今日は朝から自転車の整備。当初は粉太郎のチェーンリングを変えるつもりでしたが、粉太郎はミッシングリンクが使われておらず、チェーンを普通に切る必要があります。せっかく小川輪ぎょうさんが整えてくださったドライブトレインなので、今は手を入れないで置こうかな…。
逆に、Judge-sさんから譲っていただいたあのチェーンリングをLapierre Spicy号に付けてみようか、という気になりました。先日、段差でアウターをベンチにぶつけてしまったので、一番外側をバッシュガードにして…。
しかし、あっさり失敗。XTRのチェーンリングボルトは大きめの星形トルクスで固定されているんですが、あまりにも固く締められていて、普通に力を加えていたのに全部の山を一気に舐めてしまいました。以前、外側を外したときもそうで、その後普通のヘキサゴンレンチ用ボルトに変えたことがあったのですが、今回のはとても外せそうにない…。これが外せないと、センターリングも変えられないのです。これは、インナーかセンターがダメになるまで、このまま使い続けるしかなさそうです。
それにしても、普通に回していつも山を舐めてしまうとは…。これって本当に欠陥品じゃないの? って疑問を持ってしまうXTRクランクでした。
併せて、Spicyはちょっと重くて、町中や公園などを走るのにはちょっとエネルギーがいるので、久々にタイヤを変えてみることにしました。前後、Continental Rubber Queen 26×2.2からSCHWALBE Nobby Nic 26×2.25に変更し、シートポストをcrankbrothers joplin 4r にしました。車重はタイヤで軽くなった分をシートポストで重くしたので、結果的には軽くなりませんでしたが、走りは劇的に軽くなりました。
Marzocchi 55 micro switch TAも動きがだいぶ良くなってきて、段差などにも反応したりするようになりました。今日は少しコンプレッション設定とリバウンドを調整してみて、バランスを取ってみましたが、結構細かい設定が可能なようです。
今日はPanasonic GF1のフィルムモードをところどころで「ダイナミック」にして撮ってみたのですけど、その影響でちょっと写真の雰囲気がいつもと違う感じがしますね。
スタンダードのほうが見た目に近いですね。
ダイナミックモードだと、Spicyの色がちょっと濃くなって、感じが変わります。見た目とは明らかに違う印象になりました。
さて、今日のSpicyはかなり快適でした。タイヤの軽さ、グリップの良さ、サスペンションの快適性、ともに申し分なかったです。ダンパーの調整なども効いてか、階段への反応もいい感じでしたね。
併せて、joplin 4r のすばらしいことよ。非常にスムースで、伸びるときのダンパーの効き方も上品。Prophet号に取り付けたMARSのように股間を強打する心配もありません。27.2mmタイプもあればうれしいのに…。
さすがに片道20km近い距離は厳しいかもしれませんが、10km程度の距離なら通勤にも使えそうですね。
2010年12月、Spicyの現物を観たとき、色といい形状といい、自分の好みではありませんでした。でも、軽くまたがってみて前後サスペンションに圧をかけてみたとき、なんと感触がいいのか! と一発で気に入り、入手を決めたのでした。でも、見慣れると、色はともかく、この形状も悪くないなあ、と思うようになってきました。
Cannondale Prophet 2000と似た感じもあるので、いろいろと迷ってはみたものの、目的が異なるバイクではあるので今のところ手もとに置いておきたいな、と思い直した今日です。
10数キロのポタリングを終えたところで、西荻南のオフィスへ。今月末で閉じるので、荷物の整理を始めなければならないからです。
引っ越し屋さんに頼むのがベターなのでしょうが、少しでも予算を抑えたいので、持ってくるときにそうしたように、自転車で往復して運びます。片道5.5km程度ですが、今日は2回往復しました。2回目は奧さんも手伝ってくれて、結構な本を持って帰れましたね。明日は本棚をたたんで、輪行袋かなにかに入れて持ち帰れる状態にしようと思っています。あとは休みの度に残りの本を持って帰り、不要なものはbook offさまに引き取っていただく算段がつきました。
いずれまた、自宅の近くあたりに小さくていいのでオフィスをおきたいですね。
自宅に戻ったら、↓が届いていました。
性能の割に価格が高いので、躊躇していたのですが、中古美品がAmazonさんに出ていたので、そちらを購入しました。
本当はPanasonic DMW-LVF2が欲しいところですけど、こちらはPanasonic GX1用だそうであり、GF1には合わないらしいんですよ…。
DMW-LVF1はとても解像度が低く、像も小さくて、SONY α NEX-5Rに取り付けたFDA-EV1Sとは比べるべくもありませんが、ただ後者は少し像が流れやすく、注意が必要ですけど。逆に前者は一度調整さえすればキレイに見えます。でも、本当に昔のビデオカメラみたい…。合焦しているかしていないかははっきり分かるので、今後はうまく利用していこうかと思います。