Cannondale Prophet 1000で利用するチューブレスタイヤは何回か買い換えているのですが、今回野沢温泉のダウンヒルマラソンにエントリーしたことをきっかけに、前後新調することにしました。
前回このイベントに出場したときに購入したのがIRC MIBRO 2.25。これは今までいろいろな場所で利用してきたのですが、私にとってのパーソナルベストといえる存在です。
今回もこのタイヤを第一候補にしていましたが、昨日阿佐ヶ谷のフレンド商会でIRC MIBRO 2.25をよりレース向けにしたIRC MIBRO for Marathon 2.25が1ペアおいてあるのを見つけました。中央に低いノブが多数配置されていることで転がり抵抗が劇的に小さくなっているそうで、カタログ値をみる限り少しだけ軽くなっています。
サイドノブが若干低くなっているため、コーナーでのグリップなどは落ちる可能性がありますが、交換の主な目的は野沢温泉のイベントで快適に走れること。ということで2.25inchとそこそこエアーボリュームが期待できながらしかも転がり抵抗が小さく軽量なこのタイヤは最適であるように感じられました。
そこで今日、改めてフレンド商会に出かけて前後セットをゲットしました。
早速、前後交換です。
そういえば交換のとき、いつも方向をミスって装着し、あとであわてて入れ換える、ということをやりますが、今日もやってしまいました。特にMIBROはフロントとリアで回転方向が異なるので、なんか間違えてしまう。子供に手伝ってもらいながら何とか完了しました。
その後、早速Prophetに取り付けます。見た目的にはMavic Crossmax STのカラーリングともマッチするので、違和感なしです。
ただ、これまで前輪にMaxxis High Roller 2.35を装着していたせいか、やたら細く感じます。以前はIRC MIBRO 2.25とMICHELINの2.0 インチのタイヤを組み合わせたことがありますが、見た目が変わらなかったのでIRCタイヤは細めなのかもしれませんね。
前方から見た写真でも若干細めに感じますね。
さて、前後MIBRO for Marathonに変更した状態で近所の公園に出かけてみました。これまでの組み合わせと比べても、漕ぎがかなり軽い感じがしましたね。また、かなりもちもちした感じがして乗り心地がいいです。
今日も神社の裏の崖のところにいきましたが、猫がいつもにも増して集中していました。よく見るとテレビカメラが入っています。どうもこの猫ちゃんたちを飼育しているおばさんがいて、その人のインタビューという感じなんですかね。
私はいつもどおりいくつかのパターンを試しました。崖の丈夫でゆっくりターンしたあと、滑りやすい粘土質な斜面を斜行して降りてみましたが、意外にグリップして滑りません。昨日と今日は、サスのセッティングをかなり固くして走っているのですが、とても安定していました。
Prophetは知人に貸して、私はSCOTT RANSOMで出場する予定ではあるのですが、なんかProphetはいい感じですね。