Leftyについて考える

8月 17, 2009 in Cannondale Prophet 1000 (2005), Cannondale Rize (2009), Cannondale Rush 600 (2006), MTB, 自転車

Lefty Max Carbon 140 SPV Evolve

Lefty Max Carbon 140 SPV Evolve

私自身はLeftyが非常に気に入っていて、2005年から現在に至るまで使い続けています。

しかし、6月のダウンヒル時のセルフメンテナンスでリバウンド機能を壊してしまい、修理に8週間以上もかかってしまいました。もしバイクが1台しかなかったら、その間全くバイクに乗ることができないということになります。

私が失敗したのはニードルベアリングの「マイグレーション」をリセットするとき、きちんとフォークの長さを測定せず、730mm以上の長さまで引っ張ってしまったことによると思います。マニュアルを見直してみると、「プロメカニックによる作業を勧める」と記載されています。

しかしですよ。このリセット作業は同じマニュアルに「通常ライドで25時間おき、ハードなライドで10時間おき」が目安だと書かれています。昨年の野沢ダウンヒルマラソンなんかだと2日試走したらリセット、予選本戦(試走含む)でリセットみたいなことになりますね。まあイベントだからそれ毎にメカニックに依頼するのはよいとして、通常ライドでも25時間とは。私の乗り方だと半月持たないです。半月ごとにプロメカニックに持ち込みではきつくないでしょうか?

現在私のProphet、RizeにそれぞれLefty Maxが、妻のRushにLefty Speed DLR2が装備されています。これらを25時間おきにプロメカニック、とはきついなあ。

Lefty Max 140 SPV Evolve

Lefty Max 140 SPV Evolve

さらに昨年のLefty Max PBR 130のマニュアルを見てみると、「プロメカニックをおすすめ」ではなく「プロメカニックONLY」の作業になってしまっています。

Leftyは私が考えるには性能も優れていて軽量で、その独創的な出で立ちはオーナーの所有欲を満たしてくれます。しかし、シール交換とかオイル交換とか、定期的な持ち込みは欠かせないのでしょうが、フォークトラベルが短くなるからだいたい25時間おきにプロメカニックに出せ、というのはちょっとどうなんでしょうね。この程度のメンテナンスなら1日2日で帰ってくるのでしょうが、もしまた8週間とかなると、乗っている時間より預けている時間のほうが長くなりますよ。

私がプロメカニックになればいいのか!!  ってそんな問題じゃない?

私が買ったショップの店長さんは「マイグレーション解決用の特殊工具があります。」と仰っていました。これを自分で買って(買えるの?)で自分でメンテナンスできるようにするしかないのか?

発表当時は軽量だった私のLefty Max Carbon 140 SPV Evolveも、今ではほかのフォークメーカに並ばれたり抜かれたりしています。もちろん最新のLeftyはさらに軽くなっていたりはするのですが、軽量、所有欲だけではLeftyを選んで使い続けるモチベーションが維持できなくなってきました。

Lefty Speed DLR2

Lefty Speed DLR2

というわけで、まずどこかのタイミングでRizeはFox Forx, Marzocchi, Rockshoxあたりに変更すると思います。もちろん、これらだってオーバーホールとなると相応の時間はかかるでしょうが、さすがに25時間おきではないでしょう。1年に1回、オーバーホールする程度でいいのではないでしょうか。

Prophetに装着中のオーバーホールが終わったばかりのLeftyは、これまで使ってきた経験上1年半は持つと思うので、そこまでは持たせます。そのあとはオーバーホールをするか、上記メーカーのフォークに変更するか、どちらかでしょうね。こちらは保証の問題とかもあるので、購入店のbikitさんに依頼するでしょう。

それまでにProphetに代わる新車購入を検討するかもしれませんが、Lefty Maxが標準装備のRZ One40の完成車はちょっと躊躇しますね。フレーム販売ならいいのですが、新しくLeftyというのは今回の件でちょっと考えにくくなりました。

奥さんのLefty Speed DLR2は…。あんまり乗っていないみたいだから、まあいいでしょう。

ああ、マニュアル読み直さなきゃよかったな…。でも読み直さなきゃまた壊してただろうな。