今日も軽く乗りに行こうと考えていたのですが、残念なことに腰痛が出てきていてちょっとヤバイ感じです。一昨年の野沢ダウンヒルマラソンのときも試走の前に強い腰痛が出たことがありましたが、なんかイベントがあるとこういうことになるのはナゼでしょう。
仕方がないので、今日はCannondale Prophet号のメンテナンスに徹することにします。先月中旬から消耗品の交換などのメンテナンスを続けているので、結局全体的に自分でオーバーホールをしたような感じになりましたね。
【前後タイヤの洗浄】
ここのところツイているのか、よく生物兵器を踏みますので、輪行袋に入れる前に洗浄しました。結構ゴシゴシやったのに、完全には落ち切れていない感じですが…。まあいいか。
ついでにスプロケットの汚れを落としたり、ディスクの汚れを落としたりしました。
【レフティのマイグレーション解消】
Prophet号が里山を走ったのは昨年末が最後。なのでマイグレーションの解消もそれ以来行っていません。
一番フォークを伸ばした状態でコレ。一番上のパーツが本体に収まりません。これはマイグレーションのひとつの証拠となります。今回は写真のように2センチほど進んだマイグレーションを解消します。ユーザができるマイグレーションの解決法は、望遠鏡のような構造になっているLeftyフォークを伸縮させることです。伸ばしきるときに「コンッ」という音がしますが、そのときに少しずつベアリングプレートの位置が矯正されていくようです。
解説書には「数回」みたいに書いてありますが、今回で数十回の伸縮が必要でした。去年、富士見で、これを強く行いすぎてリバウンドダンパーが壊れてしまったことがあります。なのでかなり優しくやってあげていることもあって、数十回の伸縮が必要になるのだと思われます。このコンコンイメージは動画で撮影もしたのですが、これを真似して壊れた、なんてことになってもな…と。C.O.G.側に紹介するかもしれません。
その結果、徐々にマイグレーションは解消され最終的には下の写真のようになるのです。
この状態でハンドルを押してみると、明らかに初動と戻りのスムースさが変わっていることを体感できます。素晴らしい! …って、本当はマイグレーションが起こらないような構造にしてくれるのが一番イイはずなんですが。そういえば、Headshok Fattyもニードルベアリング構造ですよね? マイグレーションって起こらないのでしょうか? だったらLeftyも同じ構造にしてくれればいいのに。
【フロントディレーラーの調整】
昨日、BBをメンテナンスしたときに、フロント・ディレーラーのワイヤーがゆるんでいたので、こちらも張り直しました。ちょっと難しいですね。
【ブレーキパッド交換と遊びの調整】
リア・ブレーキパッドがかなりすり減ってパッドの厚さが半分以上減っている感じでしたので、新しいパッドに交換することにしました。フロント側はまだ半分以上残っている感じはしたのですが、ついでに前後交換です。リアには、前回1日だけ交換して使ったことのあるパッドを装着し、フロントには新品を取り付けます。
その結果、前後のブレーキの遊びがかなりなくなってしまうので、レバーの位置を調整して適切な引きしろにしなければいけません。こうやって一通りのメンテナンスを終わり、試乗します。
【ブレーキの当たりを出す】
乗ってみて気づいたのは、
- マイグレーション解決のあと、ハンドルの位置の戻し方が悪くて若干斜め
- リアの変速の調子があまり良くない
- ブレーキ、特にフロントが効かない
ということ。ブレーキについては当たり前ですね。まだパッドに当たりが出ていないのですから。そこで急坂に行ってフロントブレーキだけかけて何回も下りました。最初は全力でかけても下に落ちていくような状況でしたが、だんだんと効くようになり、急坂の途中でも止まるようになりました。でもまだ完全ではないでしょう。明日山を走っているうちに最適な状態になっていくでしょう。
Leftyについては、段差や荒れた路面を走っていないため、さほど差異を感じません。
【ハンドル位置の調整】
試乗で気づいたハンドル位置を適正と思われる場所に戻します。でも、これって乗ってみないと気づかないんですよね。なかなか。
みなさんどのように調整しているんでしょうか…。
【リア・ディレーラーの調整】
やはり、プーリーケージが若干内向きな感じですが、とりあえずトップのときに外側に出過ぎてチリチリなっていたのを、H側を締めて音が出なくなりました。逆にロー側で落ちるようになったので、L側も若干締めたり、開いたりしながら少しずつ調整します。
ワイヤーがきつめに貼られていたので、調整ボルトを締めて若干緩めてやりました。これでとりあえず変速は問題ないと思います。
【リアサス注油】
前にショップで教えていただいたシリコンルーブを吹きました。これをやっておくだけでリアの動きが非常にスムースになるのです。
【リアブレーキの状況確認】
パッドが微妙に触れている感じで、後輪を回しても回転が弱くなるとある時点で「スッ」と止まります。レバーを握って調整などもしてみましたが、完全には取れません。どちらか片方に寄っているというようなこともないし、以前のRansom号のようにきつくしまっているわけでもないので、とりあえずこのままいきます。あとで時間があったらもう少し調整するかも。
【グリップとサドルの交換】
これ、どうしようかと思ったんですがねぇ。
VELOグリップの衝撃吸収性は秀逸ですが、性質的に少し滑るんですよ。なので、明日のために白グリップに戻そうかなあと。そしてこれについては…。
赤が好きさんがサドルを白に変えたときのシミュレーション画像を作って下さったのですよ! このようにサドルが白になると、なかなかいい感じじゃないですか?
そこで、奧さんのRush号からBontragerのグリップを外し、Vertex号からSelle Italia SLR XC Flowを外して、Prophet号に装着してみました。
赤が好きさんのシミュレーション画像のおかげで仕上がりイメージはかなり出来ていましたけど、んー。なんかイイんじゃない? って私は思っています。しばらくはこの仕様で行ってみますか!
ここ一ヶ月かけたオーバーホールで、明日快適に走れることを祈って…。
コメント
コメント一覧 (4件)
ほぼフルメンテ状態では・・・? こんばんは〜です。
(さっきまで家族サービス・・いささか疲れました・・沈)
で、『ぎゃあ〜』となって『うわぁ〜』でしたか・・ご愁傷さまでした。
お写真、拝見しましたけど・・・なかなか凄い状態に・・・
いゃ。コレを嬉々として磨き倒さないと本気と書いて
『マジ』と呼ぶライダーにはなれないのですね・・。
で、いよいよ明日は決戦日ですね。腰痛、大丈夫でしょうか?
あ。そうだ! 白パーツ、なかなか似合ってますよ。
車体がグッと軽くなったような印象を受けますね。イイ感じです。
じゃあ、明日は白がグレーになるまで堪能してきてください!
sadaさん。こんばんは。家族サービスお疲れ様です。
私は家族サービスなしでいきなりMTBで、ひんしゅくモノかも。
ただ、みんなそれぞれ決まった予定があるのでいいのかもしれませんけど。
> 『ぎゃあ〜』となって『うわぁ〜』でしたか
sadaさんとこの楳図先生に負けず劣らずの絵を探したのですが、見つからず…。
自分で描こうと思いましたが、ただのギャグマンガにしかならなかったのでやめました。
しかし、BBがこんなになっていたなんて、ちょっと驚きでした。
昨年のオーバーホールで掃除しているものとばかり思っていたんですよね。
> 腰痛
ちょっとヤバイ感じですね。ただ、下りはサドルを10cmくらい落として余裕を持って走るでしょうから、とりあえずは大丈夫かなあと思っています。
> 白パーツ
赤が好きさんがシミュレーション画像を送って下さったので、今回やってみました。
この感じ、なかなかいいなあと思っています…が、すぐに色が付きそうですね(苦笑。
フルメンテで、気持ちよく乗れそうでいいですね。
カラーコーディネートも変わって、軽快なイメージですね。
今日、気になったのでコンコン?カツカツ?やりつつ
マイグレーションの解消をしてみました。構造が良く
解ってないのですが、、力加減が難しいですね。。
フォーク長も解消前に比べて、ちょっと延びました。
簡単に直るのでいいですけど、ちょっと気になる症状
ですよね。。
hw875@四角四面さん。こんばんは。
マイグレーションの解消、やってみましたか!
フォーク長が戻るとようやく本来のジオメトリに戻ってくれます。
> 力加減が難しいですね。。
そう。力加減についてまではマニュアルには書いてくれていないんですよね。数回テレスコープを伸ばす位で。
富士見で焦ってやってしまって、確かに数回で伸びたんですが、伸ばしすぎてリバウンドダンパーが全く効かなくなってしまったことがありました。
回数は多くなっても、やさし目にやってあげたほうが確実のような気がします。
販売店に聞くと、本当はプロが使う工具があるみたいですね。
マニュアル記載の方法でも簡単には直せるけど、徐々にフォークが縮んで、知らず知らずのうちにジオメトリも変わって、フォーク性能も低下して…というのはちょっと気になりますよね。