今日は次男は、卒業したばかりのサッカーチームの後輩たちの試合の応援に行く、ということで一人でのポタリングです。
武蔵野園さん前を移動していると、Judge-sさんが来られたのですが、結構混みあっていたので飲み物を買って別の場所に移動。
今日は写真をしっかり撮るのを忘れていたのですが、Judge号のステム、そしてチェーンリングが変わっています。チェーンリングは38Tから36Tに変わっていましたよ。ステムはハンドル位置が若干低くなるということで、専用のワッシャーが挟まっています。
さて、いろいろと話し込んでいると、近所のバイク屋さんに行ってみようか、という話になりました。以前、次男のSpecialized Hotrockを買ったお店です。現在の長距離通勤で粉太郎がちょっと微妙なこともあって、やっぱりロードかもねぇ、と今頃思ったりしていて。
ショップに入ると、すごくいい感じのロードバイクが置いてあるわけですよ。今はコンフォートバイクにしか興味がないんですけど、こちらにはコンフォートバイクの代表格、Specialized Roubaixと今年出たばかりのScott Solaceが置いてありました。
まず自分が興味を持ったのはRoubaix。コンフォートというか、石畳のレースに対応した、結構歴史のあるバイクだと思います。その分体制も整っていて、10万円代から完成車が用意されています。
この写真は最上位機種かな? 別世界のバイクですけど、ゼルツという緩衝材(?)が入ったフロントフォークとシートステーが特徴的です。
次は、以前持っていたScott CR1。これにはSDS(Shock Dumping System)という路面からの衝撃を吸収するシステムを持っているのですが、確かに、まるでリアサスが付いているような乗り心地でした。今年のモデルは15万円からラインナップされているんですけど、ショップには実車がありませんでした。
そして将来的なことを考えれば、今年からラインナップされたコンフォート系の新製品、Solaceがいいですよ、と。
↑はトップモデルで98万円もします。上がったばかりの消費税を加えると、100万円越えですね(苦笑。
ショップに置いてあった実車は、Solace 20というUltegra搭載のモデルでした。しかし、これも高いので、私が興味を持ったのは一番下のモデル、Solace 30です。
8.06kgの完成車が25万円とは。私が過去に持っていたCR1は8.4kgで定価30万円強だったと思います。
このバイクの乗り味はすごくしっとりしているそうで、ヌメヌメ感が強いとのことです。この表現は、このバイクが出るまで、Specialized Roubaixに対して使っていたらしいのですが、それ以上とのこと。
少し前に見たTrek Domaneもそんな感じだと聞いていましたが、こちらはシートチューブが独立していて、フレームのその他全体で吸収する感じだとのこと。店長さん(かな)によれば、1年目と2年目で結構乗り味が違ったとのことで、1年目は正直軟らかすぎる気がしたとのことでした。
まあ、このクラスのバイクは現状ではさすがに手が出ないため、カタログだけもらって今日のところは帰ったのですが…。
カタログにこんなものが乗っているのは…。
うーん。目の毒ですよねぇ。
ショップでも、ロードバイクを見てみたいという気持ちが強かったはずなのに、各種マウンテンバイクの実物を見ると、そちらばかりに興味がいってしまうんですよ(苦笑。
昨日、Pietermaritzburg World Cup 1 DH Finalsをネット観戦…という話は書きましたが、決勝にシングルクラウンバイクで望んだ選手がいました。Brendan Fairclough(ブレンダン・フェアクロー)選手ですが、どうやら↑のScott Genius LT 700だったようです。ハードなロックセクションも難なく超えて、こりゃすごいな、と思いました。オールマウンテンバイクでワールドカップのDHIコースで決勝まで行って完走するとは。
まあ、Aaron Gwin(アーロン・グウィン)選手もダウンヒルバイクのDemoではなくSpecialized Enduro号にFOX 40を装着したバイクだった模様ですが、今後ショートストローク化された軽量な27.5バイクがDHにも浸透していくのでしょうか?
前後エアサスを装着したバイクも見られたし、機材も進化しているのでしょうね。
それにしても、ワールドカップコースもこなすオールマウンテン、Scott Genius LTにはものすごく惹かれますよ。12kg台ですから、これ1台でなんでもできそうですよね。もちろん、あんなコースを走れるのは、ブレンダン選手がすごいからであって、私たちが走れるわけではないのでしょうが(苦笑。
コメント
コメント一覧 (2件)
う〜ん、ロード車ですかぁ・・あ、こんにちは。
私も前述のピナレロ氏や、たまにロード練帰りの一団に(さっさと)抜かれると、グラっと来るんですが・・。
お書きのように、近年はブームのお陰で快適な乗り味のモデルが多いそうですねぇ。
どうも大昔の”miyata号”のイメージを引きずっているのか? あのゴツゴツ感が蘇ってくるような。
財布がぶ厚くなったら(苦笑)ちょっと一台・・ではありますが、ソッチも期待できそうにないなぁ・・(沈。
中古でもけっこう出回っているので、試しにゲットするべ? ただ、現有の4台も乗り込まないと駄目ですから、まぁ春の夢って事で・・。
Genius →あちゃ・・ダメですよ、先にProphetのリム(+タイヤ)イジらないと(笑。
sadaさん。こんばんは!
幹線道路を走っていて、29erは速いつもりでいても、ロードには抜かれて追いつけません。先日は、女子のローディーの方にあっさり抜かれて、追走もかなわず置いていかれました(苦笑。
私もmiyata車は持っていましたが、確かに硬かったような記憶があります。最近のロングライドモデルはすごいらしいですね。
あのクラスになると、私も財布が厚くならない限り無理です。
そう、中古のクロモリなどで比較的安く出ているのもあるので、そのへん狙うかな〜。
Geniusはすごかったですけど、2015 Cannondale Jekyllの動画もすごかったです。ついに27.5のLefty Supermaxモデルでしょうか? 2013のエンデューロを制したジェローム・クレメンツ選手がすごい乗り方をしていました。ただ、彼は最近のレースではLeftyを使っていないので、レースはきっと別のフォークを使うと思いますけど…。
いや、もうProphetで十分ですよ(笑。