今日は一瞬、トレイルに行こうかと思ったんですけれども…。朝方まで雨が降っていた関係で難しいかな、と近所ライドに切り替えました。
OLYMPUS OM-D E-M1 MarkII はバイクにはちっともピントを合わせてくれませんでしたが、なぜか八重桜には見事にピントを持っていってくれます。この機種、AFターゲットを持っていきやすい被写体のパターンがあるんですかね? 自転車や顔を下に向けた人は苦手で、葉っぱと空、そして今回の花については検出が得意だとか。
後継のOM SYSTEM OM-1だと、機械学習するらしいし、動体については乗り物にも強いみたいなので、解決しているのかなあ。
これらについても、確実に花の部分にAFターゲットが覆い被さっていました。
自転車についてもそうなら、このカメラは弱点なしなんですけど。
今日はKさんもおいでになるというので、いつもの階段を下ったあと、武蔵野園さん前に向かいました。
KさんのCannondale Prophetはやはりコギが軽くていいバイクですね。初動がいいLefty Max 140 Carbon PBR 2010は88+のチューニングが効いているのではないかと思われました。またProphetに乗りたくなってしまいます。
少し経って、Trail-Sさんもトレイルから帰ってきて、3人で少し喋りました。MASI号はフロントフォークがカーボンになり、さらにディスクブレーキが油圧ブレーキになっていてめちゃくちゃタッチがよくなっていましたね。ジープロードを走られたようですが、路面コンディションはさすがに良くなかったようです。
Trail-Sさんと別れたあと、対岸の公園に遊びに行きました。ここは高低差があるので、少し練習になります。で、調子に乗って最近は通過していなかった階段を下ってしまうわけです。
こちらは2015年の写真ですけど、1回目は階段の脇を通ったのに2回目はこの階段をスピードを付けて下りたわけです(しかし、2015年に組み立てたProphet、かっこいいな)。
これがいけなかった。
YETI SB5cは過去の他のバイクと同様に快適に下れましたよ。最後の10段のところまでは。でも最終段階にさしかかったとき、「ガリガリガリッ」とものすごい音がしたんです。
見てみると。
派手にやっちまいました。
上にいたKさんは大きな音に驚いて下りてこられましたが、見たところではハンガーが折れ、リアディレーラーがスプロケとスポークに食い込んで取れなくなっていました。プーリーは大きく変形しています。
これが起こった原因が分かりません。おそらくは激しい振動でプーリーが揺れているところに、衝撃で膨らんだスポークが引っかかってしまったのか、あるいは階段のスキマにホイールがハマったときにプーリーが当たったのか、いずれにせよなんらかのきっかけでプーリーがスポークに巻き込まれてしまったことには変わりありません。
ホイールにプーリーが巻き込まれたのはこれで2回目ですね…。1回目はNomadのときでした。
いずれもSRAMじゃよ…。
今回のほうが圧倒的にひどいですが。
とりあえず、12mm thru axleを抜き、ホイールを外してみましたが、なかなか取れず。チェーンのミッシングリンクを外すこともできないため、チェーンを切ろうと思ったら、チェーン切りツールは別のリュックの中でした…。
こりゃ、担いで帰るしかないか…と思っていたら、KさんのLeftyステアリングチューブの中にCannondale工具があり、よく見るとチェーン切りツールが付いていました!
これは助かった。簡易ツールなので最初の装着は簡単ではありませんでしたが、いったん位置が決まると専用のツールより楽なくらいで切れてビックリ。太い本体部分を握って回せるので、レバーが手に食い込むようなことがなく、力を加えやすかったのが大きいと思います。
で、食い込んでいるディレーラーを外してみると、残念ながら少なくとも1本のスポークが逝ってしまっています。Kさんと確認したら他にも緩くなってしまったスポークはありました。
替えのスポークを買って自分で何とかしようと考えましたが、なんとこれはストレートタイプ。これは使ったことがなく、どれが合うのかも分かりません。
とりあえず、thru axleを入れ直し、ストライダーのように脚で蹴って移動してみると、何とかそれは可能みたいでした。
Kさんにお礼とお詫びをしたあと、地面を蹴り蹴りしながら帰宅することになりました。おかげで今はふくらはぎに違和感があります。
今回のGWは10連休になりそうなので、何回かはトレイルに行きたいと思っていたのに、これでは間に合わない!
まず、特殊なディレーラーハンガーを何とかしなきゃいけません。前にYETIのサイトでSB66cのディレーラーハンガーを買ったことがあり、SB5c用も探したことがあったんですが、当時は確か見つからなかった記憶があります。
案の定、12 X 142 HANGER STD KIT 13 GEN2とあります。SB5でGEN2というと、2017〜のブースト化後なんですよね。でも、2017用のハンガーは別にあるので、おそらくこのGEN2というのはARCのGEN2のことなんだろうなあと考え、いろいろ調べておそらくこのハンガーで問題ないだろうと思うことにしました(笑)。
なんとも痛い出費です。
当初、JENSON USAが3つ買うと送料無料になるので購入手続きをしたのですが、PAYPALの支払の段階で「日本には送れません」みたいなメッセージが出てキャンセルになってしまいました。残念。結局SB66cのときと同様、YETIのサイトで購入することになったのです。
買ったあと、AmazonでPilo D512 ディレイラーハンガー Yeti ARC ASR カーボン SB95 SB66 SB5C SB6C (#300060069) 2015 2014 バイク用なんてものを見つけて、追加購入しようかと思ったのですが、早く届く方はむちゃくちゃ高いので止めました。
でも、GWに間に合わなかったらどうしよう…。
念のため、フレームを買ったDELIGHTEDさんのサイトも覗いてみることにしました。前に見つからなかったので、諦めていたのですが…。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/delighted/y0633002700000.html
同じもの? あ、違う。GEN2って書いてない。これは合わないかも…。2セットも買っちゃったじゃあないですか(笑)。でも、これ、SB66c用ってなってますけど、私が買ったのと形が全然違いますよ。SB66cって、2013までと2014では違うの?
気になって全部調べてみる!
これを見る限り、私のSB5cはGEN2で間違いなさそうです。DELIGHTEDさんで買った方は外側になる受け側の形状が明らかに違います。ハンガー側は似てますけど、GEN2でないほうは内側から外側へ留める感じですし、GEN2は逆に見えます。またボルトの太さも違う。こりゃ、きっと合いませんねえ。ショック。
GEN1と思われるDELIGHTEDさんの商品について今問い合わせていますが、問題なければ先にこちらが届くでしょうから、暫定的にでも使ってみたいところです。
さて。ハンガーの買い方を見ても分かるとおり、ちょっとやけっぱちになっているかもしれません。
ホイールのスポークを探すのが面倒くさくなって、結局ホイールは新しいものを注文してしまいました。今回壊れたスポークはゆっくり交換して、今回のような破損に備えてストックしておこうと思います。
あとは、リアディレーラーとチェーンをどうするか。
後で思ったのですが、またNemesisを潰して、ハンガー以外はドライブトレインとホイールを流用すれば良かったかな…とか思っています。でも、ディレーラーハンガーがGWに間に合わなければNemesisに乗るしかありませんし、ちょっと迷っています。
また、12速はかなりシビアだったので、別途11速に戻そうかという案もあります。
とりあえずこういうことになったのでRize売却益はすべて、SB5cの修理代に消えてしまいそうです。世の中、うまく行かないものだな。
またSB5c用のフォーク換装も考えていたのに、それもまた先になりました。
まあ、活動のほとんどは近郊のトレイルを優しく走るだけなので、FOX 32 FLOAT 140mmで十分かもしれません。リバウンドの設定だけいろいろ試してみようかと思っています。
まあ、夕方までこんな感じで1日過ごしたので、気分的に上がらず、夜にお代わりライドしてきました。
こちらはまあ、快適に走るわけですけど、やはりYETI SB5cのことが引っかかって気分は晴れないです。
今日、明日で新しいSTEMとハンドルを検討しようと思っていたのにな。
なんとか、ディレーラーハンガーがGWに間に合ってくれることを祈るばかり。ホント、悔しい。
なんか楽しく走っていた最後の最後に、Kさんに迷惑をかけてしまったことが気がかり。申し訳なかったです。