Marzocchi 55 ATA (2008)に換装してから舗装路しか走っていなかったので、今日は公園での練習をはさもうと思ったのですが…。
午前中には起きていたのですけど、1週間の疲れが溜まっていたのか、昼過ぎにまた寝てしまって、16:00過ぎまで目が覚めませんでした。
でも、どうしてもMarzocchiの感触を試したかったので、この周辺ではサスペンションの動きを最も体感できる仮想登山道を目指します。公園をつなげて現地まで向かう途中、SB山自然林を経由したりするんですけど、路面に張り付くような感じがしました。前後のバランスが取れた感じですね。地面が安定しているところはTST MicroとDHX 5.0のPropedalを強くかけてみたりしたんですけど、意外にスムースな感触! Prophet号のSPV+とはちょっと違う感じです。なので、里山の長い登りなどにも対応できそうな気がしました。
さて、仮想登山道に到着して、早速試してみたところ、それはもう非常にいい感触でした。
いつもより速いスピードでコントロールすることが可能でした。完成車当初よりさらにいい感じです。リアサスは以前より少しエア圧を高めに設定しているのですけど、今回はそれでも撥ねる感じはせずいい感じです。
途中Tさんと合流したので、もう一度試しましたが、Spicy号だとRansom 弐号機やProphet号と比べるとずっと楽に走ることができます。ただ、TさんのFOX RACING SHOX 32 FLOAT FITを使ってみると、やはり摩擦感がほとんど感じられないそのストロークに感激します。Marzocchi 55 ATAもよく動きますし、小さい段差の連続にもよく対応してくれますけど、FLOATはその上をいっていますね。
といっても、55 ATAの性能には全く不満がなく、むしろ気に入ってしまった感じなので、当初しばらくの間のつなぎのつもりではありましたが、オーバーホールしながら使い続けていく可能性が大になりました。心配なのはネット上での評判だけなんですけど(苦笑。まあ、Leftyのマイグレーションに慣れている私としては、許容できそうな気がしないでもないですが…。Leftyのメンテナンスより手間がかかることは間違いないのですが、おそらくLeftyよりは頻度が低くて済むとは思っています。
さて、Tさんとも相談しましたが、来週末くらいにLapierre Spicy号もようやく里山デビューできそうな感じです。一昨年の大晦日に走ったあのトレイルになりそうです。Prophetで走ってとても楽しかった場所ですね。
さて、Spicy号は里山ではどんな感じになるんでしょうかね?
今日は公園ではスタンディングスティルの練習をできなかったので、自宅に戻ってきてから少しだけ練習しました。うまくはまると安定しますけど、まだまだのようでした。
コメント
コメント一覧 (4件)
フロントフォークの動きに引っ掛かりを感じるのであれば、一度、スリックハニーを使ってみると良いですよ。インナーパイプにひと塗りして、2,3度サスを上下させて、余分なオイルをふき取ると、別物のフォークの様に動きが滑らかに成ります。パッキン類を傷めないオイルなんで、騙されたと思って使ってみて下さい。
弐の槍さん。こんばんは。
スリックハニーですか。いろんな部分に使えるみたいですね。
自転車屋さんに行って買ってこようかと思います。
これでシールとのフリクションが小さくなったら、さらにいいフォークになると思います。
今日、ようやくNevegal Front:Stick-E2.35 Rear:DTC2.35を試して来ました。例の場所ではありませんでしたが。先ずCrossmaxST(2010)にはビートの収まりが悪く、仕方なくCannoRZ120-3に付いて来たSunのホイールで走りました。はっきり言って平地や上りは最悪でした。なんちゅう重さだ!と言うのが素直な感想です。今まで使っていたSchwalbeのRacingRalphは2.25ですが、比べるまでも無く軽いです。ですがシングルの下りに入った途端、なんちゅう気持ち良いタイヤだ!と評価は180度逆転しました。昨年末の記録的な大雨で荒れ果てたシングル、しかも石(というか岩)はゴロゴロしてるは、溝は深いは・・・おまけに激下り!といったシチュエーションでもとにかく安心して乗っていられるタイヤでした。これからはF:NevegalStick-E2.35を定着させて、リアをいろいろチョイスしてみようと思います。因みにMarzocchi55ATA、良いフォークだと思いますよ。こちらでは特にそうですが、明らかにオーバーウエイトのライダーがきちんと調整せずに乗ったり、自分らレベルではそんな走り方はしない(出来ない)ことをやってのけ、それによって起きた評価を書き込む連中が多く、それが風潮として蔓延することはよくあります。せっかく手に入れたフォークを使い込んで、それでも不満やトラブルが出るようであれば考えれば良いことです。自分も2輪のレース業界に居ましたから、あるライダーが絶賛したフォークが別のライダーは最悪と言うことも多々ありましたよ。長くなりましたがお許しを。
とむっちUSAさん。こんにちは。Nevegalを試してきたんですね。
KENDAは私もRansom号で使っていました。もともとSUNのリムにBLUE GROOVE 2.35が前後ついていて、これらは富士見の乾いたガレ部分では非常に高速に走れました。
しかし、後半の濡れた部分ではフロントが滑って怖かったので、フロントだけNevegal Stick-E 2.35に変えてみました。前半〜中盤の乾いたガレ部分はBLUE GROOVEほど飛ばせませんでしたが、後半はやはりグリップがよくなったのを認識しました。
Nevegal Stick-Eは登りは試していませんが、やはり重いんですね。
KENDAの2.35は見た目にかなり太いため、Leftyに付くのかなあ、と気になっていたのですが、試していただいたことで私の選択肢も広がりました。
以前富士見のMavicのブースで、Crossmax STにHigh Roller 2.5が付いたデモホイールがあって、不思議に思ってスタッフさんに聞いたんですが、「公式には発表していませんが、Maxxis High Rollerの2.5なら付きますし、基本的には問題ないですよ」とのことでした。
Leftyのクリアランスに問題がなければ試したいところです。
> Marzocchi55ATA、良いフォークだと思いますよ。
そのように言っていただけると嬉しいです。来週末にトレイルに行く予定ですが、多分この感じだととてもよい性能を発揮してくれると思っています。
最初に悪い評価見たのは英語の掲示板で、その後日本語のサイトを調べてみたらやはりトラブルの報告がヒットしたという感じでした。ただ、日本語のブログの多くは(自己責任を断った上)分解して、ネガティブのエアを抜いて解決したというプロセスを何人かの方が写真入りで説明してくれていました。また、Oリングを質の高いものに変えて、トラブルが皆無になったとのこと。みなさんポジティブに意見を出し合っているみたいです。