先輩

昨日ブレーキをメンテナンスしたCannondale Prophet号で練習に出ました。

Cannondale Prophet号

Cannondale Prophet号

段差も問題なし

段差も問題なし

Magura Marta SL Carbon 2007 Goldはとても効くようになっていました。購入以来かなりソフトな効きだと思っていたのですが、それをコントロール性と勘違いしていましたよ(苦笑。今回、本当にコントローラブルで「効く」ことを初めて実感しました。パーツを買うとき、それが新品であっても、一度は疑った方がよさそうですね。

Prophet号の後輪の奥に見える根っこからの段差もなにげに50cm以上ありそうなのですが、この一番高いところから飛んでも「ぬるり」という感じでした。今日一通り乗ってみて、crankbrothers cobaltは剛性と衝撃吸収のバランスが非常に優れたホイールであるように感じました。若干もちもち感があって、反発でよく進む感じもします。

この周辺で練習していると、XCバイクを自由自在に操りながら周辺を往復しているMTBerさんに出会いました。速さも私が普段乗っているスピードからするとずっと速いし、うまいなあ、と思っていましたが、一通りの練習が終わったのでしょう、声をかけていただきました。

かなり若い方でしたが、どうやら彼は高校の自転車部でこの周辺を練習場所として使っていたらしいのです。

そういえば、以前、この場所で知り合ったご年配の方に、この周辺で若い団体さんが練習しているのをよく見かけていた、という話を伺いました。それで、話を振ってみたらどうやら当たりでした。5人くらいで練習していたそうです。昔は頻繁に使っていて、今私が下りているような場所はみんな、コースのように道が出来ていたそうですよ。

噂に聞く大先輩だったんですね。

入り口と出口に段差があるスイッチバック

入り口と出口に段差があるスイッチバック

急斜度のスイッチバックが4つ続くS字と、80cm級ドロップ

急斜度のスイッチバックが4つ続くS字と、80cm級ドロップ

急斜面右カーブ

急斜面右カーブ

崖崩れ段差

崖崩れ段差

スムースな急斜面(障害物多し)

スムースな急斜面(障害物多し)

高速急斜面

高速急斜面

ブログを見返してみると、私がここで練習し始めたのは2007年5月のことでした。でも、それ以前に先輩方は上に上げたような場所すべてをコースとして開拓して使っていたそうです。年配の方にお話を伺ったときはFR系の団体かと思っていたのですが、通常のXCバイクでやられていたみたいです。今日お乗りになっていたMTBも10年ほど使っているというXC系バイクでした。ペダルはビンディングでしたが、慣れるとそちらのほうが使いやすいそうです。

下から2番目の写真の場所で、Vertexで前転したことがありました。彼らの中の一人もここで思いきり前転して肋骨骨折をしたそうです。

一番下のコースでは上で加速して一気に下りたそうです。今は一番下に大きな木の切り株を置いてあり、そのような走り方はできませんが、当時は下にジャンプ台を作って加速した勢いで飛んでいたそうです。

しかし、年を経るごとにこの場所を使う人が少なくなり、現状に至るそうです。そんな場所で怪しいオヤジがいろんなことをしていたので懐かしくなったのでしょうね。

私はまだ骨折の恐怖心が残っており、以前のように積極的には走れなくなっていますが、この場所であればプロテクターはしたほうがよいとのアドバイスを受けました。ここで練習するときには装着するようにしたいと思います。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 怪しいオヤジですか!w

    健康的な男子の間違いでは・・・・?w

    私がよく行くトレイルでも誰か走った後のタイヤ痕で、こっちいけるのかな・・?といった風にいろんなコースができていきます。

    コースを守りつつ開拓もして色々行ける所が増えるのはいいですよね!

  • しょーさん。こんばんは。

    健康的な男子の間違いでしたww
    コースを守りつつ開拓も、っていいですね。
    いつも練習している場所は私が骨折で休んでいる間バイクが走った形跡がありませんでしたが、時々おじいちゃんたちが「登山」していたりするので、守られているのかもしれません。

    Google Mapで見ても、近所に緑が固まった場所がない…。里山の近くに住みたくなっています。

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