これから台風が接近してきます。今日はさすがに外に出る気にもなれなかったので、今回Vertexを注文するまでの顛末を書いてみました。まだ届いていないので、あくまで「注文」までですけど。
XCバイクについては以前からほしいと思っていましたが、ダウンヒル常設コースで走る機会が多かったため、これまでは必然的に「普段も乗れて下れる」オールマウンテンバイクを中心にそろえてきました。
でも、最近私の知らなかった世界を赤が好きさんやsadaさんに教えていただいて、XC系バイクもいろいろな楽しみ方があるのではないかと思うようになりました。
今回本格的にXCバイクを探し始めたのはこの2ヶ月間くらいの話ですが、ショッピングカートにXCバイクの完成車やフレームを入れては消し、入れては消しを繰り返し、同時に某オークションのウォッチリストはXC系バイクの完成車・フレームでふくれあがりました。
そのうち2010バイクの情報が入り始めて、
「うーんやっぱりCannondale RZ One40でオールマウンテンを置き換えたほうがよいかな」
とか
「GIANT GLORY DH軽いなあ。Judge号をこれに置き換えちゃおうかな」
などと、下りを楽しめるバイクへの未練が交錯しはじめました…。

Cannondale RZ One40 Carbon 1 (2010)

GIANT GLORY 1 (2010)

Cannondale Judge DH Replica (2006) … やはり形はGIANT GLORYよりこっちがいいなあ
しかし今回は
「ある程度自力で楽しめる身近なイベントに積極的に参加する」
という明確な目的があります。目標を設定すれば、必ずトレーニングすることになりますからね。
高校時代は空手の大会、20代は武術の道場通いやパワーリフティングの大会とそれぞれモチベーションを高めつつトレーニングやプラクティスに余念がなかったことを思い出します。
40代になって空手を再開しようかなということもすごく考えて、それが新しいトレーニングのモチベーションとなりそうだったのですが、今はMTBが一番楽しいです。20代に学習が中途半端に終わっていた中国武術は改めて習いに行きたいと思っていますが、大会とかを目指すものではないので、やっぱりMTBの草レース参加を目標にしたい…。
関東圏内だと、エンデューロとかプチXCのようなイベントが多いし、最近自分でこいで進む楽しさもわかってきました。トレーニングや減量のしがいもありそうなので、しばらくはこっち系をためしてみようと思いました。飽きっぽいのでどうなるかわかりませんが、そうなるとXC系、マラソン系のバイクがほしくなります。
最初の候補はSCOTT SCALE 35とかGIANT Xtcとか、日本のショップで入手しやすくて、そこそこ性能が高いものを狙っていました。特にSCOTTは昨年までRansom号を持っていましたし、今はロードでCR1号を所持しています。在庫もあるので第一候補といえました。今回はあまりアルミバイクには食指が動きませんが、Cannondale LoverのよしみでFシリーズもありかな、とは思っていましたけどね。

SCOTT SCALE 35 2009

GIANT XTC ADVANCED 2
しかし、輪行とかしようというのに、カーボンフレームでいいのでしょうか? 赤が好きさんのサイトを見て
「CrMo良さそう」「これなら草レースにこだわらず、いろんな遊びができそう」
という気もしてきました。XC系ではないですけど、一度先輩のCrMoフレームバイクに乗せて頂いたら、そのしなやかさと後ろから押されるような加速にびっくりしたことがありました。そこで、プチXCやエンデューロで乗れそうなCrMoバイクを探してSCALEの対立候補を立てました。Rocky Mountain Blizzard、Jamis DragonやLouis Garneau Gravelなどですね。Blizzardは性能と所有欲の面で、Gravelは価格が魅力的でしたね。もちろん、VooDooも視野にいれましたよ。

Rocky Mountain Blizzard Frameset (2009)

Jamis Dragon Pro (2009)

LOUIS GARNEAU LGS-XC GRAVEL (2009) フロントチェーンリングは3枚化が必要かな…。エンデューロ系草レースくらいだったら大丈夫か?

VooDoo Bizango (2009) この異質感はなんだろう?
ただ、里山遊びということになると、Prophet号とかRize号の存在があるので「草レースで性能を発揮しやすいバイク」が優先であることには変わりがありません。
カーボン、クロモリときたところで…。ごく最近になって、sadaさんのKLEIN号の写真を見て、またまた候補が増えました。今回はCannondale以外のアルミバイクはやめておこう、と決めていたのに、その美しさとバランスの虜になったのです。KLEIN号は近くの有名スポーツバイクショップにも置いてありました。ちょっと予算オーバーになってしまいそうなので、某オークションでの入手も視野に入ります。またオークションではKLEINを探していると、少し安くでBlizzardの完成車が出品されていたりして、また気持ちが揺れる…。なんか探しているときが一番楽しかったような気がします。

KLEIN ATITUDE V (2009) この色が欲しかった
この頃には、手持ちの流用パーツがないこと、および家族を説得するために初期投資を抑える必要性があったので、完成車での購入をすることで固まっていました。
さて、私がKLEINに参っている頃と同時期かと思いますが、赤が好きさんのサイトで”自治区/獄長”が話題になり、そう呼ばれる海外サイトが10周年セールをやっていることがわかりました。興味本位で見てみると、その中にとんでもなくかっこいいバイクが…。それがRocky Mountain Vertex RSL 50ですね。しかも30%オフですよ?
日本でのレビューを見てみると、かなり走るとかすばらしいとか、書かれています。

Rocky Mountain Vertex 50 RSL 2009
そこで、いつもお世話になっているサイトのバナー経由で入り、いったんカートに入れました。でも、KLEINとどちらがきれいかというと、やっぱりKLEINなので、まだ決めきれません。数日後に”獄長”に戻ってみると、なんとVertex RSL 50は”売り切れ”…。このサイズは2台残っていたのになあ…。
これまで何度か購入履歴のある、同じukの”CRC”でVertex RSL 50を探したのですが、送料が高めで、割引率も10周年セールの”獄長”には及びませんでした。しかし、前にちょっとだけほしいと思ったBeOneがあります。獄長で見た”Vertex”より5万円ほど安く、重量も10.9kgです。これも思わずカートに入れてしまいましたよ。

BeOne Black 2009
KLEIN, BeOne, そしてRMB Vertex。次点にBlizzardとGravel。
さらに友人の買い物につきあって新宿のショップに行ったとき、いくつかのHTバイクを見てみました。Cannondale Taurineが型落ちで安くなっていないかな、と思ったのですが、ちょっと速すぎたみたい。40万円出すなら、新型のFlashの下位グレードを検討しようと思いました。

Cannondale Flash Carbon Ultimate (2010) これはムリですけどね…
しかし、入り口近くにあった、おもしろい形状のフレームに興味を引かれます。この特徴あるトップチューブからシートステーへの連結部はロードバイクでも見たことがあります。それはBMCのバイクでした。これもアルミフレームではあるんですけど、セールでかなり安くなっていました。ショップ購入を考えるなら、上記のKLEINより安く手に入ります。
このショップは以前にBianchiを買ったショップでもあるし、日本のショップということでサポートに関する安心感はあります。パーツ構成も満足なレベルなので、これも一つの候補としました。

BMC team elite te02
このBMCをネットで調べていて、このメーカーは”獄長”にもあったな、と戻ってみると、なんとVertexが復活しているではないですか? キャンセルが出たんですかね? まだ迷っている最中だったはずなのに、消費者心理なのか思わずポチってしまいました。
以上が、今回のXCバイク選定の顛末であります。日本時間の10/3午後に梱包が済んで、1営業日以内に発送すると言っているので、あと1週間前後くらいでしょうか?
自転車の輸入は関税はかからず消費税のみらしいですが、購入価格の60%程度が評価額となり、その5%となる模様です。実際来てみないとどうなるかわかりませんが、ネットで見てみると「梱包が2つに分かれることによって、60% x 2で計算されている」というようなレポートも見かけました。注意が必要ですね。
「Wiggle 完成車」でググると、完成車を海外輸入している人が結構いることが分かります。ちょっと安心しました。
実際に届いたものは、カタログとはパーツが変更になる可能性もあるようです。formula oroはそのままであって欲しいなあ。ホイールが間違ってCrossmax SLRが送られてきた、というような変更なら大歓迎ですがね。
※ イメージは今回、各社メーカーサイト/代理店サイトのカタログより転用させていただきました。
※ Rocky Mountain Vertex 50 RSL (2009) のみ購入店であるWiggleのカタログ写真を転用しています。