今日は今年2回目の富士見パノラマの日。
前日に改めてYETI SB5cの清掃を行ったのですが…。
BB付近を掃除していたところ、なんかフクピカ Strongがフレームに引っかかる。まさか…。
確かここは以前多摩湖コンビニの自転車スタンドの角でひっかいた場所。だけど、カーボンの継ぎ目のところとまん中のカーボン生地が少し浮き上がった感じなどを見ていると、もしかしてクラック…? そういえば最近BB付近でクリクリ音がするけど関係あるのか?
もう、これが気になって寝られず、一睡もできませんでした。その前も若干不眠で睡眠不足気味でしたし、ちょっとマズいかな…。
朝の着替え。長男が前にくれた靴下を初めて使わせてもらいます。ふくらはぎがキチッと締まり、拇指とその他の指が分かれていていい感じです。
朝の5:30頃に外に出てみるとまだ暗かったので、昨晩外した前照灯と尾灯を再度装着し、それから出発。6:00に近所のコンビニでKさんと待ち合わせ。昨日荷物を取りに来ていただいて、全部先に積んであるので、移動の荷物は最小限です。
そして、2時間と少しかけて富士見パノラマへ。
KさんのCannondale Prophetと私のYETI SB5c。
このあと、1本目のライドへ。
一緒に走り始めてみると何かがおかしい。
最初はタイヤの空気圧の問題かと思ったが、少し乗ってみると私の感じ方の問題のような気がしてきた。1本目、前をKさんに走ってもらって、途中まではついて行けたけど、途中から動悸息切れで全く追いつけなくなってきました。自分でもスピードが出ていないことは分かりましたが、それにも増してKさんがやたらと速くなっている。
後輪のエアを抜いてからは追従できるようになりましたが、それでも、前回のような余裕がありません。
一本目下まで下りてStravaの記録を見てみると、何と最大心拍数が191bpmに達していました。グラフを見ると、上のほうが打ち切られているのでこのレベル以上がしばらく続いたことが予想されます。平均心拍数も173bpmで全行程のうち無酸素性代謝が80.1%を占めていました。1本目から快調だった前回と比べるとかなりゆったりしたスピードだったと思うんですが、それでこの心拍数は何? 私、57歳なんですが…。今まで、トレイルライドの上りで182bpmというのはありましたけど、こんなのは見たことない。20代の頃はウエイト・トレーニングのスクワットで200bpm程度まで上がったことはありましたが、今日の心拍数は想定外でした。
2本目は速度的には私も余裕を持てるようになって、動画でも追突回避のブレーキを何度も掛けているのが分かりますけど、やはり休憩の度に立ちくらみを起こし目の前がブラックアウトするので、明らかに体調がおかしかったと思います。やはり、最大心拍数は186bpmに達しており、平均心拍数も169bpm、無酸素性代謝の時間が67.9%でした。
1本目よりは余裕があったようですが、初めて走ったBLUE HORNETはダメでした。
私は富士見パノラマ初体験のとき、現在のスキルアップコース新入生・見習い辺りの場所にあった4Xコースで高いバームやテーブルトップを飛び(いや、勝手に飛ばされた)、最後の方のデカイテーブルトップを超えるときに着地に失敗し大けがをしました。顔にもわずかに傷が残っていますけど、左足首は未だに治らず、これ以来得意だった高い「跳び蹴り」が飛べなくなってしまったのです。
未だに心の奥底に恐怖心が根強く残っており、BLUE HORNETのテーブルトップが立ちはだかると、どうしてもブレーキを強く握ってしまうのです。動画を確認してみるとすごくブレーキを引きまくっていることが分かります。ブレーキを掛けたのでほとんど飛ぶことはなかったのですが、昔の記憶が甦ってしまい、もうしばらくはここは来たくないと思いました。克服したいのですけど、今日の感じだと難しいですね…。そんななか、Kさんは私の前をスイスイ(^^;)。
3本目は休もうかな、と思ったのですが、4本目は走らない可能性が出てきたので、重い腰を上げて無理矢理ゴンドラに乗りました。ゴンドラに行く工程だけで心拍数が150bpmとかに上がってしまうので心配ではありましたが、今年最後になりそうですからね。
GREENコースは設定が比較的易しいのでスピードが出すぎる感じです。このコンディションでスピードを上げるのは3本目としては困難そうだし、前回BLUEが中途半端になったのも悔しいし、ゆっくりでいいからBLACK-BLUEを試してみることにしました。
動画で確認してみると本当にゆっくりですが、10年ぶりに旧Aコースの前半部分、旧Bコースの中盤、旧Aコースの終盤や旧A’コースを走ることができました。バイクがリア127mmの27.5erトレイルバイクということもあるし、コース設定が昔より難しく作られているということもありますが、かなり大変ではありました。記憶より斜面の斜度がきつかったです。また、段差は10年前より厳しめに設定されていました。
3本目は最大心拍数が187bpm、平均心拍数が174bpm、無酸素性代謝の時間が全体の79.3%。あんなにゆっくり走ってもこれ。
1日を通して、「全力疾走」を繰り返しているような強度です。実際、強度が高いというより体のコンディションが悪くてこうなっているという感じでした。
Kさん、今日は体調不良で申し訳なかったです。原因は経験的には「前夜が徹夜」ということが大きかったと思いますが、昨日の腰痛がかなり激しかったので、痛み止めを昨日2回、早朝に1回飲みました。この辺の影響があったかもしれません。おかげで腰痛自体は抑えられたのですが…。
すみません。これに懲りずにまた付き合ってください。今日はありがとうございました!
路面コンディションはドライの場所が多かったと思うんですけど、霜が降りている関係ですかね。ところどころがグチャッとなっていて、その影響でバイクは泥だらけです。
水をおおっぴらに使えない環境なので泡で洗車しましたが…。
残念ながらタイヤはきれいに出来ませんでした。
BBの傷を確認したところ、特に広がったとか潰れてきたとかというような現象は見られなかったので単なるスクラッチなのかもしれません。引き続き留意はしておこうと思います。昨晩は一晩中、これがクラックならカーボンは諦めてCanyon Spectral ALでも買おうかと真剣に悩んでいましたよ。そうするとしばらくはmacを諦めなければならない。
でも、とりあえず大丈夫そうなので、macの検討に移りたいと思います。
…しかし、手持ちのMacBook Pro 15-inch Mid 2015で動画を編集してみようと思ったら、4K動画はカクカクしてしまって全然再生できない。macは急がないといけないかもしれない。このころのCore-i7 4Core 8Thredはこんなに動画処理能力が低いのか…。
ということで、富士見動画をYouTubeに上げるのはしばらく厳しいかも。
なんか、首から左胸にかけて、神経痛みたいになってピリピリしている。そりゃ1時間以上も全力疾走のような心拍数を続けていたら、57歳の私には大きな負担だったでしょう。
220-年齢というカルボーネンの簡易式だと、私の推定最大心拍数は163bpmとされます。でも、今日は191bpm以上で、20代の最大心拍数相当です。心臓のキャパはそれなりにあるということかな…?トレッドミルとかを使うと200bpmくらいまでまだ上げられるんじゃないか…?