今回も無事5連休がとれそうです。仕事も忙しくてストレスも頂点に達していたところですので、助かりました。
さて、次男はテスト勉強ということで、今日は1人で出かけました。行きがけ、Nikon デジタル一眼レフカメラ D600 + Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G ED フルサイズ対応を持っていくか、それともレンズをTAMRON 高倍率ズームレンズ 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD ニコン用 フルサイズ対応 A010Nにするか、あるいは久々にSONY ミラーレス一眼 α6000 ボディ ブラック ILCE-6000-Bにするか迷いましたが、蝶やセミはあまりいないかも…ということで、TAMRON 高倍率ズームを持っていくことにしました。
コサギ先生の号令で(?)、カルガモたちが見事に整列していました。TAMRON 高倍率ズームを持っていって正解。
TAMRON 28-300mm F3.5-6.3 Di VC PZD A010Nは便利ズームということで画質にはそれほど期待していたわけではありませんでした。少し前に中古で入手したTAMRON AF28-300mm f3.5-6.3 XR Di ニコン用 A061Nが若干好みの画像を撮れなかったこともあり、量販店の店員さんが一押ししていたA010Nを追加したのですが、各段の進歩を遂げています。
しかし、草刈りの影響なのか。花もなくなったので、蝶やトンボを見かけません。一瞬、カラダがものすごく細いトンボが飛んでいくのは見えましたが、追いかけられませんでした。
ただ、草の身長が小さくなったことで、バッタは見つけやすくなったかもしれません。いつも2cmにも満たないバッタばかりでしたが、このバッタは5cm以上あり、TAMRON 28-300mmでも十分に寄れました。便利ズームということで、最短撮影距離が短いことも幸いしています。
でも、草に紛れて全然分かりませんね(笑。なかなか撮影技能が上がりません。
一瞬ツマグロヒョウモンがいましたが、公園の中を徘徊していたのはこの白い蝶だけ。敏感なので寄るのが大変でしたが、TAMRON 28-300mmでなければこの蝶は難しかったと思います。
SB親水公園、きれいにはなったけどだいぶ殺伐としてしまったので、前ほど被写体がいなくなってしまいました。
しかしですね。コサギ先生を撮っていたとき、突然私の目の前を青い鳥が高速で横切りました。そうです。カワセミのようです。慌ててシャッターを切り、3枚に写っていましたが、豆粒です。
以前、突然三脚を抱えたおじさんが下りてきたことがあったので、「何かな」と思ったときに見かけたのが最初。どこからこのような情報を得て、そのタイミングで撮影に来るのか、そのすごさに脱帽したのでした。
今回は2回目ということで、もしかしたらここはカワセミの出没地域なのかな? 三脚組のおっさんたちが集まるのは困りますが、確かに、私のTAMRON 28-300mmで捉えるのは困難だろうな…と思いました。とにかく速いし。超望遠域が欲しくなる…。
蝶もいなくなったので、場所を移動することにしました。途中で蝶がひらひらしている公園を発見。もともとここに蝶がいるのは知っていましたけど、ここの蝶はかつてのSB親水公園のようにおとなしくないので、撮る機会を失っていました。でも、今日は蝶が入って行った公園へ私も入ってみることにしました。
なかなか虫が集まってきそうな感じです。蚊も集まってくるのでずいぶん刺されましたけどね(笑。
これはオオスカシバかな。もう少し茶色いタイプや、真っ黒いのまでいろいろと飛んでいました。
そういえばオオスカシバ、花には止まったりせずにホバリングしたまま花の蜜を吸うんですね。
TAMRON 28-300mmでも十分に撮れますが、Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G EDでも狙ってみたかった気がします。ただ、ここまでは寄れないし、大きくはとれないかも。100mmくらいのマイクロがほしい…ですが、まず明日、60mmで試してみようかな…?
そして、大好きなオレンジの蝶、ツマグロヒョウモンがやってきたので、狙っていたら私の前を横切ったのが…。
このカップルでした。最近蝶ばかり狙っていたので、いつかはこういうシーンも目撃するとは思いましたが、オスとメスで色が違うのでしょうか。手前は、右の羽が大きく欠損していました。
私が大きな移動をしたりすると逃げようとしますが、さすがに不自由な様子。容易に捉えられます。ここにきて、今日Nikon 単焦点マイクロレンズ AF-S Micro 60mm f/2.8G EDを持ってこなかったことを後悔しました。ただ、自宅に帰って確認してみると、予想以上に撮れています。草にまみれた構図はカンベンしていただくとして、私には十分すぎる映りです。やはり、TAMRON 28-300mm、便利すぎるかも。
模様は同じでも、色がまるっきり違いますね。
さて、ナミアゲハのあとは、大好きなツマグロヒョウモンです。
SB親水公園のようには近寄れなかったですけど、やはりこの蝶はきれい。
久しぶりに撮れて、気分は上々です。
この蝶をAF-S Micro 60mm f/2.8G EDで撮ってみたかったのですけど、今日みたいにすぐに逃げられると、寄るのが難しかったかもしれませんね。でも。
お腹を満たしてこの葉っぱに止まったあとはおとなしくなったのですよ。こういう場では、AF-S Microを使ってみたい。でも、TAMRON 28-300mmを付けていればこういうマクロ的な写真も撮れれば、広角に景色も撮れる。しかも画質は十分。やはり、付けっぱなしにしておきたいのはTAMRON 28-300mmのほうといえるでしょう。
あれ?
少しバランスが悪い感じのこの蝶は、先ほどのナミアゲハですね。パートナーは見当たりません。
ううむ。すでに別れたか(笑。
この公園のこの花がある場所はSB公園の花があった場所より陽当たりが悪く、明るくはないし、背景もごちゃごちゃしやすいですが、花もたくさん咲いていて、もうしばらく虫たちの活動が期待できそうな気がします。ナミアゲハは越冬するのでしょうかね? 虫たちが集まるのは嬉しいですが、蚊は…(苦笑。
さて、この2ヶ月はポタリングといっても、ほとんど写真撮影で、ろくにMTBを楽しんでいませんでした。
何度も書いてますけど最近は、みなさんの新型MTBを見ても、不思議とほしい、という気持ちがなくなってしまいました。しかし、決してMTBに飽きた…とかいうのではなくて、このCannondale Prophet Mサイズが気に入りすぎている、と言った方がいいのです。Sサイズのときは、高速になったり難しいセクションにいくと、「怖い」と思うことがしばしばだったのですが、このMサイズではそれを感じません。160mmのSpicyやRansomともほとんど差がないくらいの安定感で、ずっと軽い。もし、ダウンヒルマラソンとかに出てたとき、これに乗っていたらどうだったかな…と思います。最初に買ったときに、意見を曲げずProphet 2000のMサイズを選んでいれば、もしかしたら、あまりMTBをあっちゃこっちゃしなかったかもしれません。きっとJudgeには興味を持ったと思いますが、もしかしたらRansom、Spicy、Rizeもなかったかもしれませんね。
ここらで一番厳しいこの階段、多分この新しいリアサスで試すのは初めてのような気がしますが、久しぶりだったにも関わらずなんの躊躇もなく入れましたね。2回目のときは若干左側に寄ってしまいましたけど、それを修正できる余裕は感じます。
このころはHAND MADE IN USAをうたっていました。もちろん、基本性能は最新の中華製には勝てないのでしょうけど、昨年GT Sensor 27.5と乗り比べる機会があったときも、Prophetが劣るようには感じず、やはりいいバイクなんだろうと思います。
ということで、写真だけじゃなくてMTBのほうのペースも戻していこうと思います。