昨日、一昨日とこけまくったので、今日は体を休めるためにフロントリフトはなし。引っかかる感じの2012 Lefty Max 140 XLRのエアを抜いて、100psiまで減らしてみました。サグは50mm弱となり、ちょっと多めです。
やはり急斜面を下りるとき、根っこがフロントが引っかかって、ひやっとする瞬間はあります。2005 Lefty MaxやFOX VAN Rのようには根っこをぬるっと超えていってはくれません。もしかして、エア抜きをしてフロントブレーキが効くようになり、ロックしていたりしないかとも思いましたが、フロントブレーキを緩めても引っかかりはあります。
なぜだ?
よくRansom号やChase号で試していたこの階段も久々に練習してみました。1段1段の段差が比較的大きく、角がとがっているので、結構「ガガガ」と来る階段なのですが、2012 Leftyでここを下りるとフロントが暴れて怖いです。
別の階段で、最初の段の盛り上がりを超えようとしたとき、ヒントを得たような気がしました。フロントは反応していました。でもそのあと猛烈に跳ね返ってはじき返されていたのです。それを引っかかりとして感じているわけですね。
リバウンド設定は最高に閉めた状態から3クリック程度しか解放していません。仕方がないので、完全に閉めた状態に。すると少しリバウンドダンパーがかかるので、これで改めて同じところを下りてみると、今度ははじき返されませんでした。
これなら大丈夫と、根っこのセクションに戻って試してみましたが…。やっぱり引っかかります(泣。わからないなあ。どうセッティングすると最適な働きをするようになるんだろう…? 2005年に設計されたProphet号に2012年の最新フォークを組み込んだことが無謀だったのか?
これはもう諸先輩がやられているように、チューニングサービスを受けるしかないのか? 2005に戻せば解決なのは分かっていますが、それだとなんだか悔しい。
私のProphet号はこのようにサドルを高く設定していることが多いのですが、この3連休はサドルを下げている時間のほうが長かったような気がします。フロントリフトの練習を行っていたから、というのもありますが、サドルを下げると、バイクのコントロールがとたんにおもしろくなるんですね。
体を動かしやすくて、バイクがすぐに反応してくれます。
あとは、2012 Lefty Maxだけかな。