今日も天気が良く、比較的暖かかったですね。なので、今日も少しトレイルを走りに行こうかと思ったのですが…。
昨日初めて走った辺りが保全地域として人の出入りを抑制している区域らしいことを知りました。もちろん、入る前に山道の入口に立つ看板を読んで、人の立ち入りや自転車の進入が禁止されているわけではないことは確認しています。
(場所を記した部分は加工済み)
でも、基本的には余計な人の立ち入りを抑えることで里山の保全をすることを目的とした区域らしく、通っても良い山道についてもガイドラインが出ているようです。
こんなこともあって、昨日走ったあたりは調べ直すまでペンディングにしようと思います。
ということで、修正し直した動画はこちら。
こんなこともあって今日は一番近い里山にでも行こうかと思ったのですが、ちょっとその前にやっておきたいことがあって。
今使っているDVO DIAMOND 160mmをFOX 32 Float 140mmに戻すことにしました。YETI SB5c 2015が想定しているフォークの長さは140mmであり(2016は150mm)、このようにフォークの肩下の高さを比較しても、今の状態が標準のジオメトリを大幅に狂わせていることが想像できます。この交換でジオメトリを元に戻すことができますが、ハンドルマウント位置も2cm程度は下がることになりそうですね。
ということでチョッパーなYETI SB5cも、標準的なYETI SB5cに戻りました。
DVO DIAMONDについては、ショップさんにお願いして、140mmに詰め直してもらって、再装着したいと考えています。小さなバンプに反応するOTTやダンパー性能など、明らかに優れている感じなので。
フロントフォークを交換していたら、里山に行くには遅すぎる時間になってしまったので、結局今日は近所のライドです。乗ってすぐに、かなり車高が低くなったことを実感したのと、フォークの反応がちょっとゴムゴムしい感触があり、少しリバウンドの設定を変更しました。
SB山出口の下り。なぜか、FOX 32 FLOATだといつもここでフォークが撚れる感じがして転けそうになります。実は今日も大きくバランスを崩して転けそうになりました。Lefty MaxシリーズやDVOシリーズでは一度もそんな状態になったことがないので、こんなに何度も危ない目に遭う、ということはこのフォーク固有の問題なのかな、と思いました。が、もしかしたらDVOシリーズと比べてヘッドが立って前のめりになりやすいところに、DVOの感覚のまま突っ込んでいるからこういうことになるのではないかという、私の姿勢の取り方の問題もあるかもしれないな、と思い始めました。
いずれにせよ、何も意識しないで安全に乗れるLefty MaxシリーズやDVOシリーズと比べると、FOX 32 Float 140mmはセンシティブな特徴を持つのかもしれないです。
ジャンプとその着地については、特に悪い影響があるようには感じませんでした。
段差を下りるときにはちょっと気を遣うかもしれません。乗車姿勢が変わり、フロントが先に落ちやすくなったので体の移動をしっかり使う必要性がありそうでした。そういえば、昨年の富士見旧Bコースで高い段差を下りたときに前転したのも、その辺の影響があったのかもしれません。今年のDVO Beryl D2ではそのあたりのコントロールについては困ることがなかったので。
最近は夜ライドでしか走らなくなっていた近所の公園のプチトレイルも久々に走りました。こういう場所は夜走ると普通にワンコの落とし物を踏んでしまうので、明るい時間帯しか走れないんですよね。
FOX FLOATはそのストロークの60%くらいまではスムースに反応するけど、それ以降は踏ん張りすぎという感じで、ストロークを使い切れない感じがあります。OTTほどではないにせよ、小さなバンプに比較的強いのはこういう特性も関係しているのかもしれません。
DVOは小さなバンプについてはOTTが処理してくれ、ストローク中盤以降にはその設定は影響しません。一定以上の荒れた路面を走った際は、FOX同様後半で踏ん張るようになるけど、急に踏ん張る感じになるのではなく、結構いい感じでストロークを使えるんですよね。それでいてボトムアウトすることもない。
それは段差の大きな階段などを一定以上のスピードで駆け抜けると良く分かります。
実際、階段を駆け下りるとDVOなら120-130mm程度を使って車体を暴れさせずに下れるのですが、FOX FLOATを見てみると90mm程度しか使っていない感じ。DVOほどスムースな感じがせず、多少跳ねる感じが強いです。やはり、DVO DIAMONDのほうが好みで、これを140mm化するほうが良さそうです。
あ、そういえば今日は階段の下の道路で、何かロケをやっていた感じでした。妻がウォーキングで通過したんですが、どんな撮影かは分からなかったそうです。