昨日、自分では取り込みきれないサイズの8mmフィルムリールと、高校時代の文化祭映画のリールを8mmフィルムを取り扱ってくれる写真店さんに向けて発送しました。本日夜には先方の配送拠点に届いたようなので、明日中には写真店さんに届くはず。
以前、昭和40年代のフィルムと50年代のフィルムでは汚れ方が違うとか、昭和50年代のフィルムは40年代のフィルムと違って劣化が著しい傾向があると書いたと思います。

左の緑色の汚れが昭和40年代のフィルムのもの、右の黒い汚れが50年代のものです。

こちらが昭和42年9月頃のフィルムのスクリーンショット。取り込んでそのままの影像はこんな感じです。

こちらはコダックのフィルムかな。これを取り込んだときは取り込む前のフィルム清掃を行っていないので、さらにきれいにできるかも。
それが。


昭和50年以降のフィルムでは全部こんな感じ。
プロではない私の補正で。

このような色合いに変更して家族に出していますけど、最初の運動会などはほとんど色を復活できませんでした。
今回同級生に提供する予定の文化祭映画。

真っ青に変わっております。

色合いを修正してみたけど、Final Cut Proの機能を使いこなせず、私にはこれが限界。
このように昭和50年以降のフィルムは本当に劣化が著しいです。
その答えについて、下記のページに解説がありました。

なるほど。昭和50年以降、フィルムの乳剤が変わっていたんですね。納得です。
なるほど。これは凄い。
上記のページを参照すると、どうやらAdobe Premiere Proのほうで補正されているみたいです。
東京のデジタルライトさんと迷ったのですが、今回は鹿児島の同級生とも相談して青森のアトリエゆうさんにお願いすることになりました。
YouTubeに上げられたサンプルを見る限り両者甲乙付けがたい仕上がりなんですが、見積を取った時期はデジタルライトさんは休暇中だったことで、アトリエゆうさんとのやりとりが進んだことと、自分のところにも変換したいフィルムがかなりの数あるので、価格が抑えられるということでこの選択になりました。
今回は自分でも大量の8mmフィルムを取り込んだり色調補正にチャレンジしたりと、いろいろと勉強になりました。次は、プロの作業でどれくらいの仕上がりになるのか、本当に楽しみです。
それにしても、ここのところ体調が悪い。夜ライドのハードルを超えることが出来ません…(^^;)。
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