先ほど、富士通専門店「アクセス」さんから【緊急】というタイトルのメールが来て、携帯型親指シフトキーボードが正式発表になったというニュースを聞きました。
いいですねぇ。
おおっ。正式名称は「サムタッチ(Thumb Touch)」ですか! こりゃ新しい展開だ!
ただ、現在の私の環境には外付けキーボードを必要とするWindows専用機はありません。Windows専用機はすべて親指シフトキーボードを搭載したノート型PCだからです。
なので、私の場合は基本的にMacにつないで、Macの操作を行うためのキーボードとして使うことになります。製品自体はWindows専用であり、当然Macはサポートされていません。
ただ、これまでに発表されたUSBタイプの親指シフトキーボードのうち、FKB8579-661EVとFMV-KB232については、サードパーティ製の商用ドライバが販売されているので、現在はMacでも親指シフトキーボードは普通に使えるのです。私はこのうち、NicolaK for FMV-KB232(トリニティワークス社製)を購入し、使用しています。これは購入予定のある人の数にもよると思いますが、新しい「サムタッチ FKB7628-801」に対応する新しいドライバが開発されないかなあ、と期待しているところです。一応要望としては上げましたが、どうなるでしょうか?※
※7/16追記 トリニティワークスさんによると、何件かの要望が上がれば作成を検討されるようですよ。Macでこのキーボードを使おうと考えているみなさま、ぜひ要望をあげて下さいませ。
私が今一番使いやすいキーボードは間違いなくFMV-KB611ですが、親指キー/変換・無変換キー共用型のキーボードとしては、FMV-KB232 + iMacよりもノートパソコンに搭載されている親指シフトキーボードが入力ミスも少なく、快適に利用できます。今回の「サムタッチ」は特に評判の高かったX8200まで搭載されていたキーボードに近いタッチのようであり、これは相当に期待できます。
FMV-KB232は親指キーを高くするシールを張って使っていますけど、ちょっと低すぎるのか同時打鍵判定ミスが多くなってしまうのが難点です。ただ、Windows OSとJapanistを組み合わせればまた違った結果になるのかもしれませんが。写真で見る限り「サムタッチ」はX8200ノートパソコンのキーボードに搭載されていたような絶妙な親指キーの高さに設定されているように見えます。なので、現在iMacで発生しやすい同時打鍵判定の悩みも少し改善されるかしれません。
1台の注文にするか、複数台買って割り引きに期待するか、悩んでいますよ…。