高峰山へ

cannondale jekyll 500

高峰山に出かけた。今年2回目である。

前回は怖くてしかたがなかったが、今回はどうだろう。
いざ、1回目下ってみると、全然怖くなかった。なんか余裕を持っているような気がして、気持ち良く下りていると、左に曲がるカーブでいきなり左側に転倒! 前回は転倒などしなかったのに!
動揺してか、続けざまに転倒。ここでは、石に乗り上げたことが原因であることが分かったが、こちらは若干前につっこむような形で倒れたので、ちょっとひやっとした。
前を行くHさんは、今回くみ上げたばかりのDHバイクで下りていたのだが、このバイクで下るのは初めてというのに快調に飛ばしていて、私は思いきり千切られてしまった。

2回目。今度はもっと冷静に行こう。すぐに先ほど転倒した左カーブにさしかかるので、慎重に…。すると、またしても同じように左側に転倒。
よく見ると、コーナーの内側に枯れ葉が厚く積もっていた。私はハンドルを切りすぎて、ここにつっこんだようだ。タイヤを交換したばかりなのだが、このタイヤの特性に慣れていないため、思ったより引っかかってしまい、その後枯れ葉が土の上を滑って前輪がコントロールを失い、転倒した、ということのようだった。
Hさんは途中で待っていてくれたので、そこからまた一緒に走ったのだが、再び千切られ、全く見えなくなってしまった。

3 回目は原因が分かっていたので、枯れ葉の中につっこまず、無事にやり過ごすことができた。また、私もかなり調子が出てきていたので、今回はずっとHさんに付いていくことができたのだった。Hさんは3回目ということでかなり疲れが出始めていたようだったが、私はこの3回目が一番よかった。

4 回目。山頂へは、マスターオブ高峰と呼ばれる、Sさんの運転するバンでMTBを運んでもらっているのだが、この4回目、突然雨が降り出し、非常に強くなってしまった。バンは急坂の途中で止まってしまい、スリップして登れなくなる。下をみると、ものすごい勢いで水が流れている。これって、大丈夫か?雨が弱くなるまで待ち、登りを再開しようとしたがもう不可能な状況だった。
そこで、バンに搭載されていた6台のMTBを下ろし、途中から手押しで登ることになった。幸い、かなり山頂に近い部分まで来ていたようで、さほど苦労することなく山頂まで来たのだが、さっきまで快適に走れた道は水たまりだらけになっていた。しかたなく、岩場の手前まではダートを走り、その後は舗装道路を下って下りることにした。残念。

私のミスは、あわてて出てきたため、着替えを忘れてしまったこと。店で雨具などを買っていたおかげで、車を汚すことなく済んだが、山での着替えは不可欠である。

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