少し下手になったか？

なぜか週末の悪天候が続き、今週末こそは大丈夫と思ったら、金曜夜から雨。またか…と思いつつ、朝早めに起きてみたら、移動には差し支えない程度の路面状況だったので、いったんトレイルに向かってみることにしました。

最後にSIXトレイルを走ったのが9月3日だったので、2ヶ月も開きました。久々ということで、今日はより近いMトレイルを選択。

いつもの終点に到着してちょっとビックリ。この場所から見える見通しのいいスペースに対し、広範囲にわたって工事が入っています。まさか、このギリギリのところまで宅地になってしまうのでしょうか？

ただ、このスペースに沿って下の方まで下りてみると、どうやら「農地造成」のようです。農地として里山の自然が残るのであれば、嬉しいですね。

今週も昨日までで120km以上自転車(ロードのScott Addict R3)で走行している状況で、多少疲れが溜まっているのではないかという懸念はあったのですが、意外に余裕がありました。

今日はIntense Carbine 275号での出走です。

本当はCannondale Prophet 275を試したかったんですけど、FRポジションはタイヤがフロントディレーラーに干渉しやすいので、11速化しないと無理そうです。あるいは9速用にも11-40Tなんてあるみたいですから、その方法でコストを抑えてフロントシングル化…という手もあるかな、と思っています。ただ、手持ちの9速システムは、スタビライザーが装備されていないので、トレイルでのチェーンの暴れ、外れが気になるかも。

路面は全般的にウェットに近い感じです。グチャグチャではなくつるつるという感じの。この写真の根っこの場所では登りのときに後輪が根っこに取られて滑ってしまい、足を着いてしまいました。とにかくじわじわとこいでトラクションをかけるようにし、スリップが起こらないように注意を払いました。

それでも、慣れている下りのコーナーで一度、フロントホイールのトラクションが抜けて、バランスを崩したりもしました。路面が濡れているとは言え、この1年は結構つるつるコンディションで走ることが多かったこともあり、私としてはかなり慣れている感じがします。微妙に後輪荷重を意識してみたりが影響したと思います。その後はいつもの下りでの乗り方に戻して安定させました。

2ヶ月空いたことで、微妙に「下手に」なっていた可能性も否定できませんが(笑)。

急斜面が続くプチHDも試しました。この山の走れる場所では最も急で長い斜面がありますし、段差や極端な凹凸もありますので、いつもより速度を控えめに下りました。短いですが、テクニカルなセクションは本当に貴重です。

プチダウンヒルを下りきったところで、いったん山の外に出て、今日は初めて「妙見寺」の階段側から登ってみました。

妙見寺からの下りも結構急斜面で滑りやすい土質です。段差もあり、コーナーもありますが、今日はゆっくり通過しました。こういうところはCarbineのVPPシステムに助けられますね。

今日は本当にM Trailを堪能できました。M山もCarbineも、ありがとう。

帰りは多摩川河川敷を経由しました。

満足して、最後はいつもの公園に戻ってきましたが。

カワセミ池、また水を抜いてる…。堆積した土砂を除去する作業らしいのですが、11月開始予定だったのが、なんと2ヶ月遅れて1月スタートになったそうです。水を戻せるのは2月とのこと。

前回の水抜きのタイミングではできなかったのかなあ。3ヶ月も水がない状態だと、カワセミも離れてしまうかも…。