方言に注目するとさらに美味しい「舞いあがれ!」

YETI SB5c

朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」を見ていて、あれっ?と思ったこと。

それは、高畑淳子さんがドラマの中で使っておられる「およ」。昔良く聞いていたような気がするのです。そうだ。鹿児島市内に引っ越した後も母がずっと使っている「種子島弁」に含まれているのだった。「舞いあがれ!」の舞台は長崎県の五島列島で種子島とはかなり距離はありますが、まさか両者で「およ」が使われているとは。

ただ、五島弁はどちらかというと九州北部で使われる長崎弁や博多弁にとても似ている印象ですが、種子島弁には他の九州弁と似たところがほとんどない気がします。例えば鹿児島本土とも全く違っており、他に似た言葉を聞いたことがないんですよね。一応、「薩隅方言に含まれる」方言らしいですが。

ドラマを良く観察していると、五島弁の「およ」は相手の返事に使っています。調べてみると「はい」という意味らしいです。これに対して、種子島の人たちが使う「およ」はちょっと違う。どちらかというと相手の意見に対して相づちを打つ、というか同意をするときに使っていた記憶があります。こちらも気になって調べてみるとやはり「そうよ」という同意の意味でした。

同じ九州で同じ言葉だけど、若干意味が違う。面白いな。

また、高畑さん演じる舞のお婆ちゃんが、仕事の約束の時間をやり過ごしてしまったときに思わず発した「あばや!(と聞こえた)」。調べ直してみると「あっぱよー!」が正解らしいですが、これは「ビックリした」の意味らしいです。「あばや!」に聞こえたのは母の使う種子島弁がそうだからで、これも驚いたときに使う感嘆語になります。ほかに「あばい」「あばよ」などがあるらしいです。

全く別の方言でありながら、こういった共通の言葉を見つけられると、大変懐かしさを感じます。「舞いあがれ!」では一旦五島列島編が終わりましたけど、今後も時々出て来るのではないかと楽しみにしています。

さて。今日は卵レタスサンドを食べてお腹を満たした後、昼ライドへ。iPhone 12 Proの写真をこのレタスサンドのように3:2に変えてみると、OLYMPUS ミラーレス一眼カメラ OM-D E-M1 MarkII + M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PROで撮った写真と区別が付かない気がします。今日はiPhone 12 ProとOM-D E-M1 MarkIIの写真が混在しています。

さて。腰痛明けは大事を取って10km前後のライドを繰り返していましたが、今日は少し距離を伸ばす目的で玉川上水〜井の頭恩賜公園の経路を走ることにしました。自転車に乗車しているときの腰痛はほとんど感じませんが、未だ寝起きやストレッチ、前傾、膝の持ち上げなどで結構痛みます。

玉川上水では他の通行人をゆっくり避けるときなど、脇の盛り上がったところに登りますが、ずるっと滑ってしまうのでちょっと注意が必要でした。スピードを乗せてタイヤを垂直に当てるようにするとほぼ問題はなかったものの、遊歩道なので人がいるところではそういうわけにもいきません。

ほぼウェットな玉川上水を抜けて、井の頭恩賜公園へ。公園内も多くの路面が濡れています。

立て看板を見たとき、ちょうど16:14位だったので、看板右奥で演奏している人が「おおはた」さんかと思ったのですが、なんかイベントっぽくない。実際、右の写真のようにステージはまだ閉鎖中でした。自宅に戻って調べてみると、どうやらこの「三鷹の森フェスティバル 2022」は今日ではなく明日、行われるようです。

どうりで、テントが全部空だったんだ。

いくつかの公園を寄り道しつつ、帰りも玉川上水経由で。

東京都水道局の看板が新しく設置されていました。木目の上に直接プリントされたQRコード大丈夫かな…と思いつつiPhoneのカメラを向けたら無事に検出されました。

帰りはいつもの公園経由で。iPhone 12 Proだと露光時間が長くなることもあって、かなり明るく撮れますね。ノイズの処理がうまくて解像感とのバランスが取れているように思います。色の再現性や自然さは失われますが、とても見やすい。

こちらはOM-D E-M1 MarkIIで撮ったもので、実際にはこんな感じの暗さでした。ノイズの処理の感じとかはiPhone 12 Proに負けてる気がしますが、このサイズで見る限りはより自然な感じはします。

今日の総走行距離は31kmほどで、腰痛発生後最長距離となりました。腰はガチガチに固めていたこともあって大丈夫。これで富士見も大丈夫かな?

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