Cannondale Judge号、しっとりしました

先日、Cannondale Judge号のリアサスのコイル変更を行ったので、それを試してみることにしました。

Cannondale Judge号

Cannondale Judge号

Cannondale Judgeのリアサスの感触を試せる場所は、この周辺には滅多にないですけど、とりあえず仮想登山道で試してみました。

コイルがかなり弱いものになったので、リバウンドもほぼ開放にしてみました。プロペダル機能の調整ができているかどうか微妙なんですが(狭いので回しにくい)、フワフワすることもなく、必要なだけ動いている感じです。コツコツ感もなくなり、段差ですらしっとりしていました。やはり一定のサグを取っておくことは重要なのかな、と思います。さすがはFOX DHX5.0ですね。

ただ…。きちんとリア側のサグが取れるようになったので、以前より明らかにヘッドチューブが寝た感じになります。なので自走は少しきつくなった感じがしました。まあ、ダウンヒルバイクですからね。

Judge号を一通り試した後はいったん戻って、Lapierre Spicy号に乗り換えました。

仮想登山道。今日はウエットです。

仮想登山道。今日はウエットです。

最近はサドルを思いきり上げたままで乗っています。さすがに、サドルを下げているときと比べるとスピードが落ちますが、前輪のブレーキをしっかりかけながら下ります。でも斜度が強すぎて、前輪が滑り、ちょっとヒヤッとしました。サドルが低いとそうでもないんですけど、このサドル高だと腰がかなり高い位置になりますので、横に転がったらちょっと怖いです。

ついでに、急斜面のスイッチバックにもこのサドル高で挑んでみました。

急斜面のスイッチバック

急斜面のスイッチバック

Lapierre Spicy号のフロントホイールの前の段差のところから下りて右にハンドルを切り、そのあと左に切って行くのですが…。腰の位置がとても高くて重心が上のほうにあるため、前輪が最初の段差を下りたところがかなり怖いです。何とか曲がって左に曲がりますが斜度がきつくなりすぎてここも怖い。昨年ここで曲がりきれなくて崖に突っ込み、前転しながら転落し、しばらく足を伸ばせなかった経験があるので…。失敗はしたくないです。なので、中央向かって右側に見える根っこに左足をついてバイクの方向を完全に変えてから曲がります。サドルを下げていればできるのですが、サドルが高いとちょっと怖い。最後は下腹をサドルに乗せてました。でも、これはこれでバイクに体を持って行かれるので怖い。まあ、今日はウェットでバイクコントロールが難しいこともありますが、もう少し乾いてくれるとなんとか行けるかもしれません。

XCライダーさんはこういう場所をサドルMax上げで下りていきます。半端じゃないテクニックですね。Spicyはヘッドチューブが67°しかなく結構寝ているし、160mmもストロークがあるのでいいのですが、XCバイクとか、71°のヘッドチューブでハードテールだったりしますからね。

次はここを高いサドルのままクリアできるようにしてみたいと思います。

今回、サグがしっかり取れてよりアップライトになったCannondale Judge号。ハンドル位置が高すぎる気がするので、ちょっとハンドル位置を下げたいと思います。

まず、Boxxerにステムをダイレクトマウントしようと思っています。今はスペーサーとアップライトなステムでかなり上向きです。ハンドルのライズも多少あります。これで流行のワイドサイズ、ローライズなハンドルを用いれば…。それにしても。

もったいないスペースだ…

もったいないスペースだ…

wiggleさんに頼むと、ハンドル一つにこんな箱でやってきます(苦笑。まあ、下の子がこの箱に入って遊んでいたので、そういう使い方もありかと。EASTON HAVOC 750mm幅のローライズ(20mm)です。最近は800mm前後のものが流行っているらしいですが、さすがに780mmとかだとあまりにも急に長すぎるかなあと考え、750mmを選択。

一緒に注文したダイレクトマウントステムは在庫切れとのことで、遅くなりそうだったので、キャンセルしてより速く届きそうな色のステムに変更しました。wiggleさんは、このように在庫があるものとないもの、別々に発送してくれるからいいです。また、ステムだけ遅れる、というメールもちゃんと来ました。でも、ライバル?のCRCさん。ここはそういう気遣いゼロ(苦笑。全部在庫があるのを確認してオーダーしたのに、Hayesのホースとフォークのスモールパーツがなくて、据え置きになってしまっています。もう1ヶ月もなるのに音沙汰なし。在庫があるものも届かないです。

こういう面ではwiggleさんのほうが気遣いがありますし、日本語の問い合わせが通じるので安心ですね。CRCさんのいいところは極端に安いところですが。Judgeのフローティングブレーキを外すことができたら、CrankBrothers Opiumを選択したい今日この頃。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (4件)

  • おはようございます。(さっきまで朝ポタってました)
    Judge号の改良? も進んできたようで、何よりですね。
    最初のレポを拝見した時は、
    『もしかして、ババ引かれたのかな・・?』でしたが・・・。
    不具合を改めつつ自分好みに仕上げてゆくのは楽しいですし、ね。
    とてもイイ感じで進化してますねぇ・・・。

    私はこのところEPIC号オンリーなんですが、ちょっと楽ちんなポジションで乗ってます(苦笑。
    とっくに『レーサーレプリカ』では無くなっていますけど(沈)、
    年齢に応じて楽しませてくれるヤツですねぇ(いいのか? それで・・)

    >wiggleさん
    お写真を見て、絶句! しました(笑。 なんですか? これわ・・。
    あちらの空気も込みで発送します、とのことかな。
    こちらとは感覚があまりにも違いすぎますね。ちょいとビックリ。

  • sadaさん。こんばんは。

    朝ポタは再開されているようですね! 困ったことに私は朝が弱く、夕方に活動しています。

    > 『もしかして、ババ引かれたのかな・・?』
    うう…。今までの中では一番のババ引いたと思っています。使えるのはフレーム(リアサス含む)とクランク、かろうじてリアホイールとフロントブレーキくらいなもので、そう考えると全くの割高。
    フォークのリバウンドノブが付いてこないのは厳しかったですね。
    でも、少しずつ進化させてます。

    EPICは走りが軽そうでいいですねぇ。私もVertexを偲んで(?)、今日はProphet号のポジションをXCポジションに変更してみました。ヘッドが立って、全く違うバイクになります。これがあるから、Vertexは不要になったのかも。45歳でゆるくエンデューロということなら、ソリッドなXCバイクではなく、これくらいで十分かも。
    経済的に余裕が出来たら、またそのときにXCバイク考えます。

    > wiggleさん
    以前、CrankBrothers Joplinが届いたときもこんな感じでしたが、今回はハンドル。750mmなので、でかい箱が2つ組み合わされてました…。

  • いろんな意味で、icofitさん色に染まってきましたね。
    CrankBrothersのOpium確か、生産終了に成ったと聞いてますが・・・。
    プロのXCレース見て思ったのは、あんだけ高いサドルを激坂下りの時は、お尻を引いてお腹でサドルを乗せている感じでした。最近までは、下りでもどっかり腰を下して下っていると思っていたので、勉強に成りました。

  • 弐の槍さん。こんばんは。KAZUさんの応援、お疲れ様でした。
    おかげさまで、サドルの具合非常にいいです。Judgeだと座る機会が少なくもったいないから、Spicy号と交換しようかと思っているところです。

    CrankBrothers Opium
    http://www.chainreactioncycles.com/Models.aspx?ModelID=34996

    昨年のモデルが安くなっていて、クラッときています。でも、フローティングブレーキが今のままなら、後輪については今の状態が最適なので、フロントだけまずなんとかしたいですね。

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