林道の洗礼

Cannondale Prophet & MASI CX COMP

昨日もちょっと書きましたけど、今日はTrail-SさんとSIX TRAILに出かけることにしました。

Intense Carbineが不調なので、今日はCannondale Prophet号で行くと決めてました。80km近い行程を26インチバイクということで心配でしたので…。

ビンディングペダル

ビンディングペダル

今日はビンディングペダルを選択しました。

多摩湖

多摩湖

多摩湖のほうへも久々にきました。Trail-Sさんは先々週も来られているようで、かなり調子が上がってきているようです。

Cannondale Prophet & MASI CX COMP

Cannondale Prophet & MASI CX COMP

ここまでは私も調子は悪くなかった(苦笑。むしろ良かったと思います。

でも。

ここに辿り着くまでの林道が難所でした

ここに辿り着くまでの林道が難所でした

前回もIntense Carbine 275で走った林道ではあるんですが、登りのジープロードではTrail-SさんのMASI号に付いていくことができません。Trail-Sさんは少しスピードを落としてくれていたとは思うんですけど、調子の良さゆえか、体力水準が高くなっているのか(笑、ぐんぐん登って行くんです。

オーバーペースであることは分かっていながらも、当初はなんとか付いていきました。途中から、登りで遅れ気味になって下りで追いつく…を繰り返したのですが、ほどなく下りではリカバーできないほど差がついてしました。

このSIX TRAIL入口に辿り着いたときにはすでに脚力の大部分を失った状態で、平地を漕ぐのも大変な状況となっていたのでした。

「林道ではシクロクロスと勝負するな」

次からはマイペースでいきたいと思います(反省。もちろん、マイペースで行ったら1km以上もはなされるんじゃないかと思いますが。

この時期はハイキングの方も多くなります

この時期はハイキングの方も多くなります

シングルトラックを歩いている人はほとんどいませんが、少し広いところはハイカーの方もいらっしゃいます。GWの走行は注意が必要かもしれません。

でも、この公園に来られているハイカーの方々は本当に良く挨拶してくださる。この公園はMTBでもかなり有名らしいのですが、お互いに気持ちよく利用できる環境を維持していけるといいな…と思います。

それにしてもProphetはすばらしい

それにしてもProphetはすばらしい

林道の登りでは苦戦しましたけど、苦戦、というよりいつものスピードで行けば、一緒には到着はできないけど、こんなには疲れなかったと思います。ペース配分の失敗ですね。

その反面、林道の下りパートやシングルトラックでのCannondale Prophetの走りは大変にすばらしいものでした。

この場所はすでに2回、Intense Carbine 275号で走っていますけど、このトレイルの下りパートに関しては、Cannondale Prophetのほうが「はまる」感じがしました。

最近、Prophetのサス設定を変えたんですが、フロントに軽くプリロードをかけ、リアのエア圧を下げました。この感じがすごくいいんです。その後、下記の記事を読みました。

フロントとリア、サグ量の違い

なるほど。そういうことでしたか。

Prophetは最新のバイクではなく、Lefty Max 140 Carbon SPV Evolveもすでに12年も前のモデルですから、この記事が同じように当てはまるとは限りませんが、リアサスは新しいFOX CTDを入れています。ここに書かれているバランスに近い設定だったこともあって、いい感じに走れたのではないでしょうか。

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まずはこのSIX TRAIL。かなり余裕を持って走れています。Prophetのセッティングが良かったのは間違いないんですが、ビンディングペダルを採用したことも満足なライディングにつながったんじゃないかと思います。

いや、私のProphetも良かったんですけど、前を走るTrail-Sさんにビックリしちゃいますよ。フォークも含むフルクロモリフレームの「リジッド」シクロクロスですよ。信じられない位スムースライドではないですか。

だいぶ慣れてきた、とは聞いていましたけど、Trail-Sさんは前回、前々回とは全く違った走りをされていました。ほとんどマウンテンバイクの後ろを追いかけているような印象でしたよ。

シクロクロスもこれだけヒラヒラと走れるんだったら…とちょっとだけ思いましたが、マネをしたくてもちょっと無理かな…と思う(笑。私はサスペンションが入ったマウンテンバイクで頑張るべきかも! さすがに50歳を越えてますから。

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こちらは、SIX TRAILのすぐ近くにあるT TRAIL。どちらかというとのんびりライドのエリアです。気持ちがいいですね。

YouTube
WDBR TRAIL この日最後の締めくくりは近所のWDBRトレイルで

そしてここはいつもの公園。自宅から5km圏内にあります。起伏がないのでコギは必要になりますけど、それなりに気持ちよくて楽しい場所ですね。

自宅から測定しているわけではないので正確な距離は分からないですけど、Trail-Sさんの計測で、武蔵野園さん前に辿り着いたときの走行距離は75kmちょっとでした。今日1日で77-78kmといったところですかね。

武蔵野園さんの前は混んでいたのですけど、Gemini-Sさんが先にベンチにいてくださったおかげで、私たちも到着後すぐに休むことができました。感謝。

Trail-Sさん。今日は林道の洗礼こそ受けましたけど、Prophetの潜在能力を改めて感じたり、ビンディングペダルの利点も分かりました。楽しい行程でしたね。ありがとうございました。

またぜひご一緒させてください!

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • おぉ・・ざっと80kmライドとは。お元気ですな〜こんにちは。

    またしてもバーチャル・ライドを体験させて頂きましたけど、
    全般的に下りメインとは言え…Trail-Sさん、速ッ!
    コースを走り込まれている感じですが、相当スムースなライディングに見えますよ。
    実は金曜日にBSでシクロクロスのレースを観ていたんですが、
    あんなコースをMTB以上のスピードで駆け抜けるのが凄くて・・。
    シクロ車=これからブレイクしそうな予感ですね。う〜ん、アレも良いですねぇ。

    MASI号はディスクブレーキ装着ですから、ブレーキングがスムースな
    印象も受けますね。BSのレース中ではカンティブレーキ車も
    走っていたんですが・・アレはちとツラいのでは? と。

    それにしましても、トレイル・コースがあるのはイイなぁ。
    少し遠いですけど、頑張って登れば(苦笑)コッチにもあるんですけど…ただ、一人で行って吹っ飛んだ時が怖いなァ(沈。

  • sadaさん。こんばんは!

    この80km弱のライドですが、かなり疲労しました。やはり最初の林道アプローチでオーバーペースで走ったのが原因と思います。どっちんみち遅れるんだから、先に行ってもらって、マイペースを守れば良かったのでしょうけど…(苦笑。
    林道の登り、舗装路の登り下りは、シクロクロスに合わせてはいけませんね…。

    シングルトラックも、フルリジッドのシクロクロスバイクであることを考えれば、Trail-Sさん、驚きのスムースライドです。
    私はフルサスなので下りのシングルトラックでは有利になり(笑、かなり余裕を持って追いかけています。なので、このときはそれほどの速度とは感じず、あとから動画を見てビックリしました。
    実はTrail-Sさんも全力では走っていなくて、見通しが悪いコーナーなどでは速度を落として人や障害物などを確認しています。
    私はTrail-Sさんを見てればいいので、さらに楽だったりしますが(苦笑。

    私の場合、ロードに全然乗らなくなったので、ロードとシクロクロスを置き換える…という選択はあるかもしれません。

    実はシクロクロスのレースは動画サイトくらいでしか見たことがないのですけど、Cannondaleのカズ山本選手が、ほかのライダーが担ぐ40-50cmくらいの段差を「ひょい」と登って行く映像に衝撃を受けたことがあります。もう上手い人にはバイクは関係ないんじゃないかと(苦笑。

    私の行くM山はとりあえず危ないセクションがないので、蛇に噛まれるとかスズメバチに刺されるとか、心臓発作などの急病を起こさない限りは大丈夫と思っています…全然大丈夫じゃないか。やっぱり誰かと行くのが望ましいですね。

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