有給休暇が溜まっていることを考えると6日、7日も休みを取っておけばよかったな。2日だけ出ても、調子を取り戻すのに精一杯なため中途半端に終わってしまった感じなのだ。
今日もいろいろな消耗品、小物が届き、雨が降っていて外を走ることもできないので、YETI SB5Cの仕上げにかかる。ヘッドパーツを傷つけたとか、ドロッパーのレバーがイマイチとか、4セットも買ったパッドが実は形状が違ったとか、いろいろな問題はあったが、なんとか乗れるところまで仕上がった。
もともと27.5用で設計されているので、以前持っていたIntense Carbine 275とは違って、BBが少し下がっている。これは、元々の設計で前提にしているFOX 34ではなく、32を使っていることにもよるだろう。
嫌いなデザインではないが、どちらかというとSB66Cのほうが好き。
またがってみただけで乗ってはいないので乗車感覚は分からないが、サイズ的にはおそらく私に合っていると思う。
持った感じもかなり軽い。
ペダルが付いた状態で、11.43kgに仕上がっている。SB5Cのほうがフレームサイズが大きいが、ストロークは短めで、エンデューロバイクのSB66Cより軽量に作られているようだ。それでも、SB66Cもリアサスのリモートレバーつきだったりはするので、エンデューロバイクにしては相当軽いとは思う。
あと、ドロッパーシートポストにガタつきが全くないのは新鮮である。RizeやProphetに付いているシートポストは少しがたつくが、高級な部類に入るcrankbrothers joplinやfox d.o.s.s.、rockshox reverbもすべてガタはあったので、仕方がないと思っていた。これまでガタが無かったのは、私のバイクには合わなかったけれども、DVO GARNET 150mmくらいのもの。低価格帯のKind Shock、なかなかやるな。prophetやrizeのBrand-Xに比べるとダンパーが効いていて、戻りがかなりゆっくりだ。もちろん、レバーは社外品にした。
このJPFASHIONING MTBロードドロッパーポストリモートレバーはダントツに安かったけど、操作感は全く問題ない。
トップチューブ長が伸びたので、ステムはRenthal Apex Stem: 31.8, 1-1/8, 32mm Reach, 6 Degree Rise by Renthalにしてある。
この角度から見ると、SB66Cとあまり変わらないな。
ケーブル・ワイヤー・ホースの取り回しについては迷った。海外のサイトを見ると、ほぼダウンチューブ側にまとめて配線していることが多いのだ。でも、トップチューブに2本のワイヤーを這わせるためのガイドがある。最終的には、ワイズロードさんの配線に従ってみた。
SB66Cで使っていた26 x 2.8と、27.5 x 2.1を比べてみると、ほぼ同じに見える。もしかしたら、SB66Cも27.5 x 2.1くらいまでは使えたかも。27.5 x 2.25と比べると小さく見えたので、たぶんそれ以上の太さは無理だと思われる。
もし、明日の天候が回復していたら、YETI SB5Cをデビューさせてみようと思う。
今回、あり合わせのパーツで作ったが、下記は段階的に交換予定。
- ハンドルをローライザーバーにする
- ブレーキ・パッドを新品にする (来週火曜日に到着予定)
- チェーンのミッシングリンクをSRAM純正にする
- タイヤを新しいものに変える
将来的には、
- フロントフォークを34 Factory or Rockshox Pikeにする
- 下れる交換用のホイールのスペアを揃える
ところまで。
サドルは先日手に入れたSELLE ITALIA SLR KIT CARBONIOにしてみたが、SB66Cにつけていたfi’zi:k gobiのほうが丈夫なので交換するかも。
とりあえず、完成させられてよかった!
コメント
コメント一覧 (2件)
おはようございます。お〜、あっさり完成形では・・。
いゃ、紆余曲折があった事は前の日記で拝見していますが、出来上がると苦労も吹き飛ぶのでは?
しかし、11kgちょいですか…軽いですなぁ〜。イイなぁ〜、羨ましい軽さです。
全体的なシルエットは前車のSB66Cに準じていますが、
シートポスト辺りの剛性が上がっていそうですねぇ?
SB66Cのリンク部分も凝っていたようですが、今度はさらに…(笑
構造図でも見ないと、作動が分かりません。実車見たら、納得!かもしれませんが。
今週末は天気も回復しそうだし、連チャンで試乗三昧でしょうか。
ちょっと凡ミスでXXXなので、私はリモート試乗会をさせて頂きます(情けねぇ…)
sadaさん。早速ありがとうございます!
急にバイクの入れ替えを決めて、探し始めたらちょうどいいフレームが見つかってあっさりと進みました。
2015年モデルということで、すでに最新のバイクと比べるとヘッドが立ち気味とか、ブーストでないとか、配線がフレームの外とか、見劣りする部分があります。でも、配線については自分でメンテナンスをすることを考えれば、やはり外出しがいいです。特に油圧ブレーキなんかは。
まだ乗っていませんが、現状Rizeさんの調子が良すぎることもあって、「満足への閾値」が高くなっていると思います。現状、間に合わせの部品を使っていたりする部分もあるので、そのあたりも少しずつ交換していくことで変化を楽しめるかも。
SB66Cのスイッチテクノロジーも荒れたトレイルで威力を発揮していましたが、SB5Cはその進化形であるスイッチ・インフィニティ・テクノロジーを搭載しています。ストロークが短くなっているので単純比較はできませんが、かなりいいと聞いています。
ところで、
>「凡ミス」
ですか? 大丈夫でしょうか。> まさかの、でした。どうぞご自愛ください。人ごとではなく、私も気を付けます。