残るは⑤のみ

和田堀橋

今日は1日だったようだが、夕方には少し地面が乾いていたので業後にランニングに出てみた。

走り始めてすぐ、右の小殿筋/中殿筋のあたりに局所的な疲労が出てきて、徐々に着地を支えるのが辛くなってくる。無意識に左のふくらはぎをかばうような走りになっていたかもしれない。

それでも、2kmほど走った後にはその疲労による痛みも緩和してきて、スピードも上がってきた。最終的に3.1kmほど走った後には少し血糖値が下がってきているのか、少々ふらついていた。

巨大つくね

夕食で巨大つくねを食べて血糖値を安定させたあと、夜ポタへ。

折り返し地点

残念ながら22:00前には雨が降り始めていて、地面もすっかり濡れていた。未舗装の公園はあまり走れないだろうから、いつもの半分の地点、尾崎橋のところで折り返し、下流側へUターンした。

水たまり

久々にウェットコンディションの路面を走って善福寺川沿いを下った後、環状⑦号線を渡って、善福寺川の終端を目指した。もちろん、首題の通り、「善福寺川のあらまし⑨、⑩」を探すためだ。

善福寺川・神田川の合流点

ちょっと行きすぎて神田川のほうに出てしまった。その後遡って善福寺川と神田川の合流点へ到着。

この場所は20年も前に長男が通っていた保育園のすぐそばであり、馴染みがある場所なのに未だに道に迷ってしまうという方向音痴ぶりだ。

和田廣橋から撮影した合流点

和田廣橋から撮影した合流点。写真を撮っていると警備員みたいな人が来て、川の中をサーチライトで照らしていた。そういえば、ここに来るのに奧に見える東京メトロの車庫施設をぐるっと回ってきたのだが、反対側でも警備員さんが施設の外部を周回しつつ、フェンスをサーチライトで照らしていた。見回りの時間に当たったのか。

和田廣橋が善福寺川最後の橋であり、その左岸側に「善福寺川のあらまし⑩」の流域案内板があった。

善福寺川のあらまし⑩

案内板のAに紹介されている杉並能楽堂という名前は聞いたことがあったが、この近辺だったのか。区の施設ではないそうだが、築100年以上の歴史ある施設ということで興味がある。参加可能な催し物があるようだが、今後行く機会はあるのだろうか。

善福寺川のあらまし⑨

そして環七まで遡ったところ、和田堀橋の右岸側に「善福寺川のあらまし⑨」があった。これで、今は見ることができない以外の全部が揃ったわけだ。基本、この流域案内板は右岸側に設置されているようで、右岸が存在しない場所にある⑥⑦⑩のみ左岸側に立てられている状況だ。

和田堀橋から下流方向

もうそれこそ何十年と杉並区、善福寺川流域に住んでいたのに、今回のんびり自転車で回るようにしたことで初めていろいろな側面に触れることができた。携帯端末をiPhone 12 Proに交換し、平日の夜ポタで鮮明な写真を撮れるようになったことも大きい。

これまでは悪天候での溢水ばかりが気になっていた善福寺川。いろいろな工夫がなされて、今は近所ではほとんど水が溢れることはなくなった。さらに取水施設や護岸工事が進んでいるので、より安全になっていくものと思う。

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