現在、我が家のバイク(自転車)は、その数が増えすぎて非常にまずい状態だ。
まず、私のバイクがロードバイク2台、マウンテンバイク2 台、ホームセンタースポーツバイク(外見的にMTBに似たもの)1台の、計5台。妻が1台。長男が3台、次男が三輪車を含め2台。なんと世帯に11台である。そのうち、3台は無理矢理室内保管しているものの、残りの8台はマンションの駐輪場保管だ。マンション住人で共同利用しなければならないため、さすがに世帯人数を超える(倍!)この数を駐輪場に置くのは、ちょっと気が引ける。
そこで、バイクを整理することになった。次男のぼろぼろの三輪車、長男の歴代に使ってきた2台(下の子に使わせるつもりだったが、年が離れているため、経年変化の痛みが想像以上だった)、使用していないロードバイクを一台、粗大ゴミに出すことになった。ロードは思い入れがあるので残念だが、形式が古すぎて適合パーツが見つかりにくいのだ。これで、4台少なくなり、駐輪場には4台が残ることになる。
さらに、これから乗る機会もほとんどないであろうホームセンタースポーツバイクのJeep Toledo 2003も友人に譲ることにした。これでも数千キロ走っているので、結構思い入れがある。でも、使ってもらえる人に使ってもらうほうが、自転車も幸せだろう。これで、駐輪場に3台。
そこで、Prophetを入手してからしばらくの間無理矢理室内保管していたCannondale Jekyll 500を、Jeepがあった場所に移した。Jekyllはだいぶ乗り込んだせいか、まだProphetよりずっと乗り心地がよいように感じるので、もう少し手元に残しておきたい気もしてきた。それでも、室外保管にすると、とたんにバイクの傷みは激しくなってしまう。残念だが、乗ってくれる人に譲るべきなのだろうか。
これで室内2台、駐輪場4台の計6台に収まったが、近いうちに妻がMTBを新調する予定なので、駐輪場にはもう1台増えることになるのか…。
さて、昨日夕方に、Bikitさんで調整してもらったCannondale Prophet 1000で前回走った公園の中を走ってみる。Jekyll 500のMサイズに対してProphet 1000はSサイズということで、実際かなり小さく感じる。上半身もかなり起きていて、大腿部、特に前面への負担が大きい。そのためか、こぎも重く感じてしまう。
ただ、大腿部の疲れやこぎの重さは、サドルの高さを上限いっぱいまで上げることでかなり解消された。普段乗るときは、サドルを思い切り高くしたほうがいいようだ。
その状態で、未舗装の道やでこぼこ芝生の上をバリバリ走ってみた。これがすごくいい感じだ。急な坂道を登ってみたが、こちらも問題なし。Jekyllよりアップライトな感じなので、ちょっと苦戦すると思ったが、現在XCポジションに設定しているためか、前輪が浮かぶこともなくかなり安定している。リアサスも、こなれてきたのか空気が抜けたのか、少し動くようになっていて快適性も増した。ポジション的には、ホームセンタースポーツバイクのJeep Toledoに似た感じなので、乗っているうちにかなり慣れてきて違和感がなくなった。片持ちフォークのLeftyもいつの間にか気にならなくなっている。
このバイクはかなりイイ。早く山デビューさせたいものだ。