私は現在、Macintoshにて親指シフトキーボードによる日本語入力を行っています。このMac専用キーボードはリュウド社の”Rboard Pro for Mac”という製品で、残念ながら現在すでに製造中止となっています。私は一応、もう一台未使用の”Rboard Pro for Mac”をストックしていますが、Macintoshで親指シフト入力を快適に行うための選択肢は徐々に狭まってきているといえると思います
しかし、この親指シフトキーボードは意外なところで復活しました。そのキーワードは、やはり”Rboard”。そう、リュウドさんがまたまた頑張ってくださったのです。
今回発表されたのは、PCやMacなどに対応するものではなく、携帯端末専用の外付けキーボードである”Rboard for Keitai”という製品です。
ローマ字入力、JISかな入力が発売されるのは普通ですが、1年ほど前、このシリーズで「親指シフト配列の発売も検討している」という話が出たときはさすがに半信半疑でした。しかし、リュウドさんは独自のノウハウでそれを現実にしてしまいました!
もう、これがあったら、どこでもかしこでもメール作成・送信し放題ではないですか。メールのやりとりにもうNote PCを持ち歩く必要はなくなります。
しかしです。問題は、1月末に発売されるのがDocomo用、au用だけであること。ああ、なんてことだ。私はVodafoneなのでした。これは今のところ、ローマ字入力用しか用意されていない上、また発売予定もないそうです。
本当に、Docomo、auに変更したいところですが、私は以前使っていた携帯端末が破損してしまったために、今回端末を変更したばかりなのです。さすがにもったいなくてすぐには変更できません。メール専用に、auを新たに契約する、という手もありますが…。
ああ、これ本当に使いたい。どうしよう…。
とりあえず、肩身の狭い親指シフトユーザに夢を与えてくださったリュウドさんに感謝!