水、木、金とCannondale Rize号を走らせました。やはりこのバイクは軽くて、長距離の移動には適しています。
ただ、フロントフォークのCannondale Lefty Max 140 XLR Carbon 2012。これも超軽いんですが、作動がいまいち。柔らかくてペダリングやスタンディングなどでうねうね動くくせに、小さい段差なんかに乗ったときに「ガツン」とかなりの衝撃が来ます。ゆっくりした衝撃にはスムースに動き、早く強い衝撃には反応が遅れるなんて。理想と逆の動きをしているようにしか思えず…です(苦笑。
現在、Lapierre Spicyに付いているMarzocchi 55 micro STA 2012も小さな段差で結構な衝撃を感じますが、反面うねうねはしません。以前使っていた55 ATAのような動作中のロックアウトに近い引っかかりはありませんが、渋いのは確か。でも、うねうねしない分、Marzocchiのほうがいいよ…。
このLefty、リバウンド機能が弱いので、いつもクローズから2クリック緩めた程度で使っていたんですけど、思い立って完全にオープンしてみました。エアなので、ダンパーが壊れたLefty Max 140 SPV+ Carbon 2005ほど極端な反発はなく、少しダンパーが効いているくらいのような感じがします。
この設定にしてみたら、うねうねも若干強化された感じがしますが、反面小さな段差への反応が良くなったような気がする…。購入当初、このリバウンド設定はコンプレッション側にも影響を与えるのでは…? みたいな印象を持っていたのですが、これだと可能性ありますね。2012はリバウンド側の設定しかないのですが、バランスが極端に悪くならないよう、内部的にバランスを取っているのかも。
さて、今日はCannondale Prophet号のチェーン清掃。
やはり、ウェットオイルはきついですね。短期間ですけど非常に汚れていて、清掃が大変でした。で、今日はチェーンを洗浄したあと、先日入手したフィニッシュライン セラミック ワックス ルーブを使用。
すでに、Lapierre Spicy号には適用済みですが、今のところこれが一番相性がいいような気がします。かなりスムースですし、通勤時などにチェーントラブルがあった際に手が汚れにくいという利点があります。さらに、思ったより持ちがよくて、私の使い方だとWetルーブやイノテック 105よりも長持ちします。
合わせて、リアサスをRockshox Monarch Plus 2011から、Manitou Swinger Air 3-Way SPV+に戻しています。入手直後に違和感があってMonarchに換装したわけですが、やはりManitou Swingerのほうが見た目がすっきり。
ただ、乗ってみると、やはり違和感はあります。当初、トップアウトノイズみたいなものだと思っていましたが、確認してみると初動のさいに発生していることが分かりました。妙なクリック感があるんですよね…。
さて、そんなわけで今日はcrank brothers cobaltをProphetに戻して、ポタリングに出発です。
今日は、Canon EOS Kiss X7 + EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMで撮影。キットレンズのEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMは、公式サイトでみると現時点で「NEW」マークが付いているので新しいレンズだと思います。別途入手したEF40mm F2.8 STM同様にSTMを搭載しているのですが、AFはEF-S18-55mmのほうがはるかに静かで、また手ぶれ補正機能があるので、動画向きでもあると思います。それに、かなり軽いですね。ウェストバッグにもなんとか入ります。
EF40mm F2.8でもそうでしたが、今回のキットレンズでも鴨写真は全滅状態でした。動かない自転車と違って、動く鴨は難しいですね。
さて、後輪に新しいSCHWALBE NOBBY NIC 26×2.25 USTを履いたProphet号は快調でした。セラミック ワックス ルーブに変えたチェーンの調子も良く、ペダリングもスムースになりました。
先に書いた通り、リアサスの初動にクリック感があるため、このあたりの路面を走ると微妙に違和感がありますが、動きはかなりスムースです。Prophet発売時のセドリック・グラシアが「預言者」に分した広告で、「ガレキの路面をフラットなシングルトラックのようにしてしまう」との触れ込みがありましたが、このProphetに乗っていると確かにそんな印象を持ちます。コツコツした印象のSサイズとはかなり違います。
ただ、このバイクはまだトレイルデビュー、コースデビューをしていません。
急斜面へ行ってみると、現在の工事の進捗が分かります。
今回の写真を見る限り、もう予定の場所まで作業構台を設置している感じですね。3月中旬までやるとのことですが、すでに5月から8ヶ月が経過しています。残り2ヶ月で完了、復帰までできるのでしょうか?
重機はなかなか迫力がありますね。
そういえば裏山の写真。よく見るとネコちゃんが写り込んでいました。
景色に同化して全然気づきませんでした。撮影のいいチャンスだったのに…(反省。
しかし、やっぱりProphet Mサイズはこのあたりで乗ってみた限りは非常にいい感触。上位グレードのパーツはRize号に集めていますが、ちょっと交換してみたくなった今日この頃です。
さて、また動画を撮ってみました。
やはり、Youtubeにアップすると画面が荒れるようです。下記にiMovieが直接出力したファイルを置きました。高画質モードではエンコーディングしていないのですが、素材に近い印象です。
コメント
コメント一覧 (2件)
連日のポタ、お疲れ様です。
日記拝見して、うちのチェーンオイル見てみたら・・(苦笑)同社のWetルーブでした。(そう言えば、メンテの際は汚れがこびり付いて落としにくかったですねぇ・・)
稼働率が低いので(ダメじゃん)なかなか一本が減りませんが、まぁ仕方ないか・・。次はワックス・タイプに変えてみよう・・と。
(↑)やはり、池のカモたちには癒やされますねぇ・・。
プカプカ浮かぶ鴨や水面の波紋を見ていると、いつしか眠りに引き込まれるような・・(笑。
次は鳥の撮影用に一丁、EF300mm F2.8 L-USM とか、如何でしょう?(ニヤ
sadaさん。こんばんは。
WAXタイプでないほうがおそらくはスムースなんでしょうけど、メンテナンスや通勤時のトラブル時に大変なことになってしまうので、やはり私はWAXが好きです。
もう少し安ければ、Innotech 105を選ぶかもしれませんが…。これは非常にスムースですし、汚れも少ないですから。耐久性があまり無い感じで、頻繁な注油が必要ですね。
鴨ちゃんたちはのんびり泳いでいて気持ちよさそうです。寒くないんでしょうかね? キットレンズだと手ぶれ補正が見事に効いて、ブレが解消されていました。写真のほうはぶれてダメでしたけど(苦笑。
あの池は、カワセミ撮影の人たちも多数訪れるので、望遠レンズがあると、トリさんの写真も楽しめるかもしれません。キットの55-250mmはまだ使ってませんが、どんな感じかな…?