昨日、コラムをカットして、なかなかいい感じになったLapierre Spicy号を軽く試すことにしました。
ここは、昨年Spicy号で下りて骨折した場所でもあり、未だにSpicy号で来ると緊張する場所でもあります。
ハンドル位置が結構下がったのですが、特には問題はありませんでした。
昨日の雨で基本的に路面はつるつるの状態。この写真を撮った下部の部分は枯れ葉が積もっているのですが、粘土が露出しているところはグリップしてくれません。Spicy号はフロントの接地感が薄めなので、若干不安な感じがします。
FOX FORX 36 VAN R 2009はそろそろ交換したい気分です。一番の理由は、インナーチューブに深い傷が入っているためですが、なんか走っているときの感触が自分に合わない、というか…。Spicy号に乗っていると、コーナリングでよくフロントが滑る感じがするのです。当初、履いているSchwalbe Nobby Nic 2.25 Tubelessが滑るのかなあ、と思っていましたが、10月初旬に滑って転倒したときは、Continental Rubber Queen 2.2 Tubelessに変更していましたしねぇ。この転倒の際に打撲した場所は、未だに脛骨の内側が盛り上がっていて、押さえると痛いのですよ。怪我の治りが遅いのか、思ったより強く挟んでしまったのか…。Schwalbe Nobby Nicは現在Cannondale Rize号に装着していますが、前回のトレイルでも滑る、というようなことはありませんでした。
Spicy号は購入当初に付属していたRock Shox Domainだともっと安定していた感じがありました。これは、リアサスについても同様のことがいえるかもしれません。完成車はむやみやたらといじらないほうがいいのかなあ、とも。
最新型のSpicy 916はカーボンになって、 11.8kgしかないそうです! 140mm(フォーク150)のZesty 916は11.1kgで、700gしか変わりません。
11.8というと私のProphetと同等です。めちゃくちゃ魅力的なバイクですね。宝くじでも当たらない限り入手は難しそうですが…。Rubber Queenをもうちょっと軽いタイヤに変更するとさらに軽量化できそうですね。
Zestyは、ペダルやライトなどを付ければ私のRize号を上回る重さになると思いますが、こちらもまあ軽いのかな。
まあ、Spicy号のような160mmクラスのバイクになると、速度の出しやすい常設コース向きなのでしょう。いくつかのトレイルも走ってみていますけど、若干もてあまし気味になります。
ただ、手持ちのバイクの中ではこいつが一番上りがいいんですよね。prophetもrizeも上りの斜度が強くなるとフロントが浮き始めて押さえるのが大変ですが、Spicy号だとまったく心配なく上れる感じです。昨年、相模湖プレジャーフォレストを走ったときには、XCコースであまりにも上るのでびっくりしたくらいです。重いので、あまりに長い上りを繰り返すような場合はダメですけど、上り返しは一番強い。
今日は夕方から打ち合わせがあったのでいつもより早めに切り上げです。
最近よく練習しているテーブルトップで締めます。
本当はこの写真の手前側から飛ぶと、奥の方が低くなっていることもあってふわっと感を味わえるのですけど、向こう側からのほうが丘を下る力を使って加速できるのでつかれません。この場所でがちコギするのであれば、VAN Rは信頼性が高いです。Rizeに装着した2012 Lefty Maxはロワーレッグが細くなっているので、さすがにLefty好きの私も不安を感じます。OPIという技術で剛性は上がっている、といいますが、このVAN Rのインナーレッグ1本と同じ程度の太さしかないということであれば、やはり心配。実際、同じように飛んでトラブルがあるかというと、最長3m程度の飛びではなにも問題は感じませんが。あとは、空中でのバランスはどう考えても、両方あったほうが良さそうですよねぇ。