月曜日に降った大雪は今なお日常生活に影響を残していて、吹きだまりにはまだ雪や氷が残っていたりします。それでも、舗装路はだいぶ除去が進んだかな。
先週の平均睡眠時間は2時間というところでした。寝だめは良くないことはよく知っていますが、起きたら15:00を回っていましたよ。それでも、生活手段以外でMTBには乗りたい、ということで、今日は路面回復を祈りつつ、裏山方面に向かいました。しかし…。
裏山の入り口はまだまだこんな感じでした。
これは昨日朝時点の裏山ですが、今日の夕方もそんなに変わらない感じでした。気温が低いのでなかなか溶けないのでしょうか?
人が歩いたあとになっているところは土が露出していますが、まだ10cm近い厚さがあります。下りてみようかとも思いましたが、ここは一番下がアスファルト舗装してあり、過去に骨折もしているので自制。
土手のところはこのように走れそうな部分もありましたが、かなりぐちゃぐちゃで、路面を痛めそうだし、こけそうなので止めました。
最初は雪を避けるように走っていましたが、この周辺はむしろ土が露出している部分のほうが少ないので、避けざるを得なくなりました。でも、乗っているうちに「雪上走行、面白いのでは…」と思い始めました。
それで、逆に雪の深いところを選んで走行開始です。 雪はもうシャーベット状になっていますが、かなり大きな音を立てながらバイクが進んでいきます。路面抵抗が高くて、写真のようにギアを軽めにしていても重いギアを踏んでいるようです。奥に武蔵野園さんが見えますね。
運動場もこんな感じでしたね。土日は子供もサッカー大会の決勝があったみたいですが、延期のようです。この隣のサッカーグラウンドは土が見えていないような感じだったので、決勝の会場も似たような状態なのでしょう。
よく愛犬家がドッグランしている広場ですが、深いところはまだ15cm程度の雪が残っていました。月曜日の走行はあきらめたのですが、そのときに舗装路を押してきてでも、ここに来れば良かった…。パフパフの状態だとまた違ったんだろうなあ。
喜々として雪上ではしゃぐ私は周囲から見たら奇異に映ったかもしれませんね。子供も誰ひとりとして遊んでいないのに、オヤジがひとり、自転車でざくざく言わせながら走っているのですから。
雪国の風景を狙ってみましたが、もう所々土が露出していて、さすがにここは東京ですね。2000年暮れ、東北地方が記録的な大雪だったときに福島に行きましたが、本当に凄かった記憶があります。2階まで雪って本当だったんだ…と。北海道から旅行に来た人が、「北海道より積雪してる」と言ってました。
今回の大雪は被害も出ているので、「楽しむ…」というと不謹慎なのかもしれませんが、普段とは異なる刺激が得られたのは間違いのないこと。移動が大変だったりはしましたが、大自然にはかないませんので、環境の変化に自分たちが合わせられることは 重要なことかもしれません。
当初は雪上ライドを避けるために、往路では経由しなかったSB山自然林ですが、こちらは結構雪が溶けて地面が露出していました。
それにしても少しずつ日が長くなってきました。この頃は17:00を回っていたのですが、まだ明るさもあり、もうちょっと走っていたい気分でした。
東京地方は来週も雪の予報がありますね。まだしばらくは雪上ライドとなるのかな?
コメント
コメント一覧 (2件)
おぉ・・コレはコレで、面白そうな・・こんにちは。
今日はどうか分かりませんが)残雪、ここまで残っていたんですか。凄いな・・。
雪道走行後のクルマなどは、エラい汚れ方しましたが・・MTBはどうなんでしょうか。
(昔の鉄フレームだと、心配ですけど・・)
こう書くと失礼だと思うのですが)撮られるお写真、なかなか風情がありますね。
下から2枚目の写真なんて、ちょっとしたコンテスト写真っぽいと思います。
いろいろと工夫されているのが伝わってくるようで。いゃ、刺激になるような・・。
sadaさん。こんばんは。
まさかこんなに残雪があるとは思わずにいましたが、結果オーライで楽しかったです。
あとで写真を載せようと思いますが、乾いたRize号は泥だらけになっていましたよ。鉄フレームだと、走行後の手早いメンテナンスが必要となるかもしれませんね。
写真、褒めていただいて恐縮です。カメラにお任せなのですが、今回は大雪という特別なシチュエーションが助けてくれたみたいです。SONY WX-170、なかなか頑張ってくれています。小さいので持ち歩いていて、iPhoneのカメラを全然使わなくなってしまいました。iPhoneは接写には強い感じしますけど、少し離れると焦点を合わせるのも難しくなります。もしかしたら撮り方にiPhoneならではのコツがあるのかもしれませんね。