キャノンデール・ジャパンのサイトも2011年版に変わりましたね。オーバー・マウンテン(Over Mountain)の定義は
“XCバイクに乗る気分で登坂し DHバイクに乗る気分でダウンヒルする”
だそうです。
私はジキル(JEKYLL)とクレイモア(CLAYMORE)のラインナップを中心に見たのですが、日本ではInternationalサイトの全ラインナップが展開されるわけではないようです。日本で展開されるオーバーマウンテンは、JEKYLL CARBON1, JEKYLL CARBON2, JEKYLL5, およびCLAYMORE1の4機種。
CARBON1, CARBON2は思ったよりも価格は高くなかったですが、アルミフレームのJEKYLL5は高すぎる…。私が入手した当時のProphet 1000より10万円も高いですよ。中国製になったので、若干安くなるんじゃないかと思ったんですが、甘かったみたいです。CARBON1とCARBON2の差もわずか6万円と、小さいですね。SRAMを選ぶか、SHIMANOを選ぶか、という差でしょうか。微妙ですね。CARBON1はシフター、フロントディレーラー、カセットを変更すればクランクを除きフルXTRマシン。ですが、CARBON2はそれに加えてリアディレーラーも換装しなければフルXOにはなりません。フルXXなどを選ぶともう一台バイクが買えそうです。ホイールの性能なども鑑みると、CARBON1のほうがお得な気もしますね。
最安値のJEKYLLもありかな、と思っていたのですが、このパーツ構成のバイクに449,000円はちょっと出せないな。
CARBON 2機種は1月、アロイは4月のデリバーになるそうです。
以前、MTBの楽しみ方が下りばかりだった頃にPerpという下り系のバイクが出たことがありました。当時はこれが欲しくて販売店に問い合わせたのですが、当時はMTB自体が下火で、特にダウンヒルは全く人気がない、ということでした。なので、日本に入ってくるPerpは少なく、入手は難しいという結論でした(私はその後Judgeを入手)。ダウンヒルも以前よりは復活しているような気が私はするのですが、CLAYMOREが1種類しか入ってこないのは日本の現状を見てのことなのでしょうか?MOTOなんか日本では2010も2009年モデルの販売を継続していましたし。
手持ちのバイクを1台にまとめられそうな今回の「オーバーマウンテンバイク」、ジキル。3台とも手放して、少しお金を足せば、JEKYLL CARBON2あたりに手が届かないこともないですが、Prophetラブラブなので…。
これを機にFOX FORXさんが、プッシュ型の可変トラベルユニットを開発して販売してくれたりしないかな? それをProphetに積んで、リモートでポジションを変えて、とかできれば嬉しいのに。過去のオールマウンテンをオーバーマウンテンにグレードアップするキットですね!
コメント
コメント一覧 (4件)
かなり心そそりますね、自分も使用用途からアルミフレームでいいのですが確かに5は高いですね~!
うっ・・・
予想していた価格レンジより高い・・・
アルミフレームだからもう少し安いかと思っていましたが・・・
可変トラベルユニットのアイデア良さそうですが、BBハイトの変化が大きそうで、難しいかもね。
ロックアウトやプロペダルで、十分なきがします。
ナカダ〜!さん。こんにちは。
アルミフレームのJEKYLL 5は高いですね。
最下位グレードは20万円代だと思っていたのですが、その倍とは…。
最下位グレードを入手して徐々にパーツのバージョンを行うのもいいかなあ、と思っていたんですけど、無理そうです。
弐の槍さん。こんにちは。
カーボンは、私は思ったより安く感じたのですけど、日本ではUltimateが販売されないからそう感じているだけかもしれません。
でも、アルミフレームはちょっと高いと思います。
> 可変トラベルユニットのアイデア
ProphetにXC/FRという2極化したポジションがあるからこういう発想になってしまうのかもしれませんが(苦笑。
ProphetもリアをFOXに換えれば少し変わるかな?
SPVは単にサスペンションの動きが悪くなる(渋くなる)だけのように感じます。