どれくらいぶりでしょうか? Cannondale Prophet号に乗るのは。少なくとも1ヶ月以上は走っていなかったと思います。
来日されているとむっちUSAさんと少しだけお話しする機会があり、久々にProphet号を駆り出すことにしました。CannondaleがLeftyのメンテナンスに使用しているグリスをわざわざ届けて下さったのです。ありがとうございました! これでLeftyの動きをキープできると思います。
Prophet号は購入後まもなく6年を迎えるごく初期のオールマウンテンバイクですが、乗るたびに素直で扱いやすいバイクだと感心します。
久々に川沿いを走っていると…。
シロサギ君らしき鳥がいました。以前もこの場所で見かけた彼(彼女?)かな。なんか羽がフワフワになっているのですが、これは?
近所の練習ポイントで、私にとっては一番難しい場所の一つである、段差が続くこの斜面。40度くらいの斜度に、後輪の半分〜2/3程度の高さの段差が連続します。昨日のCannondale Judge号では安定的に下りることができて何の問題も感じないのですけど、Prophetの場合はやはり難しさを感じます。今日は4回ほど挑戦してみましたが、最後の1回だけ満足できる下り方ができたかな? 1回目とかは右に曲がりきれなくて、尾根の上を走ってしまいました。ちょっと怖かったです。
でも、Lapierre Spicy号やJudge号など、やさし目のバイクばかり乗っているとどんどんヘタになりそうなので、たまにProphet号で練習しておく必要性は感じます。
ただ、ずっと練習を続けているスタンディング・スティルは確実に役に立っていると思います。こういう場所で、少しスピードを落としてコースを見定めていくような場合、以前なら怖くて脚を付かなければなりませんでしたが、今は少し自信がついていて、余裕が出てきました。少しずつですが、確実に上達しているとは思います。こうやってうまくなっていくから、飽きずに続けられるのでしょうね。この趣味は。また、バイクの種類やセッティングでも大きく変わるので、そういった側面も面白いのです。
この周辺は落ち葉の吹きだまりがあって、走れる場所がなくなってきました。斜面の半分くらいまでこんな感じになっています。この斜面で、途中で滑って転倒すると目も当てられないので、今日も走れず。
代わりにこの階段を下りてみたのですが、「ガツンガツン」と数回、アウターリングをこすってしまいました…。こういうことは今までは無かったんですけど。そういえば今日は兆候があって、何度かペダルを地面にこすってしまっていました。サグは適正値なのですが、ちょっと容易にストロークしすぎる気がする…。へたってきたのかな? オーバーホールするか、交換するか、そんな時期かも。このバイクは生活車としても使ってきたから、おそらく20,000km程度走っているんですよ。
でもSPVを最強にしたまま段差の斜面を下りてみると、意外に調子が良かったです。
なんだかんだいっても、やはり体に一番なじんでいるのはこのProphet号です。何よりセドリック・グラシア時代のバイクが一番好きなので、デザインも好き。ほぼ同じ形状のCannondale Judge号に惹かれるのも道理です。オーバーホールして常に乗れる状態にしておく必要があるのですが…。他のバイクに資源を取られてなかなか実現できません。
コメント
コメント一覧 (2件)
PROPHET号もそろそろフルオーバーホールですね。シングルピポッドだから、ガタが出にくいでしょうが、ベアリングには負荷が多いので打ち換え時期ですね。
AM車、DH車としっかり、仲間も増えましたし、FR車として、楽な走り用に第二の人生を与えても良いんじゃないですか?
グラシア時代のキャノンデールは格好良いマシンが多いですよね。
Prophet号は一昨年のフルオーバーホールのあと、昨年草レースやゲレンデダウンヒルなどで酷使したので、かなりガタが来ている感じがあります。
今年はエンデューロ系に出る場合はProphet、里山はProphetかSpicy、今年は遠いので無理かもしれませんが、もしダウンヒルマラソンに出るならSpicy、富士見はJudgeという感じかなあ。
Prophetを里山に出すためには、オーバーホールは不可欠です。
> グラシア時代のキャノンデール
ホント、大好きです。最新のDHマシンに思いをはせつつ、結局は大好きな形状ということでJudgeになってしまいます(笑。