは後にも先にもYさん一人で、とても思い出に残っています。今、久しぶりにそのとき作成した紹介状のファイルを開いてみましたが、とても懐かしい…。Yさん、本当に頑張ってトレーニングをされていたのですね。

Yさんが退会された後、お会いする機会はなかったのですが、1年程前に別の会員の方から、「Yさんが難病にかかっている。」というお話をうかがいました。その時のお話では、「世界的にも症例が少なく、治療法が確立していない。しかし、死に至るような病気ではない」と聞かされたので、少し安心もしていました。

その後、私の退職が決まり、生活環境の変化などでお見舞いに行く機会のないまま今年になってしまったのですが、その矢先の訃報でした。もう二度とお会いできません。本当に残念です。

ただ、私に彼の様子を教えてくれた会員さんが、「Yさんはやさしくなったよ。以前のように人と衝突することもなくなり、改めて思いやりのある人だと思ったよ」というお話をされていたことを思い出し、私はとても救われました。もともと筋の通った人でしたが、芯にやさしさを持った人でした。

奥様も最後まで、献身的に看護をされたと聞きました。実は奥様も、私が勤務していたフィットネスクラブで経理を担当されていたことがあり、そのころにYさんのお話もよくうかがっていました。Yさんは奥様と同じ会社でスイミングのインストラクターを行われていた経験があるそうで、当時あまりその気のなかった奥様を、自分のペースに巻き込んで、いつしか結婚ということになったということでした。一本気なYさんらしいエピソードです。

一生懸命、人生を駆け抜けてこられたYさん。本当におつかれさまでした。これからはゆっくりと休んでください。そしてまたいつの日か、お会いすることができると信じています。 

新兵器登場 KB-611

前回のお話の続きです。

Rboard Pro for PCを購入することになったのは、現在の仕事先でPCを使う機会が多くなり、以前使っていたKB-211というタイプのキーボードを会社で使わなければならなくなったからです。ICOの作業効率を維持するため、自宅用に、KB-211に代わるキーボードがどうしても必要になったのでした。

しかし、1週間しか経たないうちに、もう一台の親指シフトキーボードを購入することになろうとは…。1994年末より4年あまり使い続け、職場に移動したばかりのKB-211の調子がおかしくなってしまったからです。

PCを起動するたびにキーボードエラーを起こすようになり、エディタを使っていると、知らないうちにものすごいスピードで勝手に空白行が増えていく、というとんでもない状況でした。これでは仕事になりません。

そこであわてて、新たに親指シフトキーボードを購入しなければならなくなりました。しかし、約5万円の高価なRboard Pro for PCをもう一台購入する余裕はとてもありません。そこで、前回もご紹介した、富士通純正の新しいタイプのキーボードである、KB-611というタイプのキーボードを購入することを決めました。

最初は手軽に新宿で購入するつもりでしたが、どの専門店にも量販店にも在庫がなく、結局秋葉原へ出かけざるを得ませんでした。新宿もパソコン関係の販売店が充実してきたとはいえ、このような特殊な用途のものはやはり秋葉原までいかないと揃えることができないようです。

さすがに秋葉原にはいくつかのショップでKB-611が販売されていました。富士通ショールームは定価販売でしたのでパスして、現物が展示してあった、ある富士通専門店でKB-611をGET! 2万円弱で、Rboard Pro for PCの半額以下です。

私が4年間使っていたものと同型のKB-211もまだ販売されていました。しかし、KB-611のほうはRboard Pro for PCに極めて近いキー配列を持っているので、おそらく両者を違和感なく使い分けることができそうです。その上1万円程度安価だし。もう、KB-211を選択する理由はありませんでした。

さて、そのKB-611ですが、勤務先のPCにつないでみたら、その使用感の快適なこと! キータッチの軽さはRboard Pro for PCに譲りますが、KB-611のほうが安定しています。Rboard Pro for PCは思ったよりもかなモードのずれがあり、何かのきっかけですぐにJIS配列になってしまうのですが、KB-611はほとんどそのようなこともなく、安定して使えます。

KB-211+サニコン製ドライバ、という組み合わせも非常に安定していたのですが、KB-611はそれ以上かもしれません。その点、Rboard Pro for PCはかなり見劣りしてしまいますね。

さらに、Rboard Pro for PCでBSを使ってみると、KB-211や611 と比較して、はるかに動作が遅いことが分かりました。キーボードを使うようなタイプの3Dゲームなどを使うと動きが明らかに違う! シマッタ! (2000年7月26日追記:動作が遅いのは、キーボードに内蔵されたフラッシュROMという記憶装置にパターンを転送した直後だけのよう。マシンを再起動すると直ります)。

こんなことならば、5万円も出さずに、最初からKB-611にしておけばよかった、と少し後悔…。前回の新兵器伝説は、わずか1週間で崩壊してしまったのでした!

ただ、Rboard Pro for PCの名誉のために付け加えておくと、「そのキータッチのすばらしさ」。これは筆舌を尽くしがたいものですね。KB-211も通常の106キーボードなどからするとかなりキータッチは軽いほうだったのですが、それよりも15g程度も軽いそうです。また、KB-611よりも10g近く軽いという話もあります。

このようなことから、日本語入力そのものについては、非常に高速に入力することができますよ。

ところで、この話、最後にオチがついてしまいました。壊れたはずのKB-211。かわいそうに思って最後のつもりで、キートップを全部外し、埃を取り除いて新品のようにきれいにしてあげたのです。すると、私を2日間に渡って悩ませた、あのエラーがなくなっているではないですか! どうしよう。今、私は3タイプの親指シフトキーボードのオーナー(親指マニア?)になってしまいました。

新兵器登場 Rboard Pro for PC

ここまでにもいろいろな機会で紹介してきましたが(というよりほとんどそのコーナーになりかけてしまっていますが)、「親指シフトキーボード」はICOを制作する上で欠かせない存在となってしまっています。

前回の環境でご紹介した、親指シフトキーボードは富士通製のKB-211というタイプでした。このキーボードは大量のドキュメントを用意するためには欠かすことのできない存在でしたが、またある面ではWindows98やNT4.0への障害を起こすやっかい者でもあったのです。

以前報告したこともあるように、KB-211を動かすために必要なファイルであるoyayubi.sysがconfig.sysに登録されていると、本当にいろいろなトラブルがありました。

このため、今年のはじめに様々なトラブルを経験したあと、サードパーティが用意したKB-211用のドライバ(株式会社サニコン提供)を利用することにしました。これが結構優れていて、かなり安定している上、ほかの文字が入力されてしまうようなこともほとんどありませんでした。このドライバを使うと、OAK以外のIMEも快適に使えるのです。

しかし、昨年夏ごろ、インターネット上で、「キー配列をカスタマイズできるRboard Pro for PC」というサードパーティ製(リュウド株式会社)の存在を知りました。定価が5万円弱と、非常に高価ではあるのですが、とても魅力的な商品です。

しかもキースイッチに富士通の業務用オアシスの純正品を用いているとのこと。以前私も業務用オアシスのすばらしいキーボードに触れたことがありますが、あの感触は今でも忘れられません。非常に欲しくなってしまいました。

そこでついに、本日このキーボードを購入し、接続することになりました。そしてこの文書を今、その新しいキーボードで入力しています。その第一印象は、「キーが軽い!」。まるで柔らかいバターに指が食い込むようです。キートップは残念ながらビジネスオアシスのものではありませんので、過去に体験したような感動を得るほどではありませんでした。

また、キー配列のカスタマイズも自分の思い通りにいくものではなく、少々残念な気がしました。

もう一つ検討していたのは、富士通製の新しい親指シフトキーボードKB-611だったのですが、そちらは1万円台の後半で購入できるようです。結局こちらが見当たらなかったので、Rboardの購入と相成ったのですが、果たして5万円もはたいて購入するほどの価値があったのかどうか、今は少し複雑な気分です。ただ、キースイッチの性能もあるのでしょうが、確かに打ち心地は抜群。

安定性についても、「KB-211+サニコン製ドライバ」に比較すると少し劣るように感じられますが(残念ながら時々刻印と異なる文字が入力されるケースがありますね)、しばらくはこいつで頑張ってみようと思います。本当は「もっとほめる→自慢する」コーナーにしたかったのですが…。高価な分ちょっと辛口に。

(2000年7月26日追記)上記の刻印と異なる文字が入力されるケースは、どうもMicrosoft社のIEやOutlook、Officeなどの製品を使うときに頻繁に起こるらしいことがわかりました。他のアプリケーションではあまり問題がないような気がする。

1999年

新年明けましておめでとうございます。ついに1900年代最後の年、1999年に突入しました。

今年は、より実用的なプログラムのひな形の提供や、多数の種目の追加、種目の要領解説の詳細化、栄養学コラムの充実など、幅広く活動を行ってまいりたいと思います。なにとぞよろしくお願いします。

1999年というと、またあのノストラダムスの予言が注目されてしまうのでしょうね。私が子供のころ、ノストラダムス本が流行して、結構こわがっていたことを思い出します。

私は「解釈本」しか読んだことはありませんが、そこで解説されている詩というのが、どうにでも解釈できる上、どの時代に起こってもおかしくはないことばかり。これが予言のカラクリなのでしょうか?

そんな性質を利用してか、いろいろな人が彼の詩を独自に解釈しながら未来を予言?しているものですから、困りものです。しかもどれ一つとして当たっているとはいえない!

どれだけ多くの人が彼に関連する著作などのために不安に陥れられたかと思うと、その原因を作ったノストラダムスさんも罪作りな人です。彼に限らず、今までも多くの話題になった予言がありましたね。

例えば、元気象予報官のある人は1980年代に日付指定で「富士山大爆発」を予言(予測?)しました。この本はかなりの部数売れたと聞いています。

この予言が外れたのはご承知の通り。そういえば同じく元気象予報官であった私の父が「その予言は外れる!」と予言し、的中させましたので、私の父は大予言者とでもいえるのでしょうか(笑)?

ところで、その彼、1997年にも同じように「関東に大きな地震が来る」とまたしても日付指定で予言をし、本も出しました。またまたこれも大外れ。出版社はどんなスタンスでこんな本を出しているのか、良識を疑いたくなります。

なんだか、予言の実態に迫るページになってしまいました!? 少なくとも私たちは根拠のない妄想にまどわされることなく、お互いにこの記念すべき1999年を楽しもうではありませんか。

ICO誕生のいきさつ

ICOの発案

私には「自分でフィットネス施設を経営したい」という夢がありました。もちろん、それはあくまで夢であり、海外宝くじでも当たらなければ資金的に不可能であることも分かっていました。

しかし、1996年暮れのある日、ふとした興味からインターネットを体験したことにより、私の頭の中にはもっと別の、実践可能なイメージが浮かび上がることになります。それは、「本物のフィットネスクラブを作るのは無理でも、WWWを使った仮想フィットネスクラブを作るのは不可能ではない」という確信でもありました。

そこで日本のサイトをいろいろと調べてみることにしました。当時から優れた健康情報やフィットネス情報を提供されているページはいくつかありましたが、「仮想フィットネスクラブ」に相当するようなページは見当たりません。これは、私の考えているスタイルにオリジナリティをもたせる最適な状況だったと思います。

これでコンセプトは決定しました。「フィットネスクラブを経営したかった」私は、徹底的に「仮想フィットネスクラブ」にこだわってみることにしたのでした。
ICOの開設

次に、ICOにふさわしいプロバイダ探しが始まりました。当初は、広告を表示することにより無料で利用できるプロバイダを利用していましたが、Webページのレンタルスペースがなかったのです。いくつかのプロバイダから資料を取り寄せ、検討を進めました。

プロバイダ選びで最終候補を2つに絞り込んだあとは少し時間をかけました。20メガバイトの容量・低料金を誇るあるプロバイダと、Dream Train Internetさんのどちらを選択するか…。コストも容量も、前者のほうがはるかに勝っているのですが、どうしても後者を捨てきれません。それは、雑誌の広告のセンスとコンセプトにとても感じることがあったからだと思います。

とりあえず、プロバイダの最終的な選択は公開できるページができあがってからでも遅くないと考え、1997年に入ってすぐ、HTMLに関する分かりやすい初心者向けの書籍を購入しました。

そして、ほぼ1ヶ月で私の構想に見合ったページを書き上げることができたのです。

残された課題はプロバイダ選び。サービスの有利か、コンセプトのよさか。私は最終的に「コンセプトのよさ」を優先し、Dream Train Internetさん(1997年当時)を選択することになりました。確かに、その結果として、慢性的なページスペースの不足に悩まされることにはなりましたが、接続の快適さは保証されたといっていいと思います。ページの表示スピードという面でも、ご利用のみなさまに有利に働いているかもしれません。

最終的に、1997年2月3日、「オンライン フィットネス クラブ ICO」の開設にこぎつけることができたのでした(1998年10月に、現在の「ICO / フィットネスクラブ オンライン」に改称しています)。
最後に

開設後から現在まで、いろいろなことがありました。1年目には、有識者が監修する別の健康サイトから「からくち批評」されて、私もつい「逆批評」させていただいたなんてこともありましたし、2年目にはICOを通じて栄養士の石川さんと知り合うこともできました。

石川さんにはICOの栄養士までお願いしてしまったのですが、ノーギャラでのご担当を快く了解してくださいました。とても感謝いたしております。

家内にもいろいろな迷惑をかけながら、協力してもらってきました。

また、オープンから現在までに、ご利用のみなさまからいただいた励ましのE-mailも数えきれません。

このように、ICOは多くの方々に支えられて発展してきました。この感謝の気持ちは言葉では言い尽くせないものです。

ICOをより磨くことが、みなさまへの恩返しだと思います。今後ともICOをよろしくお願いいたします。

新しいOAK

9月にOASYSとOAKがVer.6にバージョンアップしたので、早速購入してインストールしました。

今までにも何度か述べてきましたが、OAKは何かとトラブルが多いIMEです。しかし、いろいろと試してみてタッチタイプを行う上で最も入力効率のよいIMEなのでどうしても離れることができないのです。そのような訳で今回も、「少しでもバージョンの新しいものを」とすぐに飛びついたわけです。

OAK-V5のときに発生したトラブルで、Config.sysに登録された親指シフトキーボードをコントロールするOyayubi.sysが原因になったものがありました。V6では解決されているのかどうか試したくなって、今回は今まで外していたoyayubi.sysをconfig.sysに登録して使ってみることにしました。

V6では前回発生したようなフリーズは見られないことがわかりました。そこでしばらくはこのまま使い続けていこうと思ったのですが……。

oyayubi.sysはどうもIE4.01と相性が悪いようです。フリーズはなかったのですが、IE4.01が突然終了してしまうのです。これが何度も再現したため、oyayubi.sysを改めてconfig.sysから排除しました。すると、今までより安定して動くようになりました。 config.sysはやはりだめのようですが、親指シフトキーボード自体がFMV以外の機種では動作保証されていないので、仕方がないのかもしれません。

config.sysだけの問題ではなく、もともとOAK自体がIEと相性が悪いのは明らかでした。OAK4.1の時には、NT4.0で IE4.01を使うと、使ううちに画面の描画が遅くなっていって困りました。文字の入力において、一つの文字を入力するのに数秒かかるというとんでもない状態まで発生していたのです。

OAK-V5になると、さすがにそのようなことはなくなりましたが、それでもIE4.01を使用していると「メモリが足りません」というメッセージを頻発します。再起動すると元に戻るのですが、使い続けると同じ状況が再現されました。Windows98ではその点ではあまり問題なく使えましたが、起動後最初の文字の入力が極端に遅く感じられました。

もちろん、他のIME、例えばATOK11では上記のような現象は全く起こりません。

IE4.01が不意に終了することはたまにありますが、OAK-V6になり、いくらか安定性が増したような気がします。起動後最初の入力も他IME と変わりません。そのものの動作も、他IMEより軽いです。まだ使用していませんが、他のIME並に再変換機能も装備しています。

辞書やAI変換については、ATOK11と変わらないように思えます。しかし、今度のATOK12は前後の文脈を解析するときに、指示詞まで解釈して変換するようですね。少し興味があります。OAKにもV5の時代から話題変換という文脈解析に近い機能がありますが、さすがに指示詞までは解釈してくれないようですね。次のバージョンアップに期待します。