今日は5時起き…、というかほとんど寝られませんでした。
Tさんの案内で、神奈川の某トレイルに行くことになりました。途中で待ち合わせて、目的の駅まで向かいます。
駅に到着したあと、バイクを組み立てますが、TさんのバイクはなんとCannondale Chase Lefty Jake仕様です。Chase号にLeftyが採用されたのは、2004年のヨーロピアン・モデルだけでしょうか? Lefty Jakeは私のChase号に付けたくて、いろいろと探したのですが、手に入れることができませんでした。しかもロウ・フィニッシュでカッコイイです。
駅を出発して程なくしてトレイルへの入り口がありました。最初のほうは道も緩やかで走りやすく、ハイカーさんや犬を連れた人をよく見かけました。しかし、この段階でProphet号の後輪でワンちゃんの落とし物を踏んでしまったようでした…。階段を担いだとき異様なにおいがしたので、またやっちゃった、と思いました。年末年始は私、よく踏むんですよね(苦笑)。
前半の行程では、私はカメラを忘れたと思っていたのですが、第一の休憩ポイントでウエストポーチに収納していたのを発見。ようやくツーショット写真を撮れました。
sadaさんのRize号もそうですが、Hutchinsonタイヤのカラーリング、やっぱりカッコイイですね。Pythonは私のVertex号にもついているのですが、私のは黒。このタイプがほしいです。うーん。やっぱり私もLefty Jakeにしたかったなあ。手に入らないから仕方がないですが…。
今まで行った山、里山は一気に登って、あとは下りというパターンが多かったのですが、今日のコースは登りと下りを繰り返す感じで、いくつかの山を登りました。
下の写真はそのうちのひとつの頂上に登った際に撮影したものです。
いや、絶景でしたよ。逆光だったので、見た目とはちょっと違う印象ですが、ここを見られただけでも頑張って登った甲斐がありました。
ただ、この山の前後から登り・下りの担ぎが多くなってきて、アドベンチャー的な要素を呈してきました。私はずっとサドルをXCポジションに上げたままチャレンジしていたのですが、この山に登る少し前、右にカーブしているところで狭い根っこの段差を通過しました。この際、前輪が崖側ギリギリのところに着地してしまい、その部分が崩れてProphet号は崖から滑り落ちてしまいました。その拍子に私は右前の岩に飛ばされ、たたきつけられました。久々にそこそこの怪我をした感じですね。結構腫れていて、手のひらに力をかけると痛みを感じます。
これをきっかけに、サドルを少し下げました。
ハイカーさんが多く、ゆっくり走るとのことでしたので、当初Vertex号を持ち込もうかと考えていたのですが、やめておいて正解でした。Vertex号だと乗車率が極めて低くなってしまったことでしょう。
しかし、Tさんのうまいこと速いこと。私は常設のクローズドXCコースでChase号の登りを試して見たことがありますが、さっぱり登れませんでした(そのあとの上級者コースダウンヒルはChase号は素晴らしかったですけどね)。
Tさんは登りも下りも速くて、登りの根っこのかわし方は芸術的でした。目から鱗だったのは、幅が広い階段を乗ったまま上っていること。これくらいになると私は下りて押していましたが、なんとか登ることも出来るんだ、ということを初めて知りましたよ。
行程には観光地も含まれ、素晴らしい景観を満喫しましたよ。
大晦日のトレイルライドは、最高でした。Tさん、ずっと先導していただいてありがとうございました。
帰りはずっと座れて快適でした(笑)
しかし、ワンちゃんの落とし物、踏んじゃったので…。Prophet号も掃除しなきゃいけないし、輪講袋もちょっとキレイにしなきゃいけませんね。
帰ってきてからDMC-GF1で撮影してみたProphet号です。走行中いくつもの突然段差が現れ、慌ててフロントを引き揚げて飛んだりしたので、思ったよりリアサスがストロークしていました。SPVを最強にしたまま乗っていたから、こんなにストロークするとは思わなかったんですけどねぇ。しかし、前を走っていたTさんが段差を飛んでいると気づけなかったほど、彼のライディングがスムースだったということだと思います。
みなさま、今年一年は大変お世話になりました。みなさんのアドバイスで今年はXCバイクにも手を出してみて好感触を得ましたし、今まで適当に撮っていた写真も、「このままじゃつまんない。頑張るぞ」なんて興味を持ち始めました。MTBもカメラも、どうにもセンスが駆けているような気がして仕方がないのですが(苦笑)、ヘタの横好きで頑張ります。
来年もご指導、よろしくお願いいたします。
コメント
コメント一覧 (6件)
いきなり “ワンワンの〜(ry” で始まったので笑ってしまいました・・・・すいません(笑
楽しそうな MTBポタリングを観させていただきました、2009ではラストのほうになるほどに
濃厚な MTB’erライフを過ごされましたですね、同じ趣味の素晴らしい方との出会いもステキです
旧年中は楽しく愉しい時間をありがとうございました
2010もよろしくお願い致します
赤が好きさん。
昨年は、赤が好きさん、sadaさんの影響を非常に受けた年でした。
まさかXC系HTバイクを買うことになるとは思わなかったのですが、お二人のバイクを見て無性に乗りたくなってしまったのでした。
毎年この時期にはウンがついていますが、もっといい方向にウンが向いてほしいものです。
今年もよろしくお願いいたします。
もぅ明けちゃいましたが…) 『あけおめ〜』で、今年もお願いいたします(ぺこ。
しかし・・・(苦笑)5時起きでしたか! あらら…やはりお元気ですねぇ。
でもお天気も最高だし、フィールドも楽しそうで何よりでした。お疲れ様です。
あまり休日の電車に乗らないので、今まで輪行されている人に出会った事は無いんですが、
慣れると結構いけそうですね・・・(贅沢にもマイカー輪行しか経験が無い・・ぼそ)。
ただ、乗客が多いと大変ですねぇ。旅行のサムソナイトだけでもヒンシュクものだし・・。
まぁ犬の落とし物は・・(笑! あ、失礼しました) 旧年の厄落としと言う事で(意味不明)。
ところで、GF1のファースト・ショット・・なかなか良く撮れていますよ?
これまでのリコー機とはぜんぜん違います。さすがにμ4/3ですね。
ほんの少しブレはありますが、コレはたぶん中央にピントが来ていて、
周辺はレンズのボケ・画像流れではないかと思います。
感度を上げていなければ、シャッタースピードの1/8秒でこれなら十分ですよ。
かなりブレにも強い、良いカメラ+レンズだと思います。ご購入、正解でしたね。
次はフィールドでお試しください。あ、爆沈して壊さないようにお気を付けを・・(笑。
何はともあれ、今年もよろしくどうぞ〜!
sadaさん。今年もよろしくお願いします。
今回は天気も最高で、フィールドもアドベンチャー要素満点でとても楽しかったです。
今回の輪行は往きのはじめのほうだけ少し混んでましたけどあとは大丈夫でした。大晦日だったからかな。
超速FIVEストロンガーはいいですね。Prophet号くらいまでならなんとかなりそうです。
犬の落とし物は…。まあなんでこんな頻度で踏むんでしょうかね(苦笑)。昨年一年で十数回踏んでいると思いますよ…。
> GF1
中央にピントが合っているんですね。
シャッター速度優先とか、まだGF1でどうやっていいか分からない部分があって、ムックで勉強した内容とGF1の操作方法を「つなげて」いかなきゃいけない、と思っています。
それにしても、そんな状況でもいくつか撮ってみると驚くような映りになっているので、やはりいいなあ、と思いました。
リコーも屋外の好天のときはなかなかいい感じに撮れて嬉しかったりしましたが、それ以外は逆に難しかったです。
GF1もこれからいろいろと撮影をしてみますが、ズームレンズとファインダー、はやくも欲しくなっています。
またいろいろとアドバイスをよろしくお願いします。
> しかし、Tさんのうまいこと速いこと。
自分ではテクニックがあるとは思っていないので、速いとしたら、ちょっと先行してカメラを取り出す時間をつくるためにがんばって速く行っている部分だと思います(結局写真少なくてスミマセン)。
私がicoさんの走りを後ろから見ればなるほど~と思う部分は多々あったはずなので、終始先行してしまって勿体なかったなーと後で思いました。
ちなみに今日は実家から自走で帰ってきました(55km,4.5時間)。
風が冷たいし疲れました・・・(でも王滝だったらまだ半分&オフロード・・・)
Tさん。こんばんは。大晦日はありがとうございました。極上トレイルでした!
今回は、写真をたくさん撮影していただき、ありがとうございました。
私も撮って差し上げたかったのですが、今回はライディング中の写真が撮れませんでした。
次回は私が撮れるように頑張りますね。
いやあ。Tさん、スパスパ切れる走りでしたよ!
私は、というと、自覚はしていたんですけど、いただいた写真を見る限りやはり大回りしているし、上半身もぎこちないなあ、なんて思いました。
次はスムースに行けるように頑張ってみますよ。
> 実家から自走
ははは。すんごい元旦ですね!
私も奥多摩を走ったあと、自走で帰ったことがありましたが、死にました。
王滝100kmって、どんな感じなんでしょうね…。信じられません。
制限時間内に帰れるのでしょうか…?
またいいトレイル、教えて下さいね。
それでは、今年もよろしくお願いいたします!