メンテナンス

昨日はかのリー先生が亡くなって39年目の命日でしたが、exfit TV関係の撮影で午前中から外出していました。昼にさしかかる頃には雨が降り始め、帰り道は雨に濡れながらの移動となりました。

途中、自転車の中古ショップに寄って、Lapierreのハードテールバイク数台が未走行のまま安く売られているのを発見。パーツ構成もさほど悪くはないので、非常に心を動かされましたよ。Cannondaleの中古バイクもたくさんあって、2006年モデルのJudge(FRのほう)やScalpel、旧JekyllやFもありました。

でも、昨日のパートナーはCannondale Rize 140号で、今のところ自分の中でこいつを超えるバイクは想像できないのが現状。平地での走行感はProphetに近く、悪路ではSpicy号に近い感触を持つバイクで、この1台だけで2台分の役割をしそうだなあと思っている今日この頃です。ただ、トップチューブとダウンチューブがカーボン製だし、中古で結構傷も多いため、どれくらいの耐久性があるのかというところだけかな。

Cannondale Rize One Forty

Cannondale Rize One Forty

というわけで、昨日は相当雨に濡れてしまっているし、今日は天候も回復しないのでRize号の整備をすることに。

theのキャップが外れかけ

theのキャップが外れかけ

先週末の転倒でtheのキャップが外れかけていたので修正。転倒でぶつけた右肘は、らくだのこぶみたいになってはいるものの、触らなければ痛みを感じないレベルになっています。各所ご心配をおかけし申し訳なく存じます。

Cannondale Lefty Max 140 XLR

Cannondale Lefty Max 140 XLR

久しぶりにLefty Maxのニードルベアリングをリセットしました。旧Leftyはコイルだったので、毎回中のメカが「ぴょん」と飛び出してきていたのですが、このLeftyはエアなので事前に全部エアを抜いて作業することになります。ですので、後でエアを再充填する必要があるのが面倒ですね。69cmほどに縮んでいたのを72cmまで伸ばします。トップキャップの再装着時には2cmほど持ち上げて固定するので、70cm程度になりますが、実質1cmほどフォークが縮んでいたことになるのかと思いますね。内部的には3cm伸びているので動きは相当変わります。2010のDHマラソンのときに1日2回のリセットが必要で、短い大会期間中に何度もリセットを繰り返したのですが、以来この作業はそんなに苦でもなくなりました。

…とか何とか言っているうちに雨が上がったみたいに見えます。出かけるか休むか?

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コメント

コメント一覧 (4件)

  • こんばんは。肘の方、大事がなくて良かったみたいで。
    ベアリングのリセット、さすがに手馴れておられますねぇ・・うちはもぅ、
    半年か、一年に一回とか?・・・(もうちょっとマメにしないと)。

    Lefty Maxの裏側、初めて拝見したような気がしますが・・ダンパーゴム、
    こうなってましたか。なんか、カッコいいなぁ・・(旧式はウレタンの輪っかですもんねぇ)
    今年はホィール+タイヤを換えたせいか、走行感が若干、軽くなっているみたいでして。
    まだEPICへ代替えしていませんよ。このまま秋まで使おうかと考えております。

    そう言えば、リー先生のご命日だったんですね。あれれ・・知らなかったのに?
    私のみんカラでも、妙な映画日記書いちゃいました。なぜか、不思議な気持ちです・・(苦笑。

  • sadaさん。こんばんは。あら、お互い同じ時間帯にコメント書き合っていたみたいですね(笑。
    オリジナルのグリーン・ホーネットのブリット・リードは端正な顔立ちのまじめな青年だったのですが、なんかリメイクのほうは「大丈夫かよ?」みたいなひょっとこ系のお兄さんなんですね。リー先生は、リメイク版的なケイトー・ハヤシ(?)を演じたかったのではないかと思います。本人、「グリーン・ホーネットはまじめすぎだぜっ」って言っていたみたいですから。

    ニードル・ベアリングのリセットは結構久方ぶりでしたよ。以前より、ちょっと思い切りが出てきたので(cognobrandさんが紹介していた動画を見て、これくらいの強さでいいんだ!、というのがわかったので)、作業時間もかなり短くなりました。

    Leftyバンパーも進化してますね! メカも進化したと思われる、2013モデルがすごく気になっています。

    sadaさんのRize号も相当軽くなっていそうですね! scalpelのホイールということで戦闘力がありそうです。タイヤも私が使っていたMountain Kingからかなり進化しているみたいなので、ちょっと試してみたい気がします。X-KingかMountain Kingか。トレイルにはちょうど良さそうです。

  • お久しぶりです。最近、10年落ちの中古車を買ってそのメンテナンスに色々と忙しくすっかり自転車はご無沙汰でした。この秋に、友人と鳥海山一周のMTBツーリングに参加しようかと思い、昨日、久しぶりにプロフェットをその中古車に押し込み近くの山麓の砂利道を走ってみました。久しぶりで砂利道の下り坂はなんだか怖かったし、林道を100キロも走れるかという基本的な体力的な問題もあり、申し込みをどうするか、悩むところです。
    ところで、ニードルベアリングのリセットとマイグレーションを直すというのは、似てるようで違うのでしょうか?最近、レフティをいじってないので(もっとも今年は殆ど乗ってないし)なんだか気になりました。

  • teruさん。こんばんは。
    私も昨日はMTBで常設コースを走るのが久々でして、前半はかなり怖かったです。やはり定期的に走っていないと、恐怖を感じるものですね。

    さて、ニードルベアリングですが、ニードルベアリングのマイグレーション(移動)をリセット(標準状態に戻す)という意味でした。ですので、以前マイグレーションの解消、と言っていたのと同じ意味です。
    Leftyはやはりこれを定期的にやってあげていないと性能を発揮できないですね。
    昨日はふじてんでRizeで初めて下ってみましたが、下りの性能はやはりProphetのほうが上のような気がしました。Rizeのセッティングが甘かったので、もう少し調整すれば化けるのかもしれませんが…。

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