みなさん、Marzocchi 55 ATAについてのいろいろなアドバイスをいただき、ありがとうございます。
今日、途中まで試してみました。
ATAの上側と下側(PAR)のエアを完全に抜いてみました。分解していないから分かりませんが、押しても縮んだままにはならず一定の力で押し返されます。戻りを補助するスプリングが入っているのでしょうか?
トップキャップは相当きつくて、なかなか外せませんでした。ようやく外してフォークを縮めたところ、ATAユニットの上部が姿を現しました。
ATAユニットを抜いてみたかったのですが、これをやるとオイルが全部漏れてしまうらしく、現在適切なオイルを持っていないので今回はやめました。このATAユニットを引っ張ってみると、休日モードさんがおっしゃっていたような注射器を引っ張るような感触がありました。ネガティブエアを抜いてみたかったのですが、今日はあきらめ。元に戻しました。
あ、Lefty用のオイルがあるけど、使えるのかな? 今度見てみよう。
戻してみたら少しインナー長が伸びて160mmちょっとになっていました。最初は170mm弱くらいありましたが、先ほどまでは160mm弱でしたので、若干エア圧低めでも長さが伸びている感があります。
フォークの動きはちょっとギョリギョリ感があるのは変わらないですね。まっすぐに押すとストロークしますけど、乗って前後左右に体重をかけながらストロークさせると引っかかります。
そうしたら、このデモを思い出しました。
そう、こんな感じの引っかかりですね。でも、今までであからさまな引っかかりを感じるのはこのATAだけ。
並行輸入品なので、修理やメンテナンスは面倒になりますが…。とりあえず、今度また頑張ってみます。
コメント
コメント一覧 (2件)
あー、これはマニトウともロックショックスともフォックスともエアサス側の機構が全然違いますね。トップキャップ外すといきなりカートリッジが出てきましたね。
それと、ネガティブエアというとポジティブ側もバルブがあるのですね。
ロックショックスだと空気を抜く順番はネガティブ→ポジティブです。
ネガティブ側のエアの役目が伸び方向で、ポジティブ側が縮み方向になります。
ですからフォークが縮むというのはネガティブにエアを入れたときです。
伸びようとする力に対抗するのがネガティブになりますので、ロックショックスのデュアルエアーの場合、フォークが縮んでしまう現象はポジティブエアーが漏れてしまった時なんですが・・
icofitさん、ごめんなさい・・ちゃんとATA調べてコメントするべきでした。反省しています。
ロックショックスとマニトウに場合、エアサス側のオイルはFOX FULIDかREDRUMを5ccほど入れています。
その他では40wt程度のゴムを犯さない潤滑オイル。
アウターレッグ側にはマニトウのセミバスオイルがREDRUM入れています。
スリックハニーは業務用の持っているのですが、効果が永続せすすぐになくなってしまうので組立時にパッキンに傷を付けない用途で使っています。
オイルの種類は
フォークオイル、アウターレッグに入れるオイル、エアチャンバー用のオイル、Oリングやスプリングに塗るグリースです。
ロックショックス系のオイルはジャイアントストアで簡単に手に入ります。
マルゾッキ使いの知人は上野にあるオートバイショップでオイルを全て買っています。
もともとはオートバイサスのメーカーですからね。
休日モードさん。こんばんは。
トップキャップを外すと、確かにカートリッジが出てきました。
まだよく理解はしていないのですが、ライダーから見て右側がスプリング側になっていて、その右レッグの上にATAエア、下側にPARエアのバルブがあります。まだよく分かっていないのですが、上側から空気を入れたとき、ポジティブとネガティブが適切に設定されるのかと思っていました。下側はボトムアウトを調節するもののようで、エア圧を上げると普通の乗車でストローク量が減る感じであり、逆にエア圧を下げると、より深くストロークする感じになっています。これらの設定がめちゃくちゃ難しいな、と思っています。
フォークはインナーがまだ160mm程度飛び出しているので、以前のAll Mountain 4のように極端に短くなってはいませんが、最初のように170mmにならないので多少はポジティブ側からネガティブ側に漏れている、ということはあるかもしれません。
> フォークオイル、アウターレッグに入れるオイル、エアチャンバー用のオイル、Oリングやスプリングに塗るグリースです。
おおお。いっぱいありますね…。揃えられるかな…?
上野はここ1年ほど行っていないのですが、バイクショップに聞いてみようかな?