ここ数年恒例になっている、Tさんの地元トレイルへライドしてきました。
上り下りが均等に出現する尾根トレイルなので、写真を撮る余裕があまりありませんでした。
午前は、Tさんの実家近くのトレイルです。もともとハイキングコースということもあって、比較的ハイカーさんが多いのですが、今年はそれに加えてトレイルランナーの方が非常に多かったと思います。昨年までは単独もしくは2-3人で走るトレイルランナーの方は多くお見かけしましたが、今回は10名前後の集団走行の方々が多かったですね。集団走行の方々は、MTBのツアーなどと同じで、トレイル利用マナーのレクチャーを受けていらっしゃるように感じました。
街や住宅地に隣接する里山ですので、装備は比較的軽装です。かなり厚着をしていったのですが、比較的気温が高かったこと、上りも多いことで、すぐに暑くなりました。
上りにはいい感じの「段差」がたくさんあります。先日、Tさんに教えていただいた段差上り、平地ではできたのですが、ここではさっぱりでした。上り途中だと、後輪を上げる前にバイクが止まってしまいます。SさんやTさんに教えていただいた、ペダルを踏んで前輪を上げる方法を覚えないと、これ以上は難しいかも。
我がCannondale Rize 140号ですが、リアを7インチに戻したMagura Marta SLのうるさいこと…。象さんの叫び声のようです。麓まで聞こえているんじゃないかな…? なんとかしないと、次に乗りに行くとき、このバイクを選べません…。
午前中のライドが終わったら、逗子駅のほうに移動して、「はら田」さんで昼食。こちらは2010年に元全日本XCライダーMさんと走った際に教えていただいたお店。とてもおいしかったので、以来Tさんとライドするときに毎回立ち寄らせていただいています。今回は、アレルゲンのエビを鱚のフライに替えた天丼をいただきました。
私はあまり海鮮料理は好きではないのですが、はら田さんのは別。おなかいっぱいいただきました。
昼食のあとは、以前そのMさんに教えていただいたトレイル。その際、軽く熱中症のような症状を起こしてしまったり、崖から転落したこともあって、苦手意識のあるトレイルです。やはり中盤から上りの脚がなくなってしまって、押すこともかなり多かったのですが、多分フレッシュな状態だと乗車率はかなり高いトレイルだと思います。
午後も13:00過ぎにはライドを無事に終了。怪我をすることもなく楽しく走れたことに感謝します。Tさん。ありがとうございました。
東京には15:00過ぎに戻れたので、クールダウンライドで、裏山に行くことに。Rize号はブレーキ音が半端じゃなくうるさくなってしまったので、Cannondale Prophet号を出しました。
行きがけに、写真家のTさんにお目にかかりました。この日はCannondale Trail SL4ではなく、十数年来乗っておられるというクロスバイクでした。ご自宅からも結構距離があるので、毎日相当な距離を走っておいでなのではないかと思います。しかし、あの若さには本当に驚きます。私もトレイルのあとの練習ということで、褒められましたが(笑。今度、トレイルもご一緒しましょう、というお話をして別れました。
prophet号に装着したLefty Max 140 Carbon SPV Evolve 2005. 段差に乗り上げるときの「くしゃっ」と確実に反応する感触がやはりすばらしいです。海外ショップの在庫を確認したところ、2007年の同型フォークの新品が残っているようです。トラベルマネジメントはできないタイプのようです。この年のLefty Speed DLR2は本国ではリコールがかかりましたが、Maxのほうは2005と同じままなのか、それはありませんでした。後々のことを考え、入手しておこうかな、と思っている今日この頃です。Lefty Max 140 Carbon XLR 2012に劣るとしたらその重さだけであり、それ以外の性能はすべて上回っていると思いますから。2012は、手で押すと2005以上にスムースに感じられるし、ふわふわな感触を楽しめるのですけど、同じ段差に進入すると明らかに「コツーン」とフロントホイールが跳ね上げられる感触があります。エアだから…というわけでもなさそうです。今は動きに問題があるMarzocchi 55 ATAは、エアサスですが、Lefty max 2005と同程度に段差の衝撃を吸収していました。こういう急な衝撃に対しては、コイルのFOX 36 VAN Rよりも上だと思います。
こういう、いくつかの製品を比較してみても、Lefty Max 2012はどうかなあ…という感じ。でも、Rize 2009に付けていたFOX 32 Float R 2009とは似ているような気もしますね。
amoeba stem 50mm。25.4径ハンドルでギリギリの位置になりますが、残念ながらリバウンドノブには干渉していて、ノブを回すことはできません。
この位のステムを使うのであれば、フレームはMサイズくらいがいいのですが、もう7年半も一緒に居るProphet号ですから、文句も言えません。cannondaleexpert.comには60mmステムもあったので、それを試してみようかなあ。
今日は久々にcannondale winter gloveを装着しました。確か、Jekyll以前からこれは持っていたような気がします。だいぶヨレてきましたが、これは非常に暖かいグラブなんです。
さて、Kトレイルで装着していたcontour HD 1080pがそのままだったので、裏山ライドも撮影してみました。
冒頭のカラスが飛び立つシーン。12/31、大晦日のライドに書いた、信じられない投棄物に群がっていたもの。開けてみる勇気がなく、確信を持てないまま保健所に連絡するか、都庁に連絡するか、考えていましたが、年末年始が明けて残っていたら報告するつもりでした。でも、だいたいは予想していましたが、鳥葬となってしまったようです。それにしても世の中、本当に信じられない人間がいるものです。
さて、一度下りてしまうと押し上げになるので、細切れになっていますけど。走れそうなほとんどのレーンを試していますが、トレイルを走ったばかりのクールダウンですので、大きな段差の飛び降りは止めておきました。
というわけで、遅発性筋痛はほとんどないものの、得体の知れないつかれが押し寄せています。毎日仕事場への移動にもMTBを使っていますし、少し休みを置いたほうがいいのかな?
コメント
コメント一覧 (4件)
おつかれさまです
はじめの画像は、いかにも cannondale MTBらしい Leftyフォークが映える佇まいがステキですね
マイグレーションが少ない(無い?)とか、強度?剛性?が上がったらしい新しい Lefty系のほうは
ヘッド径が 5/8じゃなくて 1.5になって、すっぽり♪と換装は出来なくなっていたりするのでしょうか?
(New Lefty万歳!って意味合いでは無いですw)
そういえば THOMSONの cannondaleサイズのステムは未だ国内で流通が始まっていない感じですね
赤が好きさん。今年もよろしくお願いいたします。
Lefty 2012は非常に軽くて、取り回しがよくなるように感じます。なので、スピードを上げずに楽しむトレイルではちょうどいいくらいの感触はあります。しかし、常設コースのようなスピードが上がる場所では厳しいかもしれませんね。
このバイクではふじてんでもちょっと苦戦気味だったのですが、常設コースに出たり、以前のようにダウンヒルマラソンのようなハードな下りレースに出る場合は、160mmのSpicyか、Lefty 2005を装着したProphetがいいかも。
キャノンデールショップを訪ねてみたら、Lefty 2013をべた褒めしていました。2012までとは全く違うそうです。古いバイクにも付くと聞きましたが、コラムは変更しなければならないのでしょうね。逆に新しい1.5規格のバイクには古いLeftyは付かないみたいなことも聞きました。
でも、2012と2005での乗った感触では圧倒的に後者の感触が良く、必ずしも年式が新しければ…というわけではないのだなと感じているので、今2007のデッドストックを狙っている感じなんですよね。
こちらこそ 2013もよろしくお願いいたします
icofitさんの Leftyはカーボンボディにチタンのコイル・スプリングサスだし贅沢なモデルですよね
あと、長く愛用なさって動作や安心感が身体に馴染んでらっしゃるのもイイ感じなのかなと思います
(cannondale社がハードユースで闘っていた頃のモデルですし)
THOMSONの 1.5/8モデルはこちらです
ttp://bikethomson.com/stems/lefty-headshok-x4-31-8-mountain/
赤が好きさん。さっそくのご回答、ありがとうございました。
カッコイイのもそうですが、75mm/0°、すごく良さそうです! 多分、これ、よく考えられたギリギリの短さなんだと思います。早速購入できるところを探してみたいと思います。
私のLefty 2005、もしかしたらProphet 4000や4xに付いていたものではなくて、Prophet 2000に付いていたものかもしれません。ということは残念ながらスチールコイルかも。中身はみたことがありますが、見分け方がよく分からず…。
確かに、2012 XLRはスピードを上げると若干頼りなさを感じるような気がします。2005 SPV+は富士見Aでも普通にDHバイクたちと一緒に走れたのですが、2012はふじてんで走った感覚から、富士見Bには良くても、CやAを飛ばすのは不安かも。