知らない山道に迷い込む

私の場合、生来の夜型人間らしく、本格的にエンジンがかかってくるのが夕方くらいになります。それで、トレイルなんかに行く場合も普通のMTBerさんと比べるとずいぶん時間帯が遅い。もしかしてトレイルで他のライダーさんに滅多に会わないのはそういう理由があるのかもしれません。

今日も例に漏れず、昼過ぎからトレイルに向かいました。

脚に疲れが残っていることもあって、今日はJamis Nemesis Teamを選びました。

しかし、思ったよりは楽ではなく、想定以上に疲れが蓄積していたようです。結構、体が重いな、と感じました。とはいえ、踏めてはいたようで平均速度も高めだったし、stravaに記録されたアチーブメントも9箇所で記録され、うち4箇所は自己最高記録になっていました。

特に上りは、Jamis Nemesis Teamは速いですね。スプロケットの最大歯数が42Tということもあるかもしれませんが、登っているときの速度はいつもより速く感じられます。

年末からずっと雨が降っていないので、路面はほぼドライかと思っていましたが、普段あまり通らないコースを通ったら結構タイヤが泥だらけになりました。霜柱が溶けた場所で、あまり陽当たりが良くない場所なのでしょう。

今日は知らない山道に迷い込んだりもしました。すると、かなりいい感じの箇所がかなり見つかりました。ガチガチのピュアXCバイクにビンディングペダルということでかなりの気遣いが必要な、テクニカルな路面だったと思います。かなり斜度が強く、段差があるシングルトラックも何カ所かありました。広い林道も、ゴロゴロ石の上に落ち葉が積もっている感じ。比較的近くの里山にこんな箇所があったとは。

多分、フルサストレイルバイクのYETI SB5cだったらもう少し余裕をもって走れたと思います。ただ、SB5cはフロントフォークがバイクの設計より長すぎるため、このようなテクニカルセクションなら、FOX 32 Float 140mmのほうがいいかもしれないなあ。

帰途につく頃はほぼ日没。もう少し活動時間を早められれば、初めての山道周辺の散策とか、繰り返しとかできたんですが。次回はこの辺を中心に走ろうかな。

山を下りきる頃、正面に月が姿を著していました。地表に近いためかオレンジ色に輝いていましたね。

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