久々に使いました。パナレーサーのチューブレス タイヤ リペアキット。
昨年の野沢DHマラソン試走時に友人がIRC Mibro for Marathon Tubeless 2.25をパンクさせたときには、穴をふさぐのには成功しましたが、タイヤの側面にも穴があってそれがリムと触れる部分でしたので、その後使えなくなってしまいました(もったいないのでしばらくはチューブドで乗りましたけどね)。
今日は公園や未舗装路は乗れなかったのですが、仕事で豊島区まで行く都合があって、その移動にRize号を起用しました。
しかし、行きがけに後輪の空気が思ったより抜けていたので、ちょっとおかしいな、と思いました。それでも空気を入れると正常に空気圧が上がるので、そのまま豊島区まで移動したのですが、ホイールが回転するたびにカチカチと音がします。
また、昨日は痛くなかった座骨が今日は最初から結構痛いです。昨日のライドは前日に1日の空きがあったからか、ライドの終盤の痛みを除いて、ほとんど痛みを感じませんでした。前日の影響が翌日に残るのかもしれませんね。
途中でそんな音がするのも忘れ、豊島区での仕事を終えてバイクを見てみると後輪タイヤの表面になんだか光るものが…。最初石がくっついているのかと思いましたが、よく見ると「釘」の頭でした…。
やばいなあ。でも、あまり空気は抜けていないので、この釘を抜かずに自宅で戻ることにしました。
自宅についてすぐに撮影したのが左の写真。おそらくは昨日のライドの最後のほうで踏んでしまったのでしょう。かなり暗くなって路面があまり見えなかったですからね(あるいは、駐輪場に置いている間に意識的にやられた可能性もゼロではありませんが…)。
この釘を抜こうと頭をつかんでみると、結構しっかり刺さっています。結構強く引っ張ってみましたが、引っかかります。
最終的に抜いてみると、くの字に曲がった古い釘が姿を現しました。たぶん、リムにぶち当たって曲がったのかもしれません。ホイールが回転するたびにカチカチいっていたのは、釘がリムに触れていたのでしょうね。今度、タイヤを外してリムの状況を見てみないといけません。
さて、補修です。リペアキットに含まれるキリで穴を広げます。そのキリに3mm幅に切ったゴムを差し込み、ゴムにゴムノリをぬって、そのままタイヤの穴に差し込みます。それをゆっくり引き抜くようにすると、3 mm幅のゴムが折りたたまれて、穴をふさぐ仕組みです。
本当は2重に折りたたまれてゴムが4枚重なるような感じになるはずですが、引っ張りすぎて2枚になってしまいました。それでもエアは抜けないようですので、とりあえずこれで様子を見てみたいと思います。
これでダメなようだったら、明日またやり直すことにしましょう。でもゴムがもうくっついてしまってダメかな?
ダートで乗れないと意味がなので、次回はチューブとポンプを持ち歩きながらのライドになるかもしれませんね。
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。
いゃ〜見事にグッサリ! ですね。しかも、タイヤのど真ん中に(笑…いゃ、すいません)。
ちょっとリムの傷が心配なんですが、如何でしょうか。
今回もタイムリーな記事、たいへん参考になりました。
当方もいちおう同じリペアキットは買いましたが、
なるほど、こうやって補修するんですね。
(オートバイやクルマと似たようなやり方みたいですね)
その後、エアー漏れとかは大丈夫なんでしょうか?
よろしければまた、レポをお願いします。(勝手ばかりですいません)
こんにちは。
いやあ。私も見事な刺さり具合にびっくりしましたけど、その後20kmちょっとのライドで空気が最後まで持ったのがまたびっくりでした(笑
でもよく考えたら、幹線道路とかで釘がエア圧で噴射して人や車を傷つけたりしたらそれは危険ですね。次回からは素直に自転車屋に直行することにします。
チューブレスは釘とか踏んだりしない限り滅多にパンクしないですね。
今日は、Rize号には乗らなかったのですが、触ってみた感じ後輪タイヤは若干柔らかめでした。もともとこのリアホイールはエア抜けが早いのですが、それが原因か、補修ミスが原因かは今のところ不明です。
明日は雨が降らなければRize号出動予定です。