Cannondale Rize 復帰

Cannondale Prophet

昨日書きましたけど、Cannondale Prophet Mサイズが大変気に入っているので、11月下旬にそのバックアップの入手を試みました。しかし、12月上旬になって輸入規制に当たる可能性があるということで、代行業者から残念ながらキャンセルされてしまいました。対象となるショックだけでも外して送って欲しいくらいではあるのですけど…。無理だろうな。

ショップで販売される新品なら、そのへんもクリアできるのかもしれませんが、個人売買になるオークションは対象となる商品の確認が難しいのかもしれません。代行業者は代行のプロであっても、それぞれの商品のプロではないでしょうから。

こういった代行業に頼ろうと思ったのは、日本では入手が難しいパーツやフレームなどを手に入れることが目的だったのですが(過去にはRize One 140などを落札しています)、MTBフレームやショックが全滅となれば、ほぼ意味がありません。早いところ返金処理を確認して(10日前後とか)、退会手続きをせねば。

さて、計画では現在のProphet 2000をバックアップにとって置いて、新しく入手予定だったProphetを少しずつ27.5に対応させていく予定でした。そして、現在Prophet 2000に付いているパーツをRize号に移し、Prophet + Rizeの2台運用を考えていたのです。現在のSpicyの役割を新Prophetに、現在のProphetの役割をRizeに、という感じでしょうか。

感覚的にProphet号の守備範囲は幅広く、Rizeの役割も、Spicyの役割も果たせるかな、という感触でした。特に27.5化なんかしたら、Spicyの下りの性能差はかなり縮まるような気がしています。

しかし、今回の件がうまく行かなかったことで若干気持ちが萎えてしまって(苦笑。その後もいろいろと迷いましたが、当初の予定通り、LeftyセットはRizeに戻すことにしましたよ。

Cannondale Rize 140 2010

すでに高い完成度のProphetをわざわざ分解するのか…と葛藤するところから始まり(苦笑、決心して着手したのは昼過ぎ。結局日没までかかってしまいましたが、久しぶりにRizeの姿が拝めました。

上記の写真はリアタイヤをSchwalbe Nobby Nicに交換済みですが、少しでも日が残っているうちに、と以前のすり減りタイヤのまま、テストライドをしています。

やはりSサイズ

乗ってみてすぐ、「やはり小さいな」という感じ。RizeはSサイズですが、Prophetより年式が新しく、シートチューブが寝ているので、Prophet Sほどは小さく感じなかった記憶があったのですが、Prophet Mがカラダになじんでしまうと、さすがに小さいかな…。ちょっとした下りやダートも抜けたのですが、Prophet Mほどの安定感がないのと、若干からだが前に出る感じの不安感があります。車体の軽さを除いては、Prophet号には及ばない感じがします。

おそらくは、RizeがMサイズだと、Prophet Mと同等か、もしくは年式が新しい分それ以上の扱いやすさを持っているのかもしれません。RizeもMサイズを探しとけばよかった…かも。

ただ、その車体の軽さは、長距離移動には役立ちそうな気がします。現在左肩の調子は非常に悪くて、SCOTT ADDICT号だけでスパルタンに走るのはつらいからです。かといって、Prophet号も帰り道の後半はさすがに足に来ます。より軽いRize号なら、若干負担が減るんじゃないかな…？ それにRize号のいいところはチェーンリングが3枚のところ。舗装路を走る上では、アウターが大きいのはかなり有利になるかな、と思っています。

…以前は、バイクの入れ替えもそんなにおっくうではなかったのですが、本当に腰が重くなっていますね…。作業開始の決心までが本当に大変でした。