SB66Cを乗れる状態に持って行かねばなりません。
先日リアチューブをパンクさせたため、チューブレス化したところ、一晩でエアが完全に抜ける状態に。水につけて調べてみると、タイヤサイド全体から小さな気泡が無数に出ているのが分かりました。どうやら、シーラントが足りていないようです。
シーラントを足したいのだけど、手に入れたバルブはコアが外せないタイプで、またタイヤもリムに密着して外せなくなってしまいました。しかたなくバルブを緩めて隙間からシーラントを流し込むという暴挙に出たのはちょっとまずかった。リムの外側と内側の隙間の部分にシーラントが流れ込んでしまいました。XTのリムは2箇所小さな穴が開いているので、水につけて中のシーラントを薄めつつ、ある程度は洗い流したつもりですが、果たして大丈夫か…?
その後、きっと「やってはいけない」方法でしょうけど、何とか頑張ってタイヤを外し、シーラントを改めてドバドバ足して、横にして揺すったり回したりして行き渡らせてみました。この状態で水につけてみると、無数に出ていた泡がなくなっているのを確認。これでどんな感じか、明朝また見てみたいと思います。
今日は公園でMさん、Trail-Sさんに会いました。Mさんの今日のバイクはPanasonicのクロモリディスクロード。最近は私もロードがほとんど。Zephyrはクロモリユーザーが歓喜するバイクらしいので(笑)、ちょうどクロモリと乗り比べてみたかったのでいいタイミングでしたね。さっそく試乗させていただきました。
重量は思ったより軽かったです。ZIPPのカーボンホイールが効いているのかもしれません。路面に対して「プルプル」としたPanasonic号の感触を確認してみると、確かにZephyrはクロモリの乗り味を意識している、あるいは再現しようとしているのかもしれません。ただ、路面の凹凸が大きな場所での突き上げなどは、さすがはクロモリフレームという感じで、Zephyrの及ぶところではない気がします。その代わり、Zephyrはカーボンフレームなので、相当に軽量になるという利点がありますね。
今日の私はもちろん、YETI SB66Cに乗ってきました。最近ロードバイクばかりだったので、フルサスMTBはなかなか前に進まないなあ…という感じがしました。前後2.8インチのプラスタイヤですからなおさらかもしれません。
当初、ブレーキはホースを左右入れ替えて、調子のよいXTをそのまま使うつもりでしたが、この作業、簡単ではないのですね。ホースが抜けそうになかったので諦め、本来Prophet 27.5用に用意していたAVID CODEを取り付けることにしました。この作業がまた大変で、リアサス後部をマウントしているリンクと、リアサスの前部を取り外す必要がありました。
AVID CODEは中古入手したものですが、レバーをマウントする特殊な形状のボルトが一本足りなかったため、Prophetと一緒に売却されることはなく、今回YETIで初めて使いました。それで分かったのは、リア側が効かないこと。ぱぉーん、と鳴くのでどうやらパッドにオイルでも付いてしまっているようです。私は、装着されていたスペーサーを抜いただけなので、もともとそういう状態だったと考えられます。オークションはリスクもあり、たまに変なものに当たってしまうこともあります。リスクを承知で利用すべきです。
SB66C本体は、知っている人からの購入なので逆に安心感がありますね。今回は長期にわたって事前確認をさせていただきましたし、Tさんには本当に感謝!
ブレーキレバー交換のついでに、ハンドルもお気に入りのEASTON EC90に交換しました。付けてもらったSPANKのほうが見た目はいい感じなのですが…。
この階段セクションもどれくらいぶりでしょう? 最後にProphetに乗って以来なので、2ヶ月以上開いていました。SB66Cの乗り心地はさすがで、安定しています。でも、リアブレーキが「ぱぉーん」でかなり恥ずかしかった…。
さすがに日が長くなりました。17:00くらいまではMさんと話していて、そのあと川上までポタリングした流れなのに、18:00くらいはまだ日照があります。
OLYMPUS PEN mini E-PM2のi-Autoで撮ったので、また色が真っ赤に転ぶんだろうなあ、と思ったら意外に寒色系になりました。
最後の登りも、最近はNemesisである程度勢いを付けて登っていたところを、じわじわと登ってみました。トラクションは比較的よくかかる印象でした。ただ、シッティングだとちょっとフロントが浮き気味だった気がします。
乗りやすさはやはり抜群な印象のYETI SB66C。プラスタイヤのおかげか、Intense Carbineのような27.5インチバイクと比較しても、あらゆる場面で違和感がありません。無事にProphetの後を継いで私のエースバイクとして活躍してもらいたいと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは〜です。
雪男のタイヤ=2.8サイズって凄く太いですよねぇ。迫力あるけど、ちょっとコギは…?ですが、
元々が実戦的に振られているので、フィールドでは無敵! でしょうね〜。
このタイヤ=確か、チューブレスレディでしたっけ?
シーラントの劣化とか、取り扱いがけっこうシビアなのでしょうか。
慣れれば良いのでしょうが、敷居が高そうな感じがありますが・・む〜?
ケーブルの取り回しも独特みたいですねぇ。もっとも、外側に飛び出しているよりは
これも実戦的な設計なのかも? しれません。
Trail-SさんのPanaロード車。これは・・昨今のモデルなのでしょうか?
ディスク対応なのか・・いつもながら、シンプルでスカッとしたチョイスです。さすが!
sadaさん。さっそくありがとうございます!
雪男のタイヤ、2.8インチはかなり太いですが、プラスタイヤと名前がつくものは、さほど重くは作られていないように感じます。コギの軽さでは2.25には敵わないものの、昔の2.6とかに比べるとかなり転がりますよ。チューブレスレディ(WTBだと、TCSといういい方をするみたい)タイプです。
今朝はまだ十分にエアが残っていました。乗っているうちに若干柔らかくなったような気はしますが…。このWTBのタイヤはかなりいい感じですね。
この辺のポタリングではProphetに軍配が上がりますが、フィールドに行けばSB66Cはおそらく私が所有していた中では過去最高のバイクになると思います。
ケーブルの取り回しは本当に大変でした。おっしゃるように、外に飛び出さないので、何が転がっているか分からないトレイルなどではかなり実戦的なんじゃないかと思います。
Panaのロードは、Mさんのバイクでしたね。ディスクロードなので、数年前のモデルらしいです。加速とかは多少劣るかもしれませんが、乗り味はかなり良かったです。私がまだ拝見していない別のバイクがあるのですが、それがかなりよい乗り味らしく、興味津々というところです。私にはとても手が出るバイクではなさそうでしたが(苦笑)。