久保田早紀 – フェアウェル・コンサート 1984.11.26 (CD2枚組)
98%のところまできました! あと2%。久保田早紀さん/久米小百合さんのファンのみなさん、あと一踏ん張りです。
さて、コミックバンチの休刊から約2ヶ月が経過しましたが、この25日、コアミックス側の新雑誌「COMIC ZENON – コミックゼノン」が発売開始となりました。私が一押しだった「コンシェルジュ」は「コンシェルジュ・プラチナム」として、奧さんが好きな「エンジェル・ハート」は2nd Seasonとして、幸いこの「COMIC ZENON」にまとまってくれました。
近くのファミマにない、セブンイレブンにもない、駅前の本屋さんにすらない、ということで焦りましたが、サンクスに数冊置いてあるのを発見。入手しました。
「コンシェルジュ・プラチナム」については「コンシェルジュ」の川口涼子ちゃんから、九音響也くんへバトンタッチ。私は前作の涼子ちゃんのファンでしたから、正直ちょっと複雑ですね。まあ、涼子ちゃんはほぼ行くところまで行ってしまっていましたので、これからの伸びしろをマンガにするのが難しかったのかもしれないけど、コミックバンチの休刊に合わせて話を急いでしまったところもありますので、もうちょっと見てみたかった気がします。今回の「コンシェルジュ・プラチナム」には、突出したおもしろさは感じなかったです。まあまあか? 九音くんのキャラは、ちょっと狙いすぎじゃないかなあ…。正直気持ち悪いキャラです。九音くんはとりあえず一つの道を一度極めたことがある人のようなので、涼子ちゃんの成長物語とは異なった切り口の成長物語となっていくんでしょうけど、少なくとも次が楽しみ、という感じではなくなってしまいました。「エンジェル・ハート 2nd シーズン」のほうは、とりあえず心配していた冴羽 獠ちゃんは普通に生きていて安心しました。
ここしばらくZENON SELECTIONとして発売されている「エンジェル・ハート」第1集 – 第4集を読んでいたせいか、阿香(香瑩ちゃん)が大人びて見えるようになったこと、冴羽 獠ちゃんとの絡みがとても自然に描かれていることに気づきました。新しい敵が出てくるとか、そういう新しい展開はないのですけど、「シティ・ハンター」にしろ「エンジェル・ハート」にしろ、1話1話に見られるほのぼのとした安心感というか、そういうのが好きでした。今回もその路線は継承しているので安心したところです。もちろん、作者の北条司先生は物語に波を付けるのが上手で、時々カメレオンみたいな強敵が現れたりすることもあって、目が離せません。「コミックバンチ」の創刊以来一番長く続いていることを考えても、このあたりのリズムが優れているんじゃないかと思います。
特にエンジェル・ハートになってからは獠ちゃんにしろ阿香にしろ、幾多の苦難を生き抜いてきた人なのにそれを感じさせないこと、このくらい話題だらけの世の中で、絆を大切にする各登場人物の暖かさにものすごく惹かれるのです。槇村香がすでにこの世の人でないことについては否定的な意見もありますが、絶妙なバランスだった「獠 – 香」にはまだ及ばないにしろ、それに近づきつつある「獠 – 阿香」のコンビの今後の成長も楽しみではあります。
ですが、やはり時代劇が多すぎるのはちょっと食傷気味ですね。原哲夫先生も新作でなんと織田信長が主人公になっちゃいました。これで時代劇が4本ですよ。一応読みましたけど、辛かったですね。全部豪傑の話。正直つまらないです。時代物って、巷で人気あるんでしょうか? 大河ドラマで注目された人気キャラに頼るのもやめてほしい気がする。
しかし…。月刊マンガ雑誌なんて買うのは何十年ぶりでしょうか? 1話1話が濃いのは間違いないのですが、翌月まで話を覚えていることができるのでしょうか?
ところで…。今回の創刊号はなんと800円。高いですね。その代わりこんな付録が付いていたのです。
Lサイズ。まあ、ありがたく着させていただこうとは思いますが、ウチの奧さんが
「こんなの着てMTBで事故って病院に運ばれないでよ!」
って(苦笑。
コメント
コメント一覧 (4件)
どうもおはようござ・・・って,いきなり“勝負パンツ!”ですか?(笑
いゃー,朝から凄いモノを。奥様の仰るとおり,事故にだけはお気を付けて・・。
原先生や北条先生,まだまだ頑張っておられるんですね。
花の・・は少し読んでましたが(喫茶店で…笑),あまり週刊雑誌は見てなかったので。
コレは月刊なんですねぇ。以前,知り合いの漫画ファンがよく連載がストップして・・
とか,愚痴ってましたが・・納期に間に合わせるのも大変でしょうね。
笑った!!
奥さんのナイス突っ込み!!
美しい家族愛を感じました。
この勝負パンツ良いじゃないですか!!真赤なんで、60の祝いの時まで取って置いて履きましょうよ!!
赤いちゃんちゃんこならぬ赤パンツ!!
早速、私もコミックゼノン探してきたいと思います。
sadaさん。こんばんは。
私も付録までは意識をしていなくて、カレンダーかなんかだと思っていたのですが、まさかコレとは(苦笑。
> 花の・・は少し読んでましたが
私も原哲夫先生の作品ではこれが一番好きでした。私はリアル格闘技をやっていたし、すでに高校生になっていたので、北斗の拳にはほとんどはまらなかったのですよ。
よくフェードアウト気味の作品を見かけますが、来月もとりあえず買おうかな、と思っています。
弐の槍さん。こんばんは。
> 奥さんのナイス突っ込み!!
ははは。医者とナースが失笑する姿を想像したらしいです(笑。
もともとのコミックバンチが北斗の拳/シティハンター世代を読者として意識していたみたいですので、このコミックゼノンもアラフォー(やば、アラフィフティ?)が楽しめる作品かもしれません。