今日の東京都は激しい雷雨に見舞われた。近所でも落雷があったと思われ、念のためデスクトップのiMacの電源を落とすことにした。
そんなわけで外出ができる状況ではなかったので、MacBook Proを使って自分が管理するWebの壊れた部分を直す作業を一日中行うことになり、ほとんど平日と変わらない生活パターンになっていた。
そんな天候も夕方には落ち着き、雨もすっかり上がったので、軽くランニングをすることにした。
夕食の後だっただけに少し体が重い。
それに、舗装路に土砂が流れ込んでいる関係で若干滑りやすくなっており、走るのには気を使う必要があった。
よく見ると、土手が少し崩れていて流れているようだ。
私のランニングシューズはかなり古いもので、もともと室内のトレーニングをするときにだけ使っていた。しかし、ランニングシューズをランで使わないのはもったいないと、最近下ろしてみたのだが…。
濡れ路面を走ったこともあってか、接着剤が劣化していたと思われる靴底が剥がれてしまった。数えるほどしか使っていなかったのにもったいないことをした。
靴底、どこに行ったのだろう…。走った先々に撒き散らしていると思われ、誠に申し訳ない限りである。明日、別のシューズでぐるぐる回って回収しようと思う。
その後、そのままポタリングへ出ることにした。路面はぐちゃぐちゃなので、今日は川沿いの舗装路をYETI SB66Cでゆっくりと走ることにする。
二枚橋の上から撮った写真。いつも走らせてもらっているSB山の麓だ。ここでは調節池を作る工事を行っている。
もともとテニスコートなどがあった場所で、そこは緊急時にのみ貯水池として利用する仕組みだったが、今回は平常時に浸水池を有する公園に様変わりする予定だ。
こういう完成イメージがあるとどんな工事が行われているのか分かりやすくていい。現在は撤去され迂回用の橋が作られている大松橋も、下部工事が進められているようで、来年には復旧する予定になっている。
交通公園に近い「なりそのはし」から。普段はここで足を止める機会なんてほとんどない。立ち止まって眺めてみると美しい光景を見ることができる。昼間はおそらく増水していたであろう善福寺川は普段の穏やかな顔に戻っていた。
折り返しの場所はいつもとほぼ同じ。
ここも普段は素通りする「てんおうはし」。
先程のなりそのはしのあたりや、てんおうはしのあたりは昔ながらの石積みが残っており、歴史を感じることができる。
SB山の麓、済美橋のところまで戻ってきた。
今まで単に通過しかしていなかった善福寺川沿いにいろいろ着目してみると、新しい発見があって面白い。善福寺川には多くの橋がかかっているので、その辺の情報を集めてみるのも面白いかもしれない。
近所では少なくとも、神通橋や御供米橋、今回紹介した大松橋は架け替え中になっていて、これらの復旧が楽しみだ。