フィジカル同様、メンタル側にもエネルギーがあるという考え方があります。スポーツ心理学で学んだ元ネタは倉庫送りになってしまっていると思うのですぐに参照できませんが、このエネルギーを心的エネルギーといい、それには方向もあります。
ここのところ、この心的エネルギーが負(ネガティブ)の方向を向いていて、少し前はその量も多い状況でした。量が多くてそれがネガティブな方向に向いている、というのが「思い詰めてしまう」一番マズイ状況なんですが、今は方向は負に近い状況でありつつも、エネルギーが小さくなってきている感じです。「無気力」に近づいた状態ですね。
原因はいろいろとあるのでしょうけれども、おそらく大きいのは長く続くコロナ禍と、ウクライナ情勢でしょう。自分1人の努力や力ではどうにもならない無力さと焦燥感。武術やMTBは自分のことですから練習すると成果が上がるのがわかりますが、外的な要因は正直どうにもならない。
4年周期で好調と不調を繰り返す謎のリズムについては何度かここに書いていますが、8年前のどん底期を救ってくれた書籍があります。「嫌われる勇気」と「幸せになる勇気」です。この中で「他者の課題を切り捨てる」という項目があり、これが一番役立った部分でした。外的要員があまりにも強いこのご時世でこの2冊の教え(?)がどの程度功を奏するかわかりませんが、久しぶりに読んでみようと思います。
ワクチン接種以来、未だ体調が本調子ではありません。そんなに急いで走っていないのに、心拍数の増加や息切れを感じるのです。2回目の接種のときにもこれは1ヶ月以上影響を感じたので、仕方がないかも。
先週雨が続き、路面状況は良くないと思われたこともあってトレイル行きを取りやめましたが、現在のフィジカル&メンタルコンディションだと遠出はきつかったかもしれません。
でも、今日はほぼ、乗っている間無心でいられたかな。
花はきれいで癒されますね。もうだいぶ遅い時間で相当暗くなってきていますけど。
今日、ライドの最後に飛んでみたいと思った段差。できるとは思ったけど、だいぶ暗くなってきていますし、着地地点が登り気味になっているのも気にかかる。1人でチャレンジして転けてうめくのもあれなので、今後と誰かと来たときにチャレンジしてみようかなと思います。