今日は久々に2時間以上の時間を取れたので、じっくり練習してきました。
出がけ、親水化工事中の公園を通りかかりました。
あまりにも水がきれいになっていたので、思わずパチリ。それにしても、鴨さんたち、ぶるぶる震えていました。水の上のほうが暖かいんでしょうか?
こうやって写真にしてしまえばなんでもなさそうなんですが、ここ、難しいんですよね。ライドの最初、ライドの中盤、そしてライドの最後に練習しましたけど、満足に下りられたのは2回かな。一番下のところで、Spicy号で初の転倒も経験しました。厳密にはTさんが転倒してるから、Spicy号にとっては2回目か? この周辺、路面がツルツルなんですよねー。
↑のSpicy号を停めている場所に少し乗り上げたのですが、斜めになっているし粘土質なので前後輪つるりと滑ってしまったんですね。右のペダルが犠牲になったくらいで、車体にはダメージはないようです。
少しリアサスのエアを抜いてギリギリストロークを使い切るくらいの設定にしたのですが、今ひとつな感じでした。前回のように10%程度余裕を残すくらいの設定が良さそうな感じでした。あとはタイヤかな? 特に粘土質のところや根っこの上ではよく滑る感じでした。
この段差を下りたところに根っこが複数斜めに走っています。私はこの根っこに沿って前輪を下ろすのですが、後輪が流れて車体が右向きになってしまい、一番段差が高いところに突っ込んでしまったりするんですよね。前回Prophet号で転倒したときも、今日もそのパターンでした。
先日High Rollerで走った時にはすごくイイ感じだったんですけどねぇ。Rubber QueenはFRタイヤなので、もっと高速に走るような場所向きなのかもしれません。ダウンヒルマラソンなんかだと、性能が発揮できそうな気がします。こういうテクニカルな場所ではトレイル向けのタイヤのほうが良さそう。以前Ransom号に付けていたSchwalbe Nobby Nic 2.25が結構いい感じだったので、そのUST版にしようかな?
この場所を下りるときの安定感は最高でした。途中30cm近く落ちる場所もあるんですけど、にゅるっと超える感じです。最後まで完全にコントロールして下りることができる感じですね。Cannondale Prophet号の場合は30cmのところを下りたところで速度の制御が難しくなるため、残りは勢いで抜ける、という感じの下り方になります。
粘土のオフキャンバーはやっぱり難しい感じです。
スキッドしてSpicy号は大きく傾きますが、「あ、もう転けるかな?」と思ったころにグリップする瞬間があり、何とか曲がっていけます。これくらいまで滑っても大丈夫、とかこの程度の傾きであれば復帰可能、とかそういった感触を蓄積するためには、こういう滑る場所での練習も必要ですね。ただ、23日にHigh Rollerで走った時はほぼオングリップでした。
今日は、時間が取れたので過去に走行できた場所はほぼ走ったのですが、以前Prophet号で下りて左足の拇指を骨折した↑の場所は、笹が一面に生えていて前が見えず、下りるのが難しそうでした。次回下りられそうなコースを探ってみようと思います。
Lapierre Spicy号はCannondale Prophet号のような軽快感はありませんが、反面安定感があり、楽しめそうなバイクです。もうちょっとセッティングを詰めてみたいと思います。
そういえば、動物の落とし物はコンスタントに踏んでいますが、今日は前輪が3回ほど踏んでいますね。新しいタイヤだと初回で確実に踏みますが、今日もそのジンクスは守られました(苦笑。