今日は予報でも実際にも雨が降ったりやんだりする天候だったので、Cannondale Prophetを26erに戻す作業を行いました。
ホイールはShimano XT 26に変え、フロントフォークをDVO Beryl D2からFOX 32 FLOAT 140mmへ。このフォーク、実際にはスタンチオン部が150mmあります。27.5用フォークですけど、Cannondale Lefty Max 140 PBRと肩下はそう変わりませんし、オフセットも大きくは変わらないと思われ、Lefty Max 140を使っているときと感触は似てくることでしょう。なので未来でLefty Max 140mmに戻すようなことがあってもそう違和感はないはず。サドルは、少し前までYETI SB5cに装着していたERGON SM3-L Pro Carbonを取り付けました。ペダルは中華のフラットペダルを付けています。
この状態で乗ってみると、ものすごく前傾になったような気がします。でも、今までのマレットのチョッパーな感じがおかしかったわけで、これで正常化されたはずです。ステムをRenthal Apex Stem: 31.8, 1-1/8, 32mm Reach, 6 Degree Rise by Renthalに変えてしまった影響か、微妙にハンドリングが不安定な感じがするので、50mmくらいのものにすべきかな。なにせ、2005年のバイクなので、ステムが短けりゃいい、と言うわけではないでしょうし。
ドライブトレインもNemesisと交換する予定でしたが、そこまで気力が湧かなかった…。近いうちにNemesisをオールSRAM、ProphtをオールShimanoにしておきたい。
Shimanoのブレーキは2ポットですが、凄く効きますね。YETI SB5cのSRAM GUIDE ULTIMATEより制動力が高い=ガッツン系という感じがします。
それなりに無難なCannondale Prophetが仕上がりました。でも、リアサスはかなりへたっている感じがするので、オーバーホール必須です。別途入手していてリバウンドダンパーの調整が効かないFOX FLOAT 200 x 50 (2017)のほうをオーバーホールしてもらった方がいい気がする。BBとかは安いセラミックBBを使用していて、これの1個目は富士見を一回走っておシャカになったことを考えれば別のものに変えた方がいいかもしれないと思っています。ちょっと異音がするんですが、BBなのか別の部分なのか、切りわけ出来ていないんですよね。
これでリアサスをオーバーホールすればおそらく常設コースもトレイルも走れる仕様に戻ると思います。これもマシューサイクルさんにオーバーホールに出させていただこうかな…? ちょっと伺ってみましょうか…。
夜はYETI SB5cでのライドです。Prophtの試走が完了した後、YETI SB5cのブレーキセットをSRAM GUIDE ULTIMATEからMagura MT5に換装してます。これで、ブレーキの効きが改善できるのではないかと思ってのことでしたが…全然効きません(^^;)。フロント側は走っているうちに少し復活してきたものの、リアは全く…。オイル抜けてる…? 明日久々に自力でオイル補充試してみるか。
SRAM GUIDE ULTIMATEからMagura MT5への交換は、下りでのブレーキの効きを期待しての交換だったんですが、2本指レバーを1本指で引く形になるし、レバータッチも若干不快な感じ。KさんのProphetに付いているMagura MT Trail SportなんかはHC1レバーでカッチリした感じなのに、なんでMT5のタッチはあんなにゴムゴムしいのか。
そういえば、SRAM GUIDE ULTIMATEからMagura MT5もあまり効きが変わらないから、レバータッチが好きなSRAM GUIDE ULTIMATEに戻したんだったよな…。今はオーバーホールを受けて、正直SRAM GUIDE ULTIMATEのほうが効くようになってるし。なんか、面白くないなあ。もう少し様子を見てみるけど。
とりあえず、MT5用の1フィンガーを注文してみましたが、改善されるのだろうか…?
さらに、フロントサスペンションのエアを100psi→105psi、リアサスペンションのエアを120psi→130psiに変更。サグはピッタリなので、少し体重が増えている模様(^^;)。
本日利用したサスポンプ。まずは下側のFOX サスポンプを使用しました。こちらはリアショックは正常にエア圧を計測できましたが、DVO DIAMONDに対してはめちゃくちゃで、エアが入って入っているのか詰まっているのか、良くわかりません。ManitouやLefty(RockShox)に対しても同様なのでFOXショック専用と考えた方がいいかも。それに対して上のLEZYNEショックポンプはどのショックに対しても汎用的に、正確に機能します。ただ、この機種は電池の持ちに不安があります。現在使用中の2つめに関しては正常に電力をキープしているような感じがするけど…。
白馬岩岳後、重心を置く位置や膝、股関節の角度など意識して乗る練習を繰り返していたら、なんか時々スイートスポットに入ったようにバイクをコントロールできる瞬間がありました。あれを下りでもできるようになればきっと、白馬岩岳や富士見パノラマのバームももう少し楽に曲がれるようになるはず。Fさんが、「平地で出来ないことはフィールドでも出来ない」というどなたかの言葉を紹介してくれましたが、今回の白馬岩岳の体験は大きなターニングポイントとなった気がします。
1:18あたりから再生するように設定してありますが、このときKさんが私の前を走られています。富士見でもそうでしたけど、Kさんは凄くバイクの中心を捉えて走っている感じに見えるんですよね。こんなイメージで乗れたらいいな、と思っています。
もちろん、20年近く乗って染みついたフォームを短期間で完全に変えてしまうのは難しいと思います。その点、グーフィースタンス(右前)をレギュラースタンス(左前)に変えて練習を始めたことは、以前のクセを出にくくするには最適な対策だったかもしれません。しばらくはレギュラースタンスを使ってここで得た新しいフォームを利用していきたいと思います。
夕食はたこ焼きオンリー。24個食べてしまって胃がもたれています。次男は25個と私を上回りました。妻が11個の計60個でした。