適切なMTBが手もとになかったり、家庭の事情だったりでしばらく行けていなかった近郊のトレイル。先月、YETI SB66CをTさんに譲っていただいたことで、ようやくトレイルヘ行く準備が整いました。ということで今日は、TさんのSEVEN Trail行きに同行させていただきました。
久しぶりということで多少心配ではありました。特に朝の一本目、二本目のコースは走ったことがないところで、急斜面な上に段差や大きな根っこが多数張っている場所でした。
このコースで、YETI SB66Cは想像以上の性能を発揮して、私を最大限にサポートしてくれたと思います。おかげでほとんど恐怖心を感じることもなく、走りきることができました。
でもそれよりすごいな、と思ったのは、滅多に出会わないようなレベルのガタガタの道を、いかに29 Plusとはいえハードテールバイクでスムースに下ってしまうTさんのすごさです。
広いSEVENの各コースを楽しんだあとは、沢へ下る新しいコースと、いつもの締めのコースを走りました。Tさんのスムースさはここでさらに際立ちます。沢のコースなんかは、ものすごく狭いところもあるのですけど、大径の車輪を苦にもせず、鋭角にスムースに曲がっていきます。特に漕がずにプッシュとコーナリングで流れるように進むと楽しい、とのことで、それをそのまま実践されているようでした。ところが、私はまだそこまではできない感じで、コギを入れないとどんどん離れてしまう感じでしたね。
鋭角コーナリングのコツも教えていただき、途中だいぶ改善されたと思いますが、まだまだ「ぎこちない」感じです。近所の公園などで、自然に曲がれるよう練習を積み重ねておく必要がありそうですね。
それにしてもSB66Cがすごすぎて、今までのバイク選びと苦心は何だったのかと思ってしまいました(苦笑)。Tさんの乗り換えのタイミングと私の乗り換えのタイミングがぴったりあったのが本当にラッキーでした。リアのFLOAT X2、フロントフォーク、プラスタイヤ、すべてがうまくかみ合っている感じがします。ドロッパーシートポストも便利でしたし。
最初に付けていただいていたXTブレーキは快調でしたが、新たに装着したAVID CODEもよく効くブレーキで、いつでも止まれる安心感がありました。変速が若干不調ではありましたが、ハンガーに変形があるかもしれないということで、現在替えのハンガーを注文中です。
Tさん、今日もありがとうございました。ぜひまた、よろしくお願いいたします。
自宅で少し休んだ後、今度は軽い脚回しの旅へ。
トレイルではかなり体力を温存したつもりでしたが、いざZephyrに乗ってみると、思ったより疲れが出ている感じがしました。今日はゆっくり休もう。
コメント
コメント一覧 （2件）
こんにちは〜です。
Tさん、密かに通って練習なさっているのでは・・(￣ー￣)ﾆﾔﾘ
いやぁ、とてもスムーズなライディング。さすが！ ですね。
SEVEN Trail＝
この時期だと新緑も気持ち良さそうだし、下草も生えて雰囲気が違って見えますね。
ただ、時おり倒木とか、けっこうガレ場も見えたような…なかなかハードル高そうです。
それにしても、雪男は・・（笑）ラクラクと走破しているようにも見えますし、
はやり戦闘力が高いようで。う〜ん、あの太いタイヤも貢献していたんですねぇ。
こりゃ〜、今年のフィールド通いも楽しみですね。エエな〜・・（ブツブツ
sadaさん。こんばんは！
Tさんは、普段MTBに乗るときにコーナーリングの練習とかしているみたいですよ。私も見習うことにしました。最近全然意識して乗っていなかったので…(ダメじゃん…)。
SEVENは本当に良かったです。いろいろとセクションが選べる大きなフィールドで、昨日はクロスカントリーの方が数名周回していました。私たちが押している横をグイグイ登っていて、ビックリ。
最初の2本はかなり斜度が強い上に、根っこや岩で作られた段差の連続があって緊張感があるセクションでした。ProphetやCarbineだとちょっと怖かったかもしれないです。
FOXのサスは2016年くらいから初動が劇的に改善されているらしいのですが、そういうこともあってか、かなり粗い路面でも安定していました。また、Tさんから、路面によってコンプレッションの設定を変えたりするとより走りやすくなったりすると聞いて試してみたら、それが結構良かったりして、奥が深いなあと思いました。
併せて太いタイヤですね。サスペンションの使い方をみてもこれがいい役割をしていることは間違いない気がします。
今年のフィールド通いもますます楽しみになってきました！