先週のトレイルで活躍してくれた、OLYMPUS ミラーレス一眼 E-PL1s レンズキット ホワイト E-PL1s LKIT WHT。
このまぶしいばかりのオリンパス・ブルーが結構気に入っていました。
RAW記録をそのまま現像するとこんな感じで、かなりリアルな印象になります。これなら気分によっていろいろと扱いやすそうです。このように古い割には思いのほか良かったこともあり、今後主力化しようと、Panasonic G 20mm/F1.7 II ASPH. H-H020A-Kやら、OLYMPUS 電子ビューファインダー VF-4やらをAmazonのショッピングカートに突っ込みました。そして、そろそろ充電するか…と電池をカメラから外し…。充電完了後、電池をカメラに戻してみると…。
カメラの日付がリセットされている!
うむむ。半日も電池を外しておくと良くないのか…と日付を設定し直しました。ただ、気になって電池を「一瞬だけ」外して戻してみると…。
またしてもカメラの日付がリセットされている!
調べてみると、この現象、オリンパスのカメラの持病のようなものらしいですね。E-PL1sに限らず、検索すると、日付リセットの件がわんさかヒットする…。
オリンパスのミラーレスは、内蔵キャパシタ電池を採用しているらしく、充電池から内蔵キャパシタ電池に充電する仕様らしいです。これによれば、E-PL1sの内蔵キャパシタ電池が持つのは1日が目安だそう。瞬殺でリセットされるのはあんまりだ…。
一晩、充電した電池を入れっぱなしにして、内蔵キャパシタ電池が充電されるのを待ち、試してみましたが…。(このとき、ネットで書かれている、SDカードも外した状態で試しています)
どうやっても、瞬殺でリセットされてしまう…。
4/3のレンズが2本ついているし、このまま毎回電池交換のたびに日付をセットするという状況で使い続けるかどうか迷いました。でも、オリンパスのミラーレス用のキットレンズは、パンケーキなど、新しいタイプのレンズに更新されているんですよね…。
では修理か…と考えもしました。ですが数年前の情報で、基板交換に13,000円とかある。販売後7年半が経過しているので、修理が可能かどうかも分かりません。ということであれば、もう少し新しい機種を買い直したほうがマシです。
ということで、残念だけど諦めることにして、午前中に購入店に持っていき、返金していただきました。売却した人は当然、この現象を認識していたんだろうなあ。店員さんも恐縮されていましたが、逆に気の毒になりました。
わずか1週間のお付き合いだったけど、本当はすごく気に入りかけたE-PL1s、さようなら…。またオリンパスがほしい気はするけど、現行の機種も、1日でリセットされるキャパシタ電池を採用していることを考えると心配になりました。他メーカーがどうなのかは知らないけど、こういう経験をしたのはオリンパスが初めてなんですよ…。
ということで、今日は予定を変更してSONY ソニー デジタル一眼カメラ「NEX-5T」を持ってのポタリングとなりました。先週のトレイルでIntense Carbine 275が活躍したので、今日はJamis Nemesis Teamです。
さすがにE-PL1sより3年ほど年式が新しく、APS-Cセンサを積んだNEX-5Tは標準キットレンズでの比較でも画質がきれいだな、と思います。
走行中、ちらほらとアジサイの姿が見えたので、帰り道はプチアジサイ園を経由しました。
そういえば、後でここに戻ってきたときに、若い女性2名がアジサイの写真を撮っていました。パッと目に入ったのは二眼レフ!! スゲー。どんな感じで撮れるものなのでしょうか?
川沿いにある木に実が付いていました。
これはビワですよね?
8歳まで過ごした種子島。今は亡き祖母の家に枇杷の木があり、よく縁側で食べさせてもらっていました。大好きだった果実のひとつです。ほんとうに懐かしい。
祖母にとって、私は初孫。今私は52歳ですが、私が生まれたときの祖母の年齢と同じになっています。
祖母はほんとうに優しかったなあ…。両親が働いていたので、幼少期の私が祖母と過ごす時間はかなり長かったはずです。このときの鮮明な記憶もたくさん残っています。両親に負けず、祖母もすごく働いていました。家のことだけでなく、畑の管理、豚小屋での世話、飼っている鶏の世話。いろんなシーンが思い浮かびます。
この枇杷の木を見て、2008年に亡くなった祖母を思い出していました。
小学校に上がってからは、2枚目の種子島の写真中央の、ピンクの建物の奥くらいの場所に住んでいました。歩いて20-30m行けば海に行けましたが、このときはすでに埋め立てられていましたね。漁船がいくつか見えますが、ここで魚釣りをしたらエンゼルフィッシュが釣れました。
望遠レンズを使うこともほとんどなくなりましたが、大きい鳥なのでなんとか。
猫には警戒されました。すごい顔でこっちを見てますね(苦笑)。
もう少し近寄ったら逃げられました(悲)。
それにしてもこのJamis Nemesis Team、ほんとうによく走りますよ。今日も午前中に住民票を取ったり、カメラの返品作業がなければ、里山自走をしようと思っていました。
そういえば、夕日に当てても、SONY製のカメラだと色が転ばないですね。くっきり撮れるし、標準ズームでも十分な感じ。でも、やはりオリンパスは使ってみたかった。残念。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。うーん、E-PL1s=返品ですか…残念でした。
持病の日付リセット=これは知らなかったなぁ。最近の機種でもそうなのか…?
だったとしたら、けっこう困りますね。
できれば、OM-D辺りでは改善されていると信じたいのですが…(微妙な気分
今はなき…)E-システム/一眼だと、そんな事はなかったのに…はて?
内臓の”アートフィルター”がてんこ盛りだし、小型軽量ボディに惹かれていたのですが・・む〜。
NEX-5Tはやはり自然な描写感がイイなぁ…最近、派手目よりも少し落ち着いたトーンが好みなので。
マウント増やすのもどうよ? ですし、私も次はEマウントかな〜? と思いますねぇ。
約10年前ですか…種子島へ帰省なさっていたのですね。
里山も好きなんですが、こういった小さめの漁港町もイイなぁ…。
ここ何年も行って無いですけど、若い時はオートバイでツーリング、
家族旅行では1〜2泊でよく行っていましたので…。
堤防や波止場で釣り糸を垂れながら半日を過ごす・・あぁ、なんと贅沢な時間だろうか(苦笑
sadaさん。こんばんは。早速ありがとうございます。
E-PL1sはそのデザインにも惹かれました。
以前量販店の店員さんと喋ったときに、マクロ撮影好きの人は黒を選ぶことが多い、などと聞いたことがありました。カメラの光の反射を抑えるためらしいのですが、このことが私の潜在意識の中に染みついていたような気がします。
その潜在意識を裏切る形で「白」を選んだことがすごく新鮮だったのかも。白は人気薄なのか、各色の中では安く売られているみたいですね。
この日付が消える問題を検索したところ、最近の機種では報告がないようでした。Trail-SさんはOM-D E-M5 Mark IIをお使いですが、この現象は体験がないそうです。Eシステムでもなさそうとのことで、E-PL1〜E-PL3くらいの時期に採用していたコンデンサの不具合率が高かったのかも。検索で結構な数ヒットしますし、修理を諦めて毎回日付をセットしている、という人も。このあたりを避けて買えば大丈夫かもしれません。
デザイン、色に加えて、「オリンパス・ブルー」も新鮮でした。
Trail-Sさんに、OM-Dのオートの仕上げで薄曇り空を試し撮りしていただきましたが、それでも見事に真っ青な(?)空が撮れていました! このブルーは捨てがたい…。
4/3、Aマウント、Fマウントは整理しましたが、20mm F1.7を使いたいため、4/3は復活させたい気持ちが強いです。15mmとか25mmとかのバリエーションもあるので、このへんを試してみたい気も。
EマウントはマウントアダプタでAマウントやEFマウントレンズを使う人も多いようなので、そのもののレンズ数は少なくても意外に使えるマウントなのかもしれません。
10年前、祖母の葬儀のために帰省しました。あの島はとなりの屋久島とは打って変わって平坦な島なんですけど、ちょっと行くと海か山、という感じではありました。子供の頃、夏の海はほぼ毎日でしたが、よく山道に入って遊んだりもしましたね。マムシが多かった記憶があります。
山道の先のどこかに、祖母の畑もありましたが…。あれはどこにあったんだろう?
オートバイでツーリング、家族旅行、いいですねー。堤防や波止場で魚釣りも、子供の頃はしょっちゅうでしたが、いつの間にか全くその世界から離れてしまいました。
改めて、あの頃に戻ってみたい…。