先日換装したMagura MT8の陰で、取り外され休養モードに入ったMagura Marta SL Carbon Gold.
せっかく取り外してみたので、再度エア抜きを試みてみました。レバーを引いたり離したりしていると、2回くらい「ジュッ」とエアが出てきました。もともと噛んでいたのか、今回の作業で噛んだのかは分かりません。
この状態でレバーを引くと、一定のストロークのところでかちっと決まって、ブレーキが効きます。しかし、握り続けるとやはりレバーはハンドルバーへ近づいていってフルストロークする状況は変わらないです。
もちろん、作業の過程で外に飛び出したオイルの分をしっかり充填して、蓋を閉めても状況は変わらずでした。やはり中のシールのどこかが劣化していて、それを交換しないとだめなのでしょう。構造が分からないので、どこがダメになっているかは想像がつきませんが。できれば修理して、Prophet号に戻してあげたい今日この頃です。
さて、今日も移動の最中に寄り道しました。前回、登りにことごとく失敗していたこともあり、気になって普段の業務も沈みがちなので(笑)、成功イメージを改めて描くための練習です。
前回、前々回ととても登れる雰囲気ではなかった坂です。これ、助走距離がありさえすれば、勢いで行けるのですけど、2-3mくらいしかないので、しかたなくじわじわ登っています。
前回失敗したときは、leftyのエアを5psi足して、105psiで乗っていました。それでもずいぶん柔らかいと思うのですか、登りでフロントが落ち着かず暴れるので、以前成功したときの100psiに戻しています。
今日はかなり路面が湿っていて、残念ながらスリップをするので、ペダリングをかなり慎重に行わなければなりませんでした。最初の何回かは半分を超えたところで止まりました。でもそのうち脚が温まってきたのか、数回のトライののちにようやく成功しました。
Rize号の登りを良くするためには、サドル位置だけではなく、フロントフォークのエア圧を少し低めに設定することも重要なのかもしれません。
ここは自分の中では超難関ですけど、とりあえず失っていた成功イメージを取り返せたのはよかったです。
ここは2回目で成功。1回目はインナーギアに入れたつもりがセンターだったため、最後を踏み切れませんでした。2回目は多少ふらついて、フロントが階段に突っ込んだのですけど、頑張って前輪を抜重して乗り越えたりして成功。ここも成功イメージを更新することができてよかったです。
最後はここ。今日は最初の登りスイッチバックでバランスを崩して失敗したりしましたが、2回目でなんとか。でも、登ったあと左に曲がるイメージだったのに、右に進んでしまったので、完全な成功ではありませんでした。
全体的に、1回目の失敗は、macbook pro + 親指シフトキーボード + HDD + 電源コード + …etcを詰めたリュックを背負ったままでのトライだったこともあると思います。できれば、背負ったまま登りたいというのもありましたが、かなりの重量級ですし、さすがに難しかったです。
とりあえず今日は自分の中で難しい3大登りポイントを成功させたので、気分は晴れました。この成功イメージのまま仕事を続けたいと思います。