それぞれのバイクの存在意義を考える

昨日から今日にかけてもいろいろと試行錯誤をしています。でも、仕事に関するモチベーションは今が一番高いかもしれません。気持ちが途切れることがないよう、できる限り頑張ってみたいと思います。

そんな状態ですが、夕方には少しだけ走りたいと思い、Cannondale Prophet号で出かけました。

Cannondale Prophet

Cannondale Prophet

特にブレーキングもしていないのに、ヒーコヒーコと音がするので、今日は何回も失敗しながら調整してみたんですけど…。最後は一度外してパッドを広げて、ようやく音が出なくなったので、その状態で出発。でも、1kmも走ると音が出始めました。整備前よりはマシな状態なのでよしとしようと思います。今日、公園で会ったSさんに伺ったところでは、同じHayes Stroker Trailを取り付けた彼のバイクでもそういう音が出ているみたいです。もう少しパッドが減ったら、新しいものに換えてみます。

さて、裏山にも行きましたが、Prophetは下りではRizeより明らかに扱いやすいですね。

今日はスイッチバックになっているところの入り方を変えてみました。

以前の入り方

以前の入り方

今日試した入り方

今日試した入り方

今までずっと、前輪が上の写真のような位置を通るようにしていたのですが、もう少し奥に入り、小さなバームを使って入るようにしてみました。細い根っこの隙間に前輪を通して行かなければならないので、ちょっと難しいかもと思い敬遠していたのですが、思い切ってやってみると出口でのバイクのコントロールがしやすい感じでした。こちらのほうが路面も傷めにくいようですし、以後この入り方を研究してみようと思います。

Rizeで上れなかったS字

Rizeで上れなかったS字

昨日、Rizeでは上ることが出来なかったこのS字も練習してみました。最初は、助走をつけ、右側のレーンから直線的に上ってみましたが、意外にあっさり上ってしまうのでびっくりしました。

もしかして、S字も、と思ってやってみたら、前輪がするっと超えて、あと少しな感じ。3回目には成功して、以後失敗することなく上れるようになりました。ヘットチューブ角度が67.5°のProphetで基本的に上りは得意ではない感じだったのですが、Rizeよりずっと楽です。Rize 2009を持っていたときは、Prophetに比べて非常に上り性能が高いという印象があったのですが、この場所はRize(RZ)2010とProphetでは明らかにProphetのほうがいい。

上から見たところ

上から見たところ

実は、Rize 2010に初めて乗ったとき、廉価パーツで組み立てたRize 2009に乗ったときのような衝撃がなかったんですよ。軽さは確かにありましたが、2009に感じた安定感が若干欠けているような気がしてしかたがありません。

最近、上りも練習するようになってから、Rize 2010の利点を見いだせなくなってきています。軽さ? 可変シート? BB30?軽さとBB30はどうしようもないですが、BB30は乗り比べても利点がわからないし、車重はProphet号でも十分に軽いです。可変シートも種類は少ないですが、Prophetに装着可能なものもあります。ボトルホルダーも丈夫なものを用意すれば、Prophetでも使えないことはない。

そんな複雑な気分で、もう一つの坂を登ってみます。

Prophetでも登ってみた

Prophetでも登ってみた

普通に登れるか、と思いきや、1回目は前回のRize同様切り株に乗り上げてしまって頓挫。2回目は切り株を避けたにもかかわらず、登り切れませんでした。Rize 2010は2回目のチャレンジで登れたのですが…。

似たようなバイクでも得意、不得意があるのだと思います。

Prophetに関しては、インナー・ローで登るとなぜかチェーンがスプロケットの内側に落ちてしまうので、リア側を内側から一枚分外側に入れるようにしています。ディレーラーの動きはもちろん制限しているのですけど。上り初めて少しすると落ちることが多い。前2枚ということで、フロント側のチェーンリングの位置が違うなどの問題かあるのでしょうか?

上りが長くなることで、ギアが重めのProphetでは、脚が回せなかったことも原因かもしれません。Prophetは決して上りには強くなく、ダウンヒルマラソンのレースや試走などでも、上りの途中で脚が止まってしまうことが多々ありました。Scott Ransomなら登れてしまう坂もです。でも、おそらくはRize 2010も決してProphetを上回る性能を発揮することはないだろうと感じています。長い上りで、その軽さがプラスに働くという期待はありますが…。

Prophetはいいな、と思った今日この頃

Prophetはいいな、と思った今日この頃

Sさんとの練習ではジャックナイフのおさらいを行いましたが、根本的になにかが違う。聞いてみると、私の場合は上に伸びているだけのようです。リアが上がってくるに従い、それを邪魔しないようにハンドルを前に送り出していくとか、そういうテクニックが必要なようです。私にはどうしてもすぐにはできません。段階的に練習していこうかと思います。

…さて。今日は次男は練習試合に出かけていたのですが、帰りは自転車に乗らずに帰ってきました。鍵をなくしてしまったとのこと。ヤツが鍵をなくすのは今回が初めてではないので、私も大激怒。昨日はあんなに褒めたのに今日は逆転。

夜になって、私が取りに行ったのですが、帰り、彼の自転車に乗ってみたら、なんと乗りやすくてスムースな感触であることよ! 彼はなんと贅沢な自転車に乗っているのか? フレームの反応も振動吸収性も非常にいい感じですよ。

マジで、スペシャのHTが欲しくなってしまった今日この頃でありました。

Specialized Hotrock

Specialized Hotrock

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • こんにちは・・色々とお考えのご様子で。
    Rize 2010>外野から見ると、物凄く軽くて走りも・・なんですが。
    乗り比べの出来る方からすれば・・・なご意見ですね。なるほど・・・。
    しかも、Prophetとも違うとなれば、悩む要因が増えてきますね。
    まぁTPOで使い分ける、ということでしょうか?

    それより、次男坊さん。鍵の事はとやかく言えませんが、けっこう
    なくす体質?な人、居ますよねぇ・・うちの親父氏もそうだったりしますが。
    クルマにも、丸ごとぶら下げたままとか、常に見張っている状態ですから。
    そういった脳構造(?)だと諦めてはいますが、実生活の上では困ります。
    でも、まだお若いですから・・大丈夫ではないかと・・・。

    あ、次男坊さんの”スペシャ号取り上げ” は無しですよ(笑。

  • sadaさん。こんにちは。書き込みありがとうございます。
    Rize 2010 は非常に軽いです。Prophetの軽さも驚かれますが、Rize 2010はさらに軽く仕上がっています。
    でも、Rize2009も、最終的にはほとんど差がない状態まで軽くなっていました。Prophetと同じグレードのパーツで組んだら、Rize2009のほうが軽くなっていたはずだと思います。やはり、Rizeの設計はすごいと思いますよ。でも、Rize2009に初めて乗ったときのような衝撃はRize2010からは感じられないですね。最初の感想も、Prophetとあまり変わらない、と書いているし。
    逆にRize 2009のときは、かなりべた褒めしてますね。2009と2010の差なのか、カーボンとアルミの差なのか、パーツの差なのかはわかりませんが、2009のLefty Max SPV+バージョンが一番扱いやすく、良かったように思います。

    > なくす体質
    いやあ…。自分もあまり人のことを言えないのですが、特に幼少期はそんなところがありました。忘れたり、なくしたり…。次男は見た目は完全に奥さんのほうなんですが、性格的な、そういうだらしない部分は結構私に似ていて、かわいそうに思うことも。
    ただ、大人になり、方向音痴以外は改善されているので、彼にも改善して欲しいと思っていますよ。

    それにしても、スペシャは子供用とは思えないくらい、よく走りました。変速もシンプル構造なのか、バシバシ決まりますしね!自分が欲しくなってしまい…(自粛

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