今週は休むつもりだったんですが、Cannondale Prophet号の仕様変更を試したくて、昼前に出走しました。
6 Trailと比べて路面が粗く、斜度も強めで段差もあるM山なので、Leftyのプリロードを少し解放し、代わりにSPVエアを少しだけ増やしてみています。Lefty Max SPV+はすでに2-3cmほどニードルベアリングがずれていて、リセットが必要でした。
2016年4月にCannondale Rize号とともに盗まれて以来、二度と手に入らないと思っていた26インチのcrankbrothers cobalt lefty。
リム保護用に「おまけ」として付いてきたタイヤも状態がよかったのでそのまま利用することにしました。
タイヤ重量は、直前まで使っていた4X用のSchwalbe Racing Ralph 2.25と比べると少し重さを感じます。でも、その細さと、待望のcrankbrothers cobaltの軽さに期待してM山まで。
舗装路のコギについては、やはりSchwalbe Racing Ralphのほうが軽くて、楽な気がします。
少し心配だったのは、この細いタイヤはウェット気味のダートでも大丈夫なのか、ということ。以前、Gemini-SさんがSサイズのProphet号にこのタイヤを付けていて、「全然グリップしない。滑るから気に入らない」と言っていたのを聞いていたからです。
でも、結論から言うと全く問題ありませんでした。
コンディションは全体的にウェットでしたが、このタイヤ、問題なくグリップします。
一昨日、昨日と比較的まとまった雨が降っていると思いますが、M山の場合はグチャグチャにはならず、こんな感じでつるつるな感じになります。でも、ブレーキさえかけなければ滑ることもありません。
ただし、ダウンチューブの下はこんな感じになります。これはまだ最初の登りのセクションで撮ったもの。このバイクの場合はこういう蓋付きの飲み物でないとダメかも。
それでも、今日は地面が濡れていたから逆に良かったのかもしれません。いつものように粉じんが舞う環境だったら逆に真っ黒だったりするんじゃないでしょうか?
今日は全体的に速度を抑えて走っていますが、Cannondale Prophet号は終始スムースでしたね。2.1インチ幅しかないCrossmarkもかなりよかったんじゃないかと思います。
プチDHなんかも、前回のIntense Carbineではラインを外していますけど、今日のProphetでは自分の思ったラインで走れています。タイヤが細くなったせいか、コーナーが曲がりやすく感じられました。
動画の後半、妙見尊からの下りで、落ち枝にびびりまくっていますけど(笑)、あそこは急斜面で根っこもまだ濡れていたし、右は崖だし…と言い訳をしておきます。そのあとのつるつるな「サスケ坂(?)」も失敗していますけど、ちと動揺したか?
こちらは以前撮影したそのサスケ坂(?)につながる急坂。この写真だと結構斜度が分かりやすいかも。
まあ、ひと目で分かるほど細くなったタイヤでのトライですから、ヨシとしましょう。
動画の最後にちょっとだけ入れてみた河川敷のコースは、2区間がStravaに登録されているみたいなんですけど、2区間とも大幅に記録更新していました。crankbrothers cobaltとMAXXIS Crossmark 2.1は、フラットな砂利道と相性がいいのかもしれません。
トレイルでは1時間も走っていないとは思いますが、Cannondale Prophetの新仕様はとてもよく、満足して帰途につきました。
今日は帰り道、しばらく三沢川沿いを走りましたが、その遊歩道に唐突に現れた番場地蔵講。
感謝状までもらっているお地蔵様。妙見尊にも番場地蔵様にもお賽銭を少しばかり入れさせていただきました。
いったん自宅まで戻り、遅めの昼食を食べた後、ふたたびいつもの公園へ。
M Trailからの帰り道、手前の人工枝に止まっているのを見つけました。このときは日照もありかなり条件が良かったのですけど、そのときのカメラがSONY α6000 + SONY 単焦点レンズ E 50mm F1.8 OSSであったため、残念ながら諦めたのでした。
この写真を撮った夕方もいてくれたんですけど、もう日陰に入っていますし、ちょっと遠い…。とりあえずお久しぶり…ということで。でも、よく見るといつもの女の子ではなく、男の子なんです。
公園ではTrail-Sさんに会いましたが、MASI CX COMPにも仕様変更がありました。
crankbrothers eggbeaterです。まだ新しいので、左側の装着が大変そうでしたが、すぐに「アタリ」が付いていくでしょう。私も、同じcrankbrothersのペダルであるacid2復活させようかな…?
ただ、私のビンディングシューズ2足がいずれも古くなってしまい、crankbrothers用のクリートがついたほうは破損状態です。今日Trail-Sさんが履いていたシューズがなかなか良さそうだったんですが、何だったかな?
今日は1日Cannondale Prophetに乗ってみて、あまりの良さにまいっています(笑)。Carbineよりこっちに手をかけようかな…と思い始めている今日この頃。
そういえば、先週の火曜日、夕方にWorkshop Monkeyさんに立ち寄ってみました。もちろん、MさんのMonkey 440mmの試乗体験がとても鮮烈だったからです。
店内は試作品の数々で、お宝の山。シートチューブが30.9に変更された試作品もありました。440mmだと思うのですが、Facebookページの現時点での最新の写真がそれじゃないかな…と思います。
あっ。410mmのフレームが予約受付開始になってる! 私の身長171.5cmだとこの410mmがベストらしいですね。実際、テストライダーをされているご子息の身長もそれくらいとのことで、440mmよりエビデンスも多いみたい。
Mさんは身長が私より数センチ高いので、440mmを選ばれたのだと思います。
町乗りレベルの試乗では、私にとっても440mmのほうが安心感がある気がしたんですけど、山だと410mmがいいのかなあ?
…などと妄想していますが、まずはProphetの強化を考えるべきかも。FRポジションにするとBBも低く、ヘッドチューブも寝て、比較的今風なジオメトリになります。トレイルではCarbineと遜色ない性能を持っているように感じます。むしろここのところの設定では、Prophetのほうが性能的に上回っているんじゃないかと勘違い(?)するくらいだったり。
一年前、Carbine 1台に絞って楽しんでいく、と決めたはずではなかったか…。計画が狂いまくりです。
コメント
コメント一覧 (2件)
お早うございます…う〜む〜? 計画、進んでいるのでは…(笑
crankbrothers cobalt lefty=うぐぐ・・またこのような秘密兵器が!
うろ覚えですが)確か、以前オクで見たような…見なかったような…ブツブツ…まぁそれはさておき、同機もどんどん進化しているのは良いことですよねぇ。
やはり、軽さは武器! ですよね。細めのタイヤと言うことですが、ホィールとの相性も良さそうで何より。確かに、これでググっとグレードアップ感が増しておりますよ。
またどんどんと悩んで…あ、計画を狂わせちゃってください。
(ウチのORBEA号もかなり計画が狂いそうですし…ね。あ、なんか違うな…)
あ・・ダウンチューブ下のケージ=やっぱり凄いことに(苦笑)
コレも経験ありあり〜です。そろそろボトル携帯でないとキツいので、何とか。ウチのTREK号もこうなるんですけどねぇ。もぅRizeへ変えるかな…。
モンキー号=店長さんのお人柄が忍ばれると言いますか、長く付き合えそうなバイクだなぁ。何となく、ですが最後はこういった機種に絞るのもイイですね。
sadaさん。こんばんは!
Carbine計画がなんだかProphet計画に。
それにMonkey計画を加えてしまうと、昨年の決意はなんだったのかということになります(苦笑。
それにしてもこのタイミングでcrankbrothers cobalt leftyが出てくるとは。Carbine強化も考えていたときで、同じ時期に160mmクラスのほしいフォークが出ていて迷ったりしましたよ…。でも、cobaltのほうは二度と手に入らないと思ったので、そちらに注力することにしました。
sadaさんところのORBEA号も、これからなのでパーツ選びから楽しみですね。
TREK号もProphet号も、ボトルケージマウントはおまけ程度で、走行性能第一だったのかな? Rize号が残っていたらなあ…と未だに諦めきれません。Rizeは明らかにProphetの進化形で、Prophetの苦手なところが見事に解消されていました。
また同じフレーム、入手できないかなあ…。
モンキー、本当に良かったですよ。日本の里山で培われた技術が濃縮されているので、HTとは思えない快適さです。
いったんCarbineのパーツを移植する形で組めないかなあ…と考えたり。Carbineは1年後くらいに大復活、とか。
でもどんなに憧れても、やっぱり昨年までのような物欲がなくて(cobalt leftyで満足したからか)。